ヒトは3つの選択肢をもつ
1、我慢する。(無視など行動を起こさないことを含む)
2、戦う。(あからさまに武器を手にすることだけじゃない)
3、逃げる。(そのばしょ、クウカンカラノダッキャク)
さて現在の日本。自衛隊派遣、年金問題、消費税など問題ばかりだ。怒り心頭の国民たち。あなたはどうする?
消費税あがっても年金きても1の我慢するを選択しつづけていやしませんか?自衛隊派遣や豪遊する政治屋どもを無視しつづけていませんか?
この映画はそんな世界に2、戦うを選択したものたちの話である。
バトルロワイアル2は立ち上がることを促す作品だ。正直に娯楽大作と割り切ってもおもしろいが自分成りにメッセージ性を読み取ろう。
戦場に送られる中学生たち、これは現在の国の言いなりのなれの果てである。それから途中出てくる「アル国」。あれは自分勝手で自分こそ正義と感じている傲慢なものたちをも表している。
テロリストは悪じゃない。現在イラクでテロが多発しているがあれは正面気って戦えないものたちの苦肉の策なのだ。彼らは自由のために戦っている。ヒトはおろかだからそれを分からないのだ・・・。目先の哀しみや豊かさを捨てられないおろかな人類を正すには「悪」に成らねばならぬ人間がいる。それは偽善ではなく・・真実だ。問題が起こってからじゃなければヒトは動けないのだ。それはヒトが保守的な生き物だからだ。
私は思う。我慢を選びつづける必要はないのだ。ときには戦うこともひつようだ。