Segundo
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, リミックス含む, インポート, 2021/6/18
"もう一度試してください。" | インポート, リミックス含む | ¥2,174 | ¥2,676 |
CD, CD, インポート, 2004/6/24
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
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| ¥3,502 | ¥644 |
CD, 2002/2/20
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| — | ¥182 |
CD, インポート, 2003/7/1
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥550 |
CD, インポート, 2005/4/15
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥3,119 |
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商品の説明
Amazonレビュー
フアナ・モリーナは、子どもの頃から追い求めていた新進の音楽キャリアを後回しにして、母国アルゼンチンで指折りの評判を誇るコメディアンとなった。その本当の気持ちは7年ものあいだ否定されてきたかもしれないが、決して忘れたわけではなかった。
じっさい本作で、モリーナは思いもよらぬ音楽的輝きを生みだしている。ハスキーな優しいヴォーカルは、異色の構成の歌とアルバムの穏やかで陽気なプロダクション・センスに、せわしない亡霊のようにからみつき、ラテン風であるのと同じくらいエレクトロでもあるサウンドのなかをさまよっている。あらゆる文化を取りこみ最小限で多くを語るそのセンスは、ロサンゼルスで暮らしながらクラブでのギグのあいまにあわてて作った寄せ集めの2作目(1996年に母国アルゼンチンでリリースされた『Rara』)はもちろん、どんなアルバムにもなかなか見当たらないたぐいまれなものだ。悲しみに満ちた強烈なギターと、プロデューサー兼共作者のアレハンドロ・フラノフの繊細かつ快活なシンセのリフレインによって引っ張られ、モリーナの独特な構成の楽曲はしばしば、そよ風のなかに浮かび、白昼夢のなかを逃げまどっているように聞こえる。
モリーナいわく、本作は眠りにつく寸前にレコーディングされている。そして、吠える犬のリズミカルなコーラス、時を刻む時計、熱帯雨林の音風景などさまざまな音――その多くは、ときとして幻聴かと思えるほどにそっと奏でられる――を巻きこんだ無意識の流れが、ひどく人工的なシンセで味つけされ、夢のなかを漂うかのようなモリーナの甘いヴォーカルによって送り届けられる。また、さらに印象的なモリーナのソングライティングのセンスは、計り知れない潜在意識のようだ。
本作ではオープニングからエンディングまで、めったに見られない真の音楽的冒険が試みられている。(Jerry McCulley, Amazon.com)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.7 x 13.97 x 1.27 cm; 80.32 g
- メーカー : Domino
- EAN : 0801390001529
- レーベル : Domino
- ASIN : B00009L52J
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,367位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 26位エレクトロニカ
- - 1,579位ロック (ミュージック)
- - 1,751位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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アルバムが始まってわずか1分で、耳と心、全てを持っていかれた。
これは『白昼夢』のような、いつか見た夢のような、どこかの寓話的な異世界で透明な子供たちが思い思いに駆け回ってるような、そんなまどろみの中で見た夢と現実の淡い境界線上で鳴っているような音楽。一聴するとオーガニックで柔らかなアコースティックサウンドなのだが、そのまわりを浮遊するストレンジなエレクトロニクスとノイズがなんとも心地良く、ふと気づけばサイケデリックな幻惑の中にすっかりハマリ込んでしまっている。遠くのほうから聞こえてくる子供の声、犬や鳥の鳴き声、風や森が囁く声、そしてフアナのコケティッシュな歌声と無国籍なメロディーは、まるでこちらの潜在意識にするすると忍び込んでくるかのよう。なんと豊穣な音響空間だろうか。ずっと聴いていられる、いやずっと聴いてしまう永遠の午睡サウンドがここにある。
聞くところによると、フアナ・モリーナは森の中にある自宅のスタジオで、まだ小さかった娘が寝静まってからこのアルバムを録音したそうである。アルバム全体を流れる独特の静謐さ、穏やかな親密さはそのあたりが影響しているのかもしれない。
おそらくJuanaMolinaの音楽は、人によっては陰鬱で退屈なものと感じるだろう。
現に友人に聴かせてみたら、音を小さくされてしまったのだから。
SuzanneVegaのように淡々と歌うが、彼女以上にやる気無さ気。
アコースティック・ギターの切ないメロディの後ろには、不協和音を奏でる打ち込みが冷淡に響く。
有機的なものと無機的なものの融合。
抑鬱的な感情を音楽として体現したかのよう。
故にJuanaの音楽は聴く人を選ぶ。
後半がつまらないという方もいるが、私はむしろ後半の方が好きだ。
特に最後の隠しトラックになっているWrongSongは、心地よく奇妙な気持ちになれる。
BjorkとSuzanneVegaを共に好む人には向いているだろう。
心地よくてたまらない・・・。
淡い色のアコースティックサウンドに、オーロラさながらに被さる幻想的なエレクトロニクスサウンド。グリッチノイズや、深い呼吸のようなビート。
そして、微熱を帯びた気だるいヴォーカル。
それらが渾然一体となって、時に重層的に、時にシンプルに、不思議な浮遊感を醸し出しています。
限りなく日常に近いのに、どこかとても遠いような…。
ジャケットも不思議な(てゆーか怖い)感じですが、ご本人はとてもお美しい方です。
本国はブエノスアイレスでのソニックユースのライヴの前座を務めたり、'03年の来日公演で山本精一らと共演したり…と、その筋のアーティストや音楽ファンから強烈にシンパシーを感じられているようです。
ビビっときた方は是非!
