24アワー・パーティ・ピープル [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | スティーヴ・クーガン, マイケル・ウィンターボトム, フランク・コットレル・ボイス |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 55 分 |
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商品の説明
商品紹介
伝説のマンチェスター・ムーブメントを創った男たちの栄光と挫折を描いた青春映画『24アワー・パーティ・ピープル』がDVD化。DVDでしか見られない魅惑の7大特典(予定)。
【映像特典】(予定)
1.メイキング映像
・24Hour Party Peopleの創始者たち
・リアル・トニー・ウィルソン
・今も生きてる映画で描かれてる人たち
2.インタビュー映像(8人)
・アンドリュー・イートン(プロデューサー)
・アンディ・サーキス(マーティン・ハネット役)
・クリス・コグヒル(ベズ役)
・ダニー・カンニグハム(ショーン・ライダー役)
・マイケル・ウィンターボトム(監督)
・パディ・コンシダイン(ロブ・グレットン役)
・ショーン・ハリス(イアン・カーティス役)
・スティーブ・クーガン(トニー・ウィルソン役)
・トニー・ウィルソン(本人:原作)
3.ミュージック・クリップ New Order of 24HPP “Here to Stay”
4.マイケル・ウィンターボトム監督来日時単独インタビュー
5.日本版劇場予告編
6.オリジナル予告編
7.日本版TVスポットx2種
Amazonより
ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズらのバンドを中心にした、1970年代から80年代にかけての英国マンチェスターでの音楽ムーヴメントを、地元のキャスターで音楽レーベルのオーナー、トニー・ウィルソンの視点で描く。レーベル「ファクトリー」の創設や、伝説のクラブ「ハシエンダ」の人気と迷走が再現され、音楽ファンには必見の作品だ。
名カメラマン、ロビー・ミュラーによる手持ちカメラの撮影や、出演者たちの即興演技、主人公がカメラに向かって語りかける手法など、まるでドキュメンタリーを見ているようだが、れっきとしたフィクション。セックス・ピストルズのマンチェスターでの初ライヴなど当時の映像が、違和感なくドラマのワンシーンとなっているのには感心させられる。ハトを毒死させるシーンではワーグナーの「ワルキューレの騎行」を流し、オープニング・タイトルでは判読不能なほどグラフィックに凝り、お遊び感覚も忘れないマイケル・ウィンターボトム監督。テンポよく進む物語の根底には、成功と挫折というホロ苦いテーマが脈々と流れている。(斉藤博昭)
レビュー
監督: マイケル・ウィンターボトム 原作: トニー・ウィルソン 脚本: フランク・コットレル・ボイス 撮影: ロビー・ミュラー 出演: スティーヴ・クーガン/シャーリー・ヘンダーソン/アンディ・サーキス/レニー・ジェイムズ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4935228998166
- 監督 : マイケル・ウィンターボトム
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 55 分
- 発売日 : 2003/9/5
- 出演 : スティーヴ・クーガン
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : メディアファクトリー
- ASIN : B00008WJ2E
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 54,967位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「ああ。でも、天才だ」
「そうとも、天才だ。もし私がレーベルを持って、ショーンと契約したら、
金のために手放したりしない」
イアン・カーティスから『クズ』扱いされたトニー・ウィルソンだが、
良い音を聴き分ける耳は持っていた。凡庸な人間は、ムラのように凝り
固まって、余所者を認めさえしなければ良いと思いがちだが、彼らの
一部にも天才の凄さが『分かってしまう』人間はおり、その一部が天才の
支援者になるのだろう。
ファクトリーレコードを描いた本作は、出て来るのは人間性に問題がある
登場人物ばかりなのだが、良い音を出すことだけには全力を傾けていたのが
分かるし、彼らの残した音源を聴けば、それが実現出来ていたことも分かる
だろう。
中途半端な『人格者』より、問題があっても光る部分がある人間の方が
ウソ臭さがなくて良いと思えるのは私だけではないと思う。
社会の中で行われているのはマジメ腐った顔をして我田引水する出鱈目
でしかなく、そういうシリアスな出鱈目さでなく、本気で良い音楽を作る
ことに賭けた結果として、一見さんから見たらデタラメに見えるだけの
本作の登場人物のデタラメさは、愛すべきものであり、その享楽的な
突き抜けっぷりにおいて『美しい』とさえ感じた。
掛け値なしに傑作の一本。
不況で工場閉鎖が続く地方都市に生まれたムーブメントが、10年かけて世界へ広がっていく奇跡のような連鎖反応は、やはりこうやって映画で見せられると、どのピースが欠けても成り立たないパスルのようであり、いずれロックの歴史書を作るなら、見開きぐらい割く価値はある内容(笑)。スミスもローゼズもオアシスもケミカルも出ては来ませんが、マンチェスターに端を!発するすべての音楽に興味のある方は、ぜひご覧ください。この街に流れている雰囲気みたいなものは何かしら見つかるはずです。あ、ケミカルはエンドロールで流れるニュー・オーダーの曲に参加してましたね(笑)。
当時の様子をよく捉えているからか、なんとも暗い映画…でもラストは良かった。
見終わってからジョイ・ディヴィジョンのレコードを繰り返しかけました。
本当の音楽は永遠に残るものです。
durutti columnなど数知れず、相当な金額をつぎ込んだと思うが、
そのお金の行き先は、New Orderのイビザ2年間のレコーディング費用になったのか?
