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五瓣の椿 [DVD]

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<あの頃映画> 五瓣の椿 [DVD]
¥2,518
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残り5点(入荷予定あり)
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 田村高広, 西村晃, 野村芳太郎, 山本周五郎, 加藤剛, 左幸子, 伊藤雄之助, 岩下志麻, 小沢昭一, 岡田英次
言語 日本語
稼働時間 2 時間 43 分

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商品の説明

レビュー

監督: 野村芳太郎 原作: 山本周五郎 脚本: 井手雅人 出演: 岩下志麻/加藤剛/左幸子/岡田英次/伊藤雄之助/田村高広/西村晃/小沢昭一
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988105026971
  • 監督 ‏ : ‎ 野村芳太郎
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 43 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/25
  • 出演 ‏ : ‎ 岩下志麻, 加藤剛, 左幸子, 岡田英次, 伊藤雄之助
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 松竹ホームビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B00009AV5Y
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 37個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHK土曜ドラマ「五瓣の椿」を見て、まず華原朋美さんのCD「あなたのかけら」を 聴き、原作も読み、DVD映画「五瓣の椿」を購入しました。主演岩下志麻さんの美しさに感動です。映画のラストも原作と違いましたが楽しめました。
2023年10月19日に日本でレビュー済み
山本周五郎の同名作を井手雅人が脚色して、野村芳太郎が監督した2時間43分の超大作だ。

 山本周五郎の原作は読んでいない。ただ「五瓣の椿」というタイトルのみが頭の片隅にあり、江戸の市井の人々を描いた物語だろうと勝手にイメージしていた。
 ところが、本作は江戸時代を背景にした一種のサスペンス・ミステリであった。まるで想像もしていなかったので、少々驚いた。

 役者の蝶太夫(田村高広)と高利貸しの海野得石(伊藤雄之助)が相次いで殺される。犯人は若い女だった。これを同心の青木千之助(加藤剛)が調べ始める。そして、青木は犯人がむさし屋の娘おしの(岩下志麻)であることを突き止める。

 映画はおしのが2人を殺すところから始まり、次におしのの過去を描いていく。おしのは父親っ子で、男遊びをくり返す母おその(左幸子)を憎んでいた。その父が病に倒れても母は見向きもせず、とうとう父は病に死ぬ。その後で、おしのは自分が母おそのと他の男との間に出来た子供で、父はそれを知りながら、自分を愛してくれたことを知る。
 こうして、おしのは実の母を殺め、自らも死んだことにして、母と情を通じた男たちに復讐をしていくのだ。

 原作を読んでいないので、この映画から推測するしかないのだが、おしのは自分が望まれてできた子ではなく、儀父に愛されるというゆがんだ境遇に育ち、しかも、母と情を通じ、悪行を平然と行う男たちがいるという、この世の不条理に憤りを感じたのだろう。

 おしのは心の清い娘として設定されていて、だからこそ、法が罰しない悪徳を憎悪し、やがてその「憎しみ」を持つ自分の愚かさに気づき、ついには自分自身を罰してしまうという物語であると思うのだ。

 物語はなかなか興味深いのだが、しかし、キャラクターや展開が復讐・サスペンスといったミステリー色が強く、エンターテイメントに仕上がっていると感じてしまった。

 勝手な推測だが、野村芳太郎監督は松本清張作品の映画化が多く、同時に傑作も多い。そのため、時代劇ミステリとしてのおもしろさが、無意識に、前面に出てしまったのかもしれない。

 多分、映画と原作は作品から醸し出される人間性が違うように思える。原作ではおしのという純粋無垢の娘の中に芽ばえた、いわば純粋な憎しみというテーマがきちんと描写されているように思えてならないのだ。
 いずれ、原作を読んでみて、映画との違いを確認してみたいと思うが、私がミステリを好むために、原作のテーマを野村監督がどのように捕らえて演出したのか、そこを読み違えているのかもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クオリティーが高いです。何故か何度も観たくなります。とても昭和39年とは思えない作風です。
 原作、俳優、監督、音楽の全てが一流なんだと思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
導入部が人形浄瑠璃に始まり引き続く場面も自然で一気に引き込まれた。
岩下志麻の微妙に変化する表情も素晴らしい。登場する小悪党の面構えも類型的でない処が良い。
これは、人間の「業」の物語である。