アコースティックギターと控えめのエレクトリックな音源に乗せて、フアナ嬢のささやくような美しい歌声が響きます。
ベッドの上で本などを読みながら聴いていると、そのまま心地よくベッドの中に沈みこんでいけるような感覚を抱かせてくれる音楽。静かで繊細なのに芯があり、気持ちのいいやすらぎの時間を演出するBGMとして最適です。全体的にはどちらかといえば少し重めな気がしますが、四曲目の「Que Ilueva!」などは、天気のいい日のオープンカフェなどが似合いそうな軽やかさを持ってたりします。
クラシックやジャズを普段から聴く人や、エレクトロニカなどが好きな人には特にオススメだと思います。
現時点では三枚アルバムをリリースしているはずですが、日本には世界的に評価の高かったこのセカンドアルバムから入ってきているようで、ファーストアルバムは目にしたことがありません。その現状は残念ではありますが、同時にこのアルバムのクオリティーの高さを証明しているとも思えます。
ちなみに国内盤も発売しておりますが、解説の紙が一枚付いているだけです。三枚目のアルバム「Tres Cosas」はまだ国内盤しかないようなので、早く輸入盤を扱ってほしいものです。
アルゼンチンだからどうというようなことは聴く限り気になりません。
打ち込みのリズムが多少彼の地を思わせる程度です。
繊細でいて美しいメロディ、ギター、音響がこれ1枚で十二分に味わえます。
1~7曲目までは息つく間もないほどです。
後半つまらない曲が並ぶのが難点。
とはいえ良い作品だと思います。
CDでは持ってはいますが、レコード盤はもうずっと絶版状態だったので二度と手に入らないかと思っていたところに、リマスターのレコードの発売が決定されたということで喜び勇んで購入しました。
この調子で、次のアルバム「Tres cosas」もリマスター版が出てほしいです。
流石はリマスター版、音質良好で声も楽器の音もしっかりと自然に聴こえて最高です。
全曲じっくりとjana molinaの世界に浸れて最高です。
更に、レコードジャケットとほぼ同じ大きさの16ページのブックレットがついてきて、本人の写真(ちょっと怪しい感じの写真)と本人のかわいいイラストが随所に書かれていて、とても良い感じです。
眺めているだけで楽しいです。
そしてダウンロードコードが付いています。
ただ、このダウンロード版ですが・・・何故かダウンロードした圧縮ファイルの中に2曲目「¿Quien?」だけが入っていません。
他の曲は全て入っているのに何故か2曲目だけが入っていません。
ダウンロードしたファイルが壊れているわけでもなさそうなので2曲目だけ入っていない理由がありそうなのですが、それがなんなのか分かりませんでした。
ちょっとそこだけが残念でした。
まあ、ダウンロード版はおまけみたいなものなので私は気にしません。
という訳で全体的に大満足です。星5つ。
他の国からのトップレビュー
Her creative process, her story, and the included booklet that reveals it, which came with the new reissue on vinyl, are absolutely wonderful, as is the pressing quality of the album. It is quiet, flat, and mine had virtually no audible pops or clicks.
Last point. So many "double" albums are barely worthy of a split onto two discs. One can't help but feel it's a bit of a marketing move. Not so here. There is more than enough material to span the two records, just as it used to be back in the heyday of vinyl.
An absolute winner. If you know Juana Molina, well...you know.