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小津安二郎 DVD-BOX 第一集

4.3 5つ星のうち4.3 43個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥3,608 ¥1,235
DVD 通常版
¥15,000 ¥3,743
DVD 通常版
¥1,210
フォーマット ドルビー
コントリビュータ 小津安二郎, 岡田茉莉子, 野田高梧, 司葉子, 佐分利信, 原節子, 沢村貞子, 佐田啓二, 里見とん
言語 日本語
稼働時間 9 時間 47 分

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商品の説明

レビュー

[1]製作: 山本武 監督・脚本: 小津安二郎 撮影: 厚田雄春 美術: 浜田辰雄 音楽: 斉藤高順 出演: 笠智衆/東山千栄子/原節子/杉村春子/山村聰/三宅邦子/香川京子/東野英治郎/中村伸郎/大坂志郎[2]製作: 山内静夫 監督・脚本: 小津安二郎 原作: 里美弴 脚本: 野田高梧 撮影: 厚田雄春 美術: 浜田辰雄 録音: 妹尾芳三郎 音楽: 斉藤高順 出演: 佐分利信/田中絹代/有馬稲子/久我美子/佐田啓二/高橋貞二/桑野みゆき/笠智衆/山本富士子[3]製作: 山内静夫 監督・脚本: 小津安二郎 脚本: 野田高梧 撮影: 厚田雄春 美術: 浜田辰雄 音楽: 黛敏郎 出演: 佐田啓二/久我美子/笠智衆/三宅邦子/杉村春子/設楽幸嗣/島津雅彦/高橋とよ/長岡輝子[4]製作: 山内静夫 監督・脚本: 小津安二郎 原作: 里美弴 脚本: 野田高梧 撮影: 厚田雄春 美術: 浜田辰雄 音楽: 斉藤高順 出演: 原節子/司葉子/岡田茉莉子/佐田啓二/佐分利信/沢村貞子/桑野みゆき/島津雅彦/笠智衆/中村伸郎[5]製作: 山内静夫 監督・脚本: 小津安二郎 脚本: 野田高梧 撮影: 厚田雄春 美術: 浜田辰雄 音楽: 斉藤高順 出演: 岩下志麻/佐田啓二/岡田茉莉子/三上真一郎/吉田輝雄/牧紀子/中村伸郎/三宅邦子/東野英治郎/杉村春子/加東大介/岸田今日子
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 20.2 x 15.8 x 10 cm; 1.06 kg
  • EAN ‏ : ‎ 4988105027213
  • 監督 ‏ : ‎ 小津安二郎
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 9 時間 47 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/9/25
  • 出演 ‏ : ‎ 原節子, 司葉子, 岡田茉莉子, 佐田啓二, 佐分利信
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 松竹
  • ASIN ‏ : ‎ B00008NJFV
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 6
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 43個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月2日に日本でレビュー済み
ネタバレあり。美しい母娘。娘が良縁を得て嫁ぐまでの物語。父親を亡くして、母と娘のつつましくも楽しい毎日にみえる。娘は婚期を逃しそうな年齢、もちろんその時代の。亡くなった父親の旧友達が母娘を心配して、温かく見守っている。そのエピソードが笑いを誘う。ラスト母娘は旅行へ。母親の再婚話を信じている娘に。母は、再婚はしない、これからもお父さんと生きていくと。そして「あんなアパートに母さんとずっと住んでいてもいいことはない、結婚しなさい」。娘は「アパートにお母さんをひとりだけにできない」。この会話で母娘の、今までの不幸と孤独が浮かび上がる。これからも母の孤独と寂しさは続くのだろう。いまよりも深く。晩春の母親版。
2003年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大阪万博の年に生まれた私にとって、おじいちゃんのような存在の
小津安二郎監督。その出会いは、レンタルビデオ屋さんで借りた1本の
映画「彼岸花」(本DVDボックス1に収録)が始まりでした。
今の時代において、忘れかけていた古き良き日本の風景・日本人。
そして家族。その日常のひとこまひとこまが淡々とかつ丁寧に
描かれています。
激しい展開やドラマがあるわけではない、が、その日常にこそ、
人間の幸福・真髄があることを小津監督が語りかけているように
感じます。
俳優陣はもちろんのこと、小道具ひとつにも“本物”が使われて
いる、映画を心から愛する職人の技・映像美に触れることができる
小津映画、待望のDVD-BOX第一集には代表作と呼ばれる「東京物語」
をはじめ、小津作品はじめてのカラー映画「彼岸花」が収録。
小津ワールド、はじまりは第一集から。あなたも“本物”に触れて
みてはいかがですか。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品の内容について論評する必要はありません。日常を切り取ったような映画なので大型のスクリーンもPAも必要ありません。今度4K対応のリマスタリングがあって絵も音もクリアになるんでしょうが、手元にいいのがあれば買うくらいのもんでしょうか。
2003年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
LDが絶版になって久しい小津の松竹作品がようやくDVD化される。こういったDVDボックスシリーズは、たとえば黒澤作品などでもわかるとおり、代表作と呼ばれる作品は分散されて発売されるのが常だ(営業的にはそちらの方が得策なのだろう)。しかし今回の小津DVDボックスは、1=ちょっとファンの人、2=そこそこファンの人、3=けっこうファンの人、4=どっぷりファンの人 と購買層をきちんと分けている気がして、嬉しい配慮を感じてしまう。その中でも1はメジャーな代表作が網羅されており、2とあわせれば、戦後の小津の松竹での名作が揃ってしまう(1と2でほぼLDボックスのラインナップと重なる)。
103人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月26日に日本でレビュー済み
人の心を全く無視した作品。監督の人柄がよく分かる。

