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去年マリエンバートで [DVD]

4.4 5つ星のうち4.4 185個の評価

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フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ アラン・ロブ=グリエ, デルフィーヌ・セイリグ, サッシャ・ピトエフ, ジョルジュ・アルベルタッツィ, アラン・レネ
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 30 分

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商品の説明

Amazonより

バロック調の豪華城館に、ひとりの男が迷い込む。城内では社交界のゲストが集うパーティーが催されており、男はそこでひとりの女を見つける。「去年マリエンバートで僕たちは出会った」と女に声をかける男だが、女にその記憶はない。だが男に迫られるうち、女は過去と現在の境を見失い、その記憶は曖昧なものになっていく…。
冒頭から断片的な事象を語るナレーションがモノクロ映像を彩り、観客はあたかも「男」と同じように、城館のパーティーへと迷い込む。そこで描かれている事柄は、見る者の人生体験、体調、思想や趣向によって大きく異なる。現実と幻想が入り乱れるその映像は物語を語るためのものではなく、記憶を刺激するエレメントでしかない。あたかも白昼夢のような映像体験。予告編に謳われている、この「立体映画より立体的な経験」の仕掛け人は、50年代の文壇に論争を巻き起こした作家アラン・ロブ=グリエと、「夜と霧」で高い評価を受けたアラン・レネ監督。
難解な作品ではあるものの、その難解さを楽しむつもりで、イメージの洪水に身を任せて見るべし。そこには“現在のあなた”が見えてくるはずだ。そしてまた別の機会に、別の角度からこの映画を見れば、新しい発見があるはずだ。リトマス試験紙のような映画。(斉藤守彦)

レビュー

監督・脚本: アラン・レネ 原作・脚本: アラン・ロブ・グリエ 撮影: サッシャ・ヴィエルニー 音楽: フランシス・セイリグ 出演: デルフィーヌ・セイリグ/ジョルジュ・アルベルタッツィ/サッシャ・ピトエフ
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4933364710635
  • 監督 ‏ : ‎ アラン・レネ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 30 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/25
  • 出演 ‏ : ‎ デルフィーヌ・セイリグ, ジョルジュ・アルベルタッツィ, サッシャ・ピトエフ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 東北新社
  • ASIN ‏ : ‎ B00008PTD3
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 185個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
185グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月27日に日本でレビュー済み
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まるで過去に生きる男の台詞と過去の記述体で話す女映像の躍動も音楽の妙なはずし方から、まるで能楽から異質な要素をグロテスクではなく叙事詩とも思える表現に息を飲む、超俗的な電子音楽と観る人は選びますがさすがと芥川龍之介の藪の中でも黒澤明さんとは違うまるでラストから始まったような構成の素敵さ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年12月24日に日本でレビュー済み
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晩年のココ・シャネル が衣裳をデザインしたと聞き鑑賞。まるでお城の様なバロック装飾のホテルと美しく配置された庭園で繰り広げられる男女三人の記憶と場面展開の映画。亡霊の様な登場人物にトラック・アップで移動撮影したカメラワーク、単調で意味深な台詞の繰り返しに段々自分自身が暗闇に迷い込んでしまう。

一筋縄では行かない難解な内容は解釈を観る者に委ねる感じでとても稀有な作品だと思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年11月29日に日本でレビュー済み
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パッケージアートワークの美しさ(既出のBDがイマイチだった)でそれだけで買いな1枚。是非4Kソフトで出して欲しいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年12月12日に日本でレビュー済み
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自分は理解するというよりアートとして眺めていたい感じの映画です。衣装が美しい。
2022年6月20日に日本でレビュー済み
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共感(きょうかん)しない芸術。登場人物の内面も行動も全てにおいて、この映画が発表された当時にスタンダードとされてきた(今現在も)観客と芸術作品が共感し合える要素(ようそ)を持たない形を思考し作られた作品。(いつもの一緒に参加した気分にさせてくれるドラマと違うから冷淡(れいたん)で自分(作品)勝手みたいで気に入らないと思われる人も居るだろうけど、それも正解。)だから却(かえ)って登場人物の思うところを理解しょうとすればするほど理解からは離れていく作品。ではあるけれど、後半、ヒッチコックの『めまい』におけるバーナード・ハーマンみたいな音楽が聞こえてくるところで、登場人物が見つめ合わないヒッチコックなのかなとも思ったりもするけど、その作品の形に一部の隙(すき)もないところがヌーヴォー・ロマンという芸術の一形態(いちけいたい)を知る上でとても貴重(きちょうな)モニュメント的な作品。こういう映画は内容を外れて論(ろん)で語られがちだけど、寧(むし)ろ解らないという感想を持つことが正解なのかもしれない。なぜなら、そういう風にあらかじめから意図して作られているから。下手くそな人が作って理解不能な作品というのもあるけど、下手じゃないのは観てわかるし、考え抜(ぬ)かれた形であるからこその美(び)がある。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年3月6日に日本でレビュー済み
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今となっては、・・画質悪いね。
HDバージョンにするべきでした。
だが、しかし、同映画のドキュメンタリーや、アラン・レネの希少なドキュメンタリー尽き!!
これ観るだけでも買いでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年3月15日に日本でレビュー済み
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マリエンバートは好きな映画なので、DVDから買っていますが、今回は何度目のリマスターでしょうね。持っているのはDVD2枚、Blu-ray2枚。HDリマスター、Blu-ray、4Kリマスターと出ています。今回はStudioCanal Collectionのものとは違うリマスター。昔から内容の難解さと映像の綺麗さが話題に上る作品ですが、こんなに愛されてるとは知りませんでした。あまり知られてないのですが、音楽を担当したフランシス・セイリグ(主役のデルフィーヌの兄)はメシアンに師事したオルガニスト・作曲家。フランスロマンティックオルガンの伝統を受け継いだ神秘的とも言える音楽が映画に独特の雰囲気を与えています。脚本・演出・配役・ファッション・音楽。全てが一つ欠けてもここまでの傑作にはならなかったでしょう。

次はUltra HD Blu-rayでリリースかな?
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年4月12日に日本でレビュー済み
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内容を私が評価するのは恐れ多いのでパス
ただ4Kで焼き直すなら字幕は映像の外につけて欲しい
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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