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木曜組曲 [DVD]
形式: DVD
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商品の説明
レビュー
製作・企画: 鈴木光 プロデューサー: 山本勉/原田文宏 監督: 篠原哲雄 原作: 恩田陸 脚本: 大森寿美男 撮影: 高瀬比呂志 照明: 高柳清一 録音: 橋本文雄 美術: 小澤秀高 音楽: 村山達哉 出演: 鈴木京香/原田美枝子/富田靖子/西田尚美/竹中直人/加藤登紀子/浅丘ルリ子
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4934569615992
- メディア形式 : DVD-Video
- 発売日 : 2003/5/23
- 出演 : 鈴木京香
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B00008Z6KD
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,498位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,018位日本のミステリー・サスペンス映画
- - 4,886位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は基本的に世間から切り離された建物の中で展開する話なので,「そして誰もいなくなった」のような,いわゆる「館もの」の要素が大きい訳ですが,その「隔絶された空間」の構築に,この映像は大いに成功しています.その象徴の一つは,特典映像で監督も語っているように,「五角形のテーブル」.
台詞をしゃべっていない人が画面の隅で何をやっているのかまで目線で追いかけてしまうように,カメラアングル・カット割りの全てが計算されています.「女性による群像劇」的な性格まで含めて,中原俊の名作 櫻の園 [DVD (旧版)で助監督を務めた経験が生かされているのでしょうか(勘ぐりすぎか?).女優陣の良さも皆さんがおっしゃる通りで,特に西田尚美さんファン(筆者のような)には必見のシーンもありますね.あの「法則」のシーンのカット割り,それと全編を通じたライティング,この辺りに市川崑の正統的な後継者を見たような気もしました(言い過ぎか?).
最後に脚本について.会話の妙はもちろんありますが,何となく原作特有の,女性ならではの「毒」が薄められているように思われるのは脚本(加えて監督も)が男性だからでしょうか.それを割り引いても,原作との比較という観点でも不満にはならない出来のように思います.大森寿美男というと「てるてる家族」や「風林火山」が有名ですが,NHK版 クライマーズ・ハイ [DVD ]でも原作をうまく料理していましたし,世間的にはほぼ無視されたが個人的には超名作ドラマと思っている 一番大切な人は誰ですか? DVD-BOX でも,オリジナル作品としていい仕事をしています.
台詞をしゃべっていない人が画面の隅で何をやっているのかまで目線で追いかけてしまうように,カメラアングル・カット割りの全てが計算されています.「女性による群像劇」的な性格まで含めて,中原俊の名作 櫻の園 [DVD (旧版)で助監督を務めた経験が生かされているのでしょうか(勘ぐりすぎか?).女優陣の良さも皆さんがおっしゃる通りで,特に西田尚美さんファン(筆者のような)には必見のシーンもありますね.あの「法則」のシーンのカット割り,それと全編を通じたライティング,この辺りに市川崑の正統的な後継者を見たような気もしました(言い過ぎか?).
最後に脚本について.会話の妙はもちろんありますが,何となく原作特有の,女性ならではの「毒」が薄められているように思われるのは脚本(加えて監督も)が男性だからでしょうか.それを割り引いても,原作との比較という観点でも不満にはならない出来のように思います.大森寿美男というと「てるてる家族」や「風林火山」が有名ですが,NHK版 クライマーズ・ハイ [DVD ]でも原作をうまく料理していましたし,世間的にはほぼ無視されたが個人的には超名作ドラマと思っている 一番大切な人は誰ですか? DVD-BOX でも,オリジナル作品としていい仕事をしています.