はたまた、ケンカの元になった30,000ポンドの机の一部になったのか?
それともショーンやベズのドラッグの一部になったならやだなぁ。
ドキュメンタリータッチで描かれる物語は、役者の演技がとても自然で、
UKのワーキングクラスの振る舞いが、よく出ていると思う。
UKのとある町がどうやって世界的に知られるようになったかがわかる。
僕のようにfactoryの音にお世話になった人は必見です。
Sex pistolsのNo Future A Sex Pistols Filmと一緒に見ると、
パンクからニューウェーブ、そしてダンスミュージックへと流れるUKの
アンダーグラウンドな流れが見えて更に面白さ倍増かも。
Factoryは保守層の音楽ファンには用はないかもしれないが、
多くのテクノ系やエクスペリメンタル系アーティストなどで
そのスピリチュアリティーや息遣いは受け継がれている。
それだけじゃなかったんだなぁ。
彼は音楽の力を信じ、音楽を創造していくアーティストに誰よりも真摯に理解を示そうとしていた。
その不器用さや行き過ぎたロマンチシズムは滑稽だけど、そんな自分のポーズを最後の瞬間まで貫き通した彼の姿は、あらゆることに折り合いをつけて生きている僕には余りに眩し過ぎて涙が出た。
病んでるんかな?
いろんなバンドが見られることは見られるのですが、マッドチェスター系のジョイディヴィジョン→ニューオーダー少しとハッピーマンデーズが中心で、パンク、ニューウェーブ系や(個人的に好きなバズコックスがいきなり出ないといわれたときは驚いた あとですこーし出たけど)ストーンローゼズなどが扱われていない(マニがちょっと出てたけど)など、資料的価値から考えるとイマイチです。
資料的価値でなく作品としてはかなり楽しめました。やはりこの時代の音楽の知識が多少あるともっと楽しめると思います。
ちなみにこの流れから後は、マッドチェスターの洗礼を受けたケミカルブラザーズ、アンダーワールドあたりがヘブンリーソーシャルというイベントをはじめ、そこの客にはエイフェックス・ツインがいたりビョークがいたり、ファットボーイ・スリムはビックビートなんてイベントを始めたりとダンス系音楽が発展し行く・・という感じだったと思います。違ったかな?まあでもあの時代にレイブやダンス音楽の可能性を追っていたなんて、元クリエイションのアラン・マッギーもそうだけど、トニーも先見の明があるなと思いました。
他の国からのトップレビュー
LOTS of bonus features: one with Steve Coogan and one with Tony Wilson ( primary subject of film). A few featurettes, a dozen deleted scenes and more.
Directed by Michael Winterbottom and photographed by the late Robby Mueller, who's worked with Alex Cox, Bogdanovich, Jim Jarmusch, Wim Wenders and many other greats.
Cool cameos by the late Mark E. Smith (The Fall), Howard Devoto (The Buzzcocks) and many more.
The story of Factory Records is a comedy of errors (the money losing Blue Monday 12"), wanton bullishness over professionalism (the Joy Division contract giving them the right to 'f*** off' written in label boss Tony Wilson's blood) and a series of successful accidents (the initially cash hemorrhaging club Hacienda).
With all the above situations then it made total sense for Steve Coogan to take control of telling the story as the label’s head protagonist, Tony Wilson.
Releasedi n 2002, 24 Hour Party People is based on Factory Records legends; some real, some not, but why let the whole truth gets in the way of a good story?
A surprise hit considering the majority of the big bands on the label, although deeply influential, could hardly be considered part of the mainstream. Joy Division had one minor hit in Ian Curtis' lifetime, Happy Mondays had a handful and New Order only had one chart-topping single, that being a god-awful football song.
The star of the show is of course Steve Coogan as Tony Wilson; he portrays the endearing but pretentious mannerisms of Tony Wilson perfectly as Paddy Considine shines as a particularly unpredictable Rob Gretton.
The film, like Factory’s existence is in three thirds; the depressing monotone Manchester is a backdrop for big ideas for a little city, slowly morphing into optimism cut short by THAT suicide. (As the film has it, Ian Curtis was watching Werner Herzog's Stroszek - complete with the dancing chicken.)
The middle; New Order and Happy Mondays ruling the charts, the Hacienda running Manchester nightlife and ecstasy making previously repressed Northerners love one another. If you experienced the Hacienda at its heights you’ll be forgiven for thinking that they used footage of the actual place in the film as it was that realistic.
The final third is the messy fall of the empire; the success of the Hacienda caught the inevitable attention of the dodgy dealers and gangsters wanting a piece of the pie as Tony Wilson’s drug addiction culminated in the closure of Factory and The Hacienda as bands failed to provide decent albums. Regular appearances of guns in the club ended up with regular closures until it did so for good. Factory’s legacy lives on in Hacienda Heights, luxury city centre apartments and Manchester has Factory to thank for its current thriving city status.
A hit, mainly because of the story of success over tragedy, a brilliant soundtrack (what, no Northside?), hilarious throughout and one of the best music based films of all time.