メディア掲載レビューほか
なんと18年ぶりのニュー・アルバム。かつて典型的な“80年代フュージョン”を聴かせた彼らが21世紀に打ち出したサウンドは、見事に“2000年代”のものになっていた。まんま70年代風のローズ・ピアノの音色が目立つし、2ステップやドラムンベースのリズムを取り入れて90年代のビート革命を踏まえるが、それらすべてを含めてやはり“今”と言うしかないのだ。冒頭のルーファス「ユー・ガット・ザ・ラヴ」のカヴァーが素晴らしい。往年(?)のMONDO GROSSOのような垢抜けたジャズ・ファンクなんだなこれが。ライヴで観たい! (渡辺信太郎) --- 2003年06月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
上方フュージョンの代表格として、80年代の音楽シーンを牽引してきた人気バンドの18年ぶりのオリジナル・アルバム。86年の解散後それぞれの道を歩んできた男たちが再び熱い友情を交換。ファンキーでメロディアス。音楽的な幅と厚みもぐんと増した。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)