2024年4月16日に日本でレビュー済み
謎の死を遂げた女流作家を偲び、故人に所縁のある5名の女性が一堂に会し、各々が4年前の出来事を推理していくミステリー作品だ。特筆すべきは5名の女優の顔ぶれだろう。主役級の女性が卓を囲い、不審死に関する推理を披露し、赤裸々な心情をぶつけ合うお膳立ては悪くなく、さぞ華麗な演技合戦が展開するかと思ったが・・・。
密室劇のような設定は舞台劇を感じさせるも、構成に難があるのか、だらだらとした食事シーンを延々と見せられては、集中力を維持するのが難しく、狙いなのか女優たちにも華を感じることが出来ず、結果的に残念に思える作品だった。
血縁関係にある文筆家たちの設定に無理を感じ、登場人物達のやらせられている感だけが強く残り、事件の真相にたどり着く頃は疲労感しか残らず。登場人物に配した役柄のミスキャストも感じさせ、盛り上がらない作品だった。
密室劇のような設定は舞台劇を感じさせるも、構成に難があるのか、だらだらとした食事シーンを延々と見せられては、集中力を維持するのが難しく、狙いなのか女優たちにも華を感じることが出来ず、結果的に残念に思える作品だった。
血縁関係にある文筆家たちの設定に無理を感じ、登場人物達のやらせられている感だけが強く残り、事件の真相にたどり着く頃は疲労感しか残らず。登場人物に配した役柄のミスキャストも感じさせ、盛り上がらない作品だった。
2003年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は原作者の方を全く知りませんでした。公開中は一日一回の上映時間に泣き(つまり観ていない)、それでもDVDを買ったのは、書評の良さと女優陣の顔ぶれの安心感から。例え脚本がヘボでも役者で観ればいいやという・・
全くの杞憂でした。
大御所と呼ばれる女流作家の自殺と、彼女に係わりのある5人の女たちがひとつのテーブルを囲んで、「あれは本当に自殺だったのか?」という疑問を語り合う。やがて彼女に関する様々な秘密が各人の口から語られ始め・・・
誰もが怪しいようで、誰もが無実のような。安楽椅子探偵もののような謎解きと、次第に明らかになる死せる女流作家の素顔。ストーリィの流れはほぼ原作どおりです。(観た後読みました)
原作小説ファンに薦めたいのは、原作にないもう!一捻りが最後の最後に入るから。ネタバレになるので書きませんが、死した作家役の浅丘ルリ子が実に実に素晴らしい。脚本家にも拍手!
全くの杞憂でした。
大御所と呼ばれる女流作家の自殺と、彼女に係わりのある5人の女たちがひとつのテーブルを囲んで、「あれは本当に自殺だったのか?」という疑問を語り合う。やがて彼女に関する様々な秘密が各人の口から語られ始め・・・
誰もが怪しいようで、誰もが無実のような。安楽椅子探偵もののような謎解きと、次第に明らかになる死せる女流作家の素顔。ストーリィの流れはほぼ原作どおりです。(観た後読みました)
原作小説ファンに薦めたいのは、原作にないもう!一捻りが最後の最後に入るから。ネタバレになるので書きませんが、死した作家役の浅丘ルリ子が実に実に素晴らしい。脚本家にも拍手!
2013年10月10日に日本でレビュー済み
原作ありの映画は、ぜんぜん違うものになっているか、もしくは、原作を薄っぺらくなぞっただけになってしまっているの、どちらかが多いですが、これは原作の味を生かしつつ、さらに煮込んだものに仕上がっています。
雰囲気や全体のストーリーは、原作そのままですが、セリフが違う人に言わせていたり、地の文がセリフになっていたりします。
それが、うまい!
結末も、原作とは微妙に違うのですが、それもまた、原作者に「それもありか!」と言わせるほどのものです。
映画全体としても、すごく雰囲気があって、女優さんたち一人ひとりが個性的で惹かれます。
料理も美味しそうだし。
映画を見て、原作を読んで、また映画を見て、何度も楽しめる作品だと思います。
雰囲気や全体のストーリーは、原作そのままですが、セリフが違う人に言わせていたり、地の文がセリフになっていたりします。
それが、うまい!
結末も、原作とは微妙に違うのですが、それもまた、原作者に「それもありか!」と言わせるほどのものです。
映画全体としても、すごく雰囲気があって、女優さんたち一人ひとりが個性的で惹かれます。
料理も美味しそうだし。
映画を見て、原作を読んで、また映画を見て、何度も楽しめる作品だと思います。
2021年2月28日に日本でレビュー済み
好みの問題と思うが、登場する女流作家たちの妄想や推理が交錯するストーリーに興味を持てず、ラストまでの時間を長く感じた。それぞれの女優たちは好きで、毛色の変わった作品とは思うが、作品にはどうにもついていけなかった。
2022年2月28日に日本でレビュー済み
映画を見てから原作を読みました。映画はラストを省いてだいたい原作に忠実に作られています。
ほとんどが屋内の撮影でセリフ重視で進行するため、まるで舞台劇のような緊迫感があります。アガサ・クリスティ脚本の密室ミステリ・ドラマを思い出しました。
4年前に自殺した大御所の耽美派女流作家、重松時子。その関係者たちは毎年命日をはさんで3日間、彼女を偲ぶ会と称する集まりを持っています。彼女の担当編集者で生活の世話までしていた女性、出版プロダクション経営の妹、親戚筋に当たる2人の作家、ノンフィクションライターと、みんな同業者とも言える出版界にかかわる5人の女たち。
この映画では健啖家揃いの女たちが食べて飲みまくりますが、おいしいものを囲んでわやわやと会話するその様子がリアルで、ああ、女ばっかり集まるとまさにこんな感じだなとなんだか笑ってしまいました。自分も中に入れてもらって一緒に盛り上りたくなってしまいます。
原作者の恩田陸さん自身がグルメな方で、小説やエッセイにはよくおいしいお酒と料理が登場しますが、メニューを見ているとその絶妙な組み合わせから、恩田さんは本当に食べて飲むのが大好きなんだなということが伝わってきます。
そんなリラックスしたムードの中、突然「重松時子を殺したのは私よ」とショッキングな告白をする者が現れ、4年間みんなが腹に抱え持っていた秘密があきらかになってきます。そんなところへ殺人を告発する謎の花束が送られてきたりして、だんだんと緊迫感が増していきます。果たして重松時子の死は本当に自殺だったのか、それとも他殺か?だとしたら犯人はこの中にいるのか?
