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落穂拾い [DVD]

4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥4,500
フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ アニエス・ヴァルダ
稼働時間 1 時間 22 分

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商品の説明

レビュー

監督・脚本・撮影・編集・ナレーション: アニエス・ヴァルダ 撮影: ディディエ・ルジェ/ステファーヌ・クロズ/パスカル・ソテレ/ディディエ・ドゥサン 編集: ロラン・ピノ 録音: エマニュエル・ソラン 音楽: ジョアンナ・ブルズドヴィチュ
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988021117470
  • 監督 ‏ : ‎ アニエス・ヴァルダ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 22 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/5/21
  • 出演 ‏ : ‎ アニエス・ヴァルダ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 無条件 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ バップ
  • ASIN ‏ : ‎ B00008Z6XI
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年1月27日に日本でレビュー済み
質素倹約は日本人の道徳だから、どうしてもそういう目で見てしまう。
聖書によれば、落穂は貧しい人々に帰属する。つまり、寡婦・孤児・寄食者のものである。
だから、地主は落穂を拾ってはいけないのである。
ミレーの絵で落穂拾いをしているのは近隣に住む貧しき人々であって、土地所有者が
倹約精神を発揮してるわけではない。
この映画は現代社会の底辺生活者に注目しており、敬虔なキリスト教徒にとっては
自分たちのなすべきことを見直すきっかけになったはずである。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月1日に日本でレビュー済み
「5時から7時までのクレオ」や「幸福」で衝撃を与えたヴァルダの視点は相変わらず鋭く、うれしい作品です。
2003年6月15日に日本でレビュー済み
映像は美しく、つなぎ方や音楽にリズムとテンポの強弱があってうまい。
また、こんなにたくさん拾いもので生活している人がいるのかという新鮮な驚きがあった。
前半の収穫後の畑での拾いものはともかく、
都会でのゴミ拾いはホームレスのそれであるにもかかわらず、卑屈さがない。
こんなに食べられるんだから拾うのはあたらいまえだろう、と言う。
フランス人は必ず自らの行動に理屈を持っているのか?
登場人物はいずれもウィットに富んだ回答ばかりする。実に魅力的。
監督自身の撮影や興味を追いかける様は個人的ではあるが、
センスが良く単調になりがちなドキュメンタリー映画の
効果的なアクセントになっていた。
さて、私は拾うことをどう思う?拾えるだろうか?
じゃあ捨てることは?どう思う?なぜそう思うの?
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月1日に日本でレビュー済み
「勿体無い」という日本語を国際語として広めよう、なんて話も出ている昨今だけど、「勿体無い」という考え方そのものは、別に日本人の専売特許というわけではないらしい。収穫作業が済んだ後、畑に落ちた稲穂を拾って持って帰る“落穂拾い”。今では、商品としての規格から外れた農作物を、収入の無い人たちが拾いあげて日々の糧にする、という形で行なわれている。その様子を追ったドキュメントなんですが、そこに、「モノを拾う」という行為そのものの意味も、ちょっと考えてみよう、という視点がスパイスとして加えられている。そして、映像を撮るということもまた‘拾う’という行為の一つなのではないか、と言うヴァルダ。こんな社会派ドキュメンタリー作品でも、いつものフェミニンな感覚を忘れていない彼女は、いかにもフランス的な、可愛いおばあさん、という印象。自分の皺だらけの手をカメラ越しに見つめ、「老いは友だち」と呟く場面では、人生の秋を迎えた事の哀愁と共に、‘落穂’としての自分を、自らの手で拾い上げようとする、彼女の気概も感じ取れる。

ところでこの映画の中に、精神分析家で、ワイン用の葡萄畑も持っているジャン・ラプランシュ氏が登場してますけど、この人って、ポンタリスと共著で『精神分析用語辞典』を書いた、あのジャン・ラプランシュ氏?奥さんが「主人を理解する為に、ラカンに分析を受けた事も有るわ」と、笑っていたのが愉快。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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