演出は、自然であるが外国人が見れば文楽的・歌舞伎的様式美も感じ取るかも知れない。
自然であり、小津的な計算された構成は感じさせない。
だが、現代とは異なるゆっくりとした、だが、緊張を孕む時空間が在る。
脇役の伊藤雄之助は、若いがこの時から達者である。

野村監督は、欧米の影響を強く受けた小津・黒沢とは異なり、人為的再構成を排しているのが感じられ自然である。
その意味では、日本の伝統的映画人である。
小津・黒沢は欧米で高く評価されたが、それは彼らの作法を学んだ結果である。
だけれども、世界には西欧と異なる幾多の文化があるのは事実であり、その優劣があるとするのは幻想であろう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年7月25日に日本でレビュー済み
映画「五辯の椿」は松竹映画で、昭和39年(1964年)11月21日に公開されました。
上映時間は163分、つまり2時間43分で、すごく長い映画です。ですが、それほど長さを感じる事もなく最後までダレずに見れます。
それは物語の内容があまり難しくなく、物語の展開が次々と進んでいく為、飽きる事なく観ていられるからだと思います。
物語は、主人公の若く妖艶な美しさを持つ娘が、亡き父親の仇打ちをする時代劇です。
若き頃の岩下志麻の美しさは絶品で、艶やかな美しさの中に可愛らしさを秘めた笑顔などは、見ていてうっとりしてしまいます。
しかし、肝心のストーリーがあまり面白くなく、いくら世間知らずの一途な娘だからとはいえ、物語の本筋である「このような理由で次々と人を殺すだろうか」などの疑問点が浮かび上がり、釈然としない思いで映画を見ていました。
ストーリー展開も、大体こういう話の流れになるだろうな、と途中から予想出来てしまうところが、映画として致命的です。
そしてラストも「きっとこういう終わり方だろうな」と私が予想した通りのエンディングになり、悪い意味で、予定調和な作品で、全てが予想できてしまうストーリー展開なのです。
(あくまで私の場合は、です。ほかの人が見たら、展開が読めなくてわくわくドキドキの作品かもしれません。)
そんな中、脇役として出演した市原悦子(撮影当時28歳)の演技が非常に印象に残っています。
周囲のずるい人間に騙される気の毒な若い女性の役を演じているのですが、悲しい身の上にも関わらず、凛として、毅然とした態度で生きている女性で、それがとても魅力的に映りました。
出演シーンは短いですが、市原悦子さんの演技が強く印象に残っています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各レビューアーの評価があまり高くないようですが、私はウールリッチ『黒衣の花嫁』→トリュフォー映画→山本周五郎小説→この映画と進んできたので、ウールリッチと山本周五郎、トリュフォーと野村芳太郎、ジャンヌ・モローと岩下志麻を比較してみました。山本周五郎は江戸の時代劇に変化させ、トリュフォーはニューヨークを南仏に変化させていますが、ウールリッチと山本の大きな違いは、ウールリッチは男性のキャラクタを明確に描き、殺され方を変化させていますが、その分女性主人公の描き方があいまいですが、山本は男性の描き方と殺され方が画一的で、反面女性主人公の内面を描いていることです。トリュフォーと野村はそれぞれ小説を踏襲しています。そういった点から、山本、野村はウールリッチとトリュフォーに及ばずと思いますが、岩下だけはモローに勝っていると思いました。モローはこの当時病み上がりで不調だったようですが、私は岩下志麻の演技に注目してこの映画を見ました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これ程の映画は、今後、二度と制作出来ないでありましょう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年5月28日に日本でレビュー済み
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スターは演技力ではありません
映画の目力が並でない
野村監督らしい軽さもあって飽きさせない
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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