小津さんの作品は今で言う「橋田壽賀子脚本のテレビドラマみたい」だ。
(社交辞令染みてて人間味がまるで無い・ロボットのよう)
(これらの一体どこが名作???)

黒澤作品のほうがマダ時代劇に秀でたものがある(ユーモアや筋書き)。
対して小津作品は彼の主観(独断と偏見etc)が強く見られる(妄想といえるほどの)。
例えばこの作品、、、

本人の意思を完全に無視して周りが勝手に再婚話を進めてしまう。
娘が訊きもしないで誤解し母とケンカしてしまうとか(稚拙な演出)、、、
(3人の男が勝手に結婚話を進めてしまうのはなんとも理不尽極まりなく、恰も親切であるかのように思って振舞うあたり、これは実際大迷惑なはず)

※結婚とは「こっちがダメならあっちで、、、」という話ではない(人間関係をあまりに軽く扱いすぎてる)!
(これではまるで人を「モノ扱い」だ。監督の人生観や価値観がよく分かる。連れ合いを亡くしたからと言って「ハイ、次、、、」てわけには行かないはずなのに、平気で再婚しようとする。亡くした者への愛着とか敬意とかまるで無い、、、亡き妻や夫に対しての思いやり、愛着や配慮がまるで感じられない。)

小津作品に共通するのは「ユーモアが無い(社交辞令的笑いばかり)」。

世間的には「名作」「名監督」等と言われているが
買いかぶりすぎだと思う(神格化されすぎてる)。
実際作品を見てからそのへんの評価を各人がするべきだ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年6月10日に日本でレビュー済み
今まで、嫁入り前の娘役を演じてきた原節子が、本作では、夫を亡くして母一人娘一人の家族の母親として、一人娘(司葉子)を嫁に送り出す役。二人はアパート住まい。日本の高度成長期を反映。
子の親離れ、親の子離れというテーマでは今までと変わらない。親一人を残したまま嫁入りすることは考えられないという娘と、私はいいのよと言いながらも端々で寂しさを隠し切れない母親。見かねた、夫の友人たち(佐分利信、中村伸郎、北竜二)が、その解決策に乗り出す。しかも、夫の友人たち皆は、若い頃、当の母親に恋焦がれていた連中。さて、どうなるか...

結着後の、夫の友人たちの酒宴の会話。脚本にも携わった小津監督はシニシズムの人である。
本作の優れているところは、娘の結婚式後の母親を描いている点。式を終えて娘が出て行ったアパートで、母親は一人で布団を敷く。今までは娘と二人分を敷いてきたが。そんな母親を、娘の会社同僚で友人(岡田茉莉子)が様子を見に来るのが救いだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待ちに待ったこの時がようやく来ました。
邦画では屈指の芸術性を持つ小津監督。この人の作品がようやくDVDで
見られるのかと思うと、うれしくて仕方が無い。
特に、このBOXに入っている「おはよう」はお勧めです。見てない人は
是非ご覧になってください。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年9月15日に日本でレビュー済み
40代になった原節子と、若き司葉子の母娘が可憐。同僚の岡田茉莉子のはっちゃけた演技もいい。
佐分利信、中村伸郎、北竜二のおっさんトリオが、司葉子の結婚話に奔走すると見せて、実は未亡人
の原節子に未練たらたらなあたりとか、思わず笑ってしまった。佐田啓二も、いつもこういう役で出てくる割
には、爽やかで嫌味がない。今回、原節子が娘ではなく母親役で、『晩春』の母娘版を演じているのが
新味だが、小津映画はこの調子で無限に変奏可能なのではないかと思わせる安定感に満ちた作品。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Jacques Ligou
5つ星のうち5.0 Les sentiments sont universels, on est pourtant au Japon
2004年5月10日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
On a dit d'Ozu qu'il était trop américanisé; c'était vrai au début, ça ne l'est plus aujourd'hui. Il a su se forger un style très personnel comme Kitano.
Les amateurs de Samourais seront déçus, mais les kimonos et surtout les intérieurs typiques sont là. C'est un Japon de transition qu'Ozu nous fait découvrir. Des jeunes femmes vêtues à l'européenne travaillent dans des bâtiments ultramodernes mais se retrouvent le soir dans des restaurants traditionnels, agenouillées devant des tables basses.
Il s'agit d'une comédie dont je ne dévoilerai pas le canevas, ce serait un crime; elle est excellente et même ceux qui n'apprécient pas les films japonais s'amuseont.
Je découvre ce cinéaste injustement méconnu et je vais continuer à me procurer ses films.
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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