旬の女優さんたちばかり揃った華やかさは格別です。また、舞台となる和洋折衷のレトロな洋館がとてもいい感じで原作のイメージにぴったりです。
ただ、元が1999年作のためか、みんながさんざんタバコを吸っているのが現在の目から見たらちょっと・・ですね。
二転三転の後、最後には意外な死の真相が明らかになり、そして映画では原作からさらにもう一転、捻りが加えてあります。
個人的にはここはちょっと非現実的な感じがしました。作家という芸術家の思考は凡人には推し量れないものがあるとしても、考えが飛躍しすぎというか・・ここは説得力が弱いかなと思ってしまいました。たとえば重松時子もカウンセリングでも受けていたら元気になっていたんじゃないのか?とか、つまらない現実的なことを考えてしまいました。
マニアックな設定なので好き嫌いはあると思いますが、特に舞台劇が好きな方は気に入るでしょう。女優さんたちのファンの方、おいしい料理が好きな方にもおすすめです。
ほとんどが屋内の撮影でセリフ重視で進行するため、まるで舞台劇のような緊迫感があります。アガサ・クリスティ脚本の密室ミステリ・ドラマを思い出しました。
4年前に自殺した大御所の耽美派女流作家、重松時子。その関係者たちは毎年命日をはさんで3日間、彼女を偲ぶ会と称する集まりを持っています。彼女の担当編集者で生活の世話までしていた女性、出版プロダクション経営の妹、親戚筋に当たる2人の作家、ノンフィクションライターと、みんな同業者とも言える出版界にかかわる5人の女たち。
この映画では健啖家揃いの女たちが食べて飲みまくりますが、おいしいものを囲んでわやわやと会話するその様子がリアルで、ああ、女ばっかり集まるとまさにこんな感じだなとなんだか笑ってしまいました。自分も中に入れてもらって一緒に盛り上りたくなってしまいます。
原作者の恩田陸さん自身がグルメな方で、小説やエッセイにはよくおいしいお酒と料理が登場しますが、メニューを見ているとその絶妙な組み合わせから、恩田さんは本当に食べて飲むのが大好きなんだなということが伝わってきます。
そんなリラックスしたムードの中、突然「重松時子を殺したのは私よ」とショッキングな告白をする者が現れ、4年間みんなが腹に抱え持っていた秘密があきらかになってきます。そんなところへ殺人を告発する謎の花束が送られてきたりして、だんだんと緊迫感が増していきます。果たして重松時子の死は本当に自殺だったのか、それとも他殺か?だとしたら犯人はこの中にいるのか?
旬の女優さんたちばかり揃った華やかさは格別です。また、舞台となる和洋折衷のレトロな洋館がとてもいい感じで原作のイメージにぴったりです。
ただ、元が1999年作のためか、みんながさんざんタバコを吸っているのが現在の目から見たらちょっと・・ですね。
二転三転の後、最後には意外な死の真相が明らかになり、そして映画では原作からさらにもう一転、捻りが加えてあります。
個人的にはここはちょっと非現実的な感じがしました。作家という芸術家の思考は凡人には推し量れないものがあるとしても、考えが飛躍しすぎというか・・ここは説得力が弱いかなと思ってしまいました。たとえば重松時子もカウンセリングでも受けていたら元気になっていたんじゃないのか?とか、つまらない現実的なことを考えてしまいました。
マニアックな設定なので好き嫌いはあると思いますが、特に舞台劇が好きな方は気に入るでしょう。女優さんたちのファンの方、おいしい料理が好きな方にもおすすめです。