散り行く花 (トールケース) [DVD]
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フォーマット | ブラック&ホワイト, 字幕付き |
コントリビュータ | リチャード・バーセルメス, D・W・グリフィス, リリアン・ギッシュ, ドナルド・クリスプ |
稼働時間 | 1 時間 14 分 |
商品の説明
レビュー
製作・監督・脚本: D.W.グリフィス 原作: トーマス・バーク 撮影: G.W.ピッツァー/カール・ブラウン 出演: リリアン・ギッシュ/リチャード・バーセルメス/ドナルド・クリスプ/アーサー・ハワード/エドワード・ペール/ノーマン・セルビー/ジョージ・ベランシェ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4933672227795
- 監督 : D・W・グリフィス
- メディア形式 : ブラック&ホワイト, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 14 分
- 発売日 : 2003/6/20
- 出演 : リリアン・ギッシュ, リチャード・バーセルメス, ドナルド・クリスプ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : アイ・ヴィー・シー
- ASIN : B0000A02FE
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,434位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 26,619位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Lillian Gish gives an astonishingly vivid performance in this violent melodrama. Although in her mid-twenties when it was filmed, she is totally believable as a vulnerable teenage girl. The film as a whole retains its power to hold the viewer. A must see for anyone interested in film history or great performances.
2015年6月18日に日本でレビュー済み
「東への道」と真逆の空気が漂う映画。後年の「東への道」の主演陣が「散り行く花」と共通している。
スタートダッシュが素晴らしかった「「東への道」」と比べると、この作品は少し退屈だ。退屈だが、丁寧な人物紹介とシナリオの巧みさ、衝撃的なクライマックスに目を見張る傑作だ。
最初はイエローマンの登場。
とある中国、外国の水兵なども訪れる賑やかな街。修行を終えた一人の中国人(どう見ても中国人て顔じゃありません。本当にありがとうございます。もしかして混血児とか裏設定有り?)が、いま師の最後の教えを受けて旅立とうとしている。
異国への憧れ、夢や希望。水兵の喧嘩を仲裁する姿にはまだ希望が溢れている。
それを打ち砕く異国の地での生活。表情は光を失い、せまい部屋の中で阿片漬になっていた。演奏者たちの爪の不気味さ。様々な肌・顔立ちの人間が入り乱れる。
続いて登場するバトリング・バロウズ。
酒を飲みボクシングで憂さ晴らしをし、情夫にうつつを抜かすダメ親父。気に入らない奴は娘だろうが当り散らす。
阿片窟にいた女がバロウズとの接点を持つ。運命はイエローマンとバロウズたちをやがて引き合わす。
最後に登場するバロウズの娘。
帽子を被り、家に帰るのが嫌そうな暗い表情で座り込む。過去を回想し、唯一帰れる安らぎのない空間へと入っていく。
帰ってくるなり机を叩いてどなりつける父親。「笑ってみやがれっ!」の怒声に、口に指をあてて無理やりの、偽りの笑みを作ってみせる。泣きそうな表情で。彼女は笑う事を知らないのだ。彼女は何度も偽りの笑みを作らされる。
そんな彼女とイエローマンの邂逅。倒れた彼女を見て蘇る“以前の自分”、異国で初めて彼に訪れる“春”の花。彼女の表情からも初めて本物の笑みが浮かぶ。
そんな至福の一瞬が、無理解な父親の一撃で粉々に散ってしまう残酷さよ!すれ違う二人、悪魔の微笑み、恐怖で歪む表情、打ち砕かれる家具、剥ぎ取られ床に打ち捨てられる衣服、霧の街に消えていく叫び。
異変に気づき絶望に暮れる表情、ドアを閉めるが逃げ場のない密室、最後の望みをかけて拳銃を握り駆け出す男、扉を打ち砕く斧の恐怖、狂ったように叫ぶ女、砕かれる板、振り上げられる鞭・・・。
あの瞬間の表情が本当に綺麗でさあ。透明な眼差しというか、何とも言えない表情で・・・何度見ても泣いてしまう。
スタートダッシュが素晴らしかった「「東への道」」と比べると、この作品は少し退屈だ。退屈だが、丁寧な人物紹介とシナリオの巧みさ、衝撃的なクライマックスに目を見張る傑作だ。
最初はイエローマンの登場。
とある中国、外国の水兵なども訪れる賑やかな街。修行を終えた一人の中国人(どう見ても中国人て顔じゃありません。本当にありがとうございます。もしかして混血児とか裏設定有り?)が、いま師の最後の教えを受けて旅立とうとしている。
異国への憧れ、夢や希望。水兵の喧嘩を仲裁する姿にはまだ希望が溢れている。
それを打ち砕く異国の地での生活。表情は光を失い、せまい部屋の中で阿片漬になっていた。演奏者たちの爪の不気味さ。様々な肌・顔立ちの人間が入り乱れる。
続いて登場するバトリング・バロウズ。
酒を飲みボクシングで憂さ晴らしをし、情夫にうつつを抜かすダメ親父。気に入らない奴は娘だろうが当り散らす。
阿片窟にいた女がバロウズとの接点を持つ。運命はイエローマンとバロウズたちをやがて引き合わす。
最後に登場するバロウズの娘。
帽子を被り、家に帰るのが嫌そうな暗い表情で座り込む。過去を回想し、唯一帰れる安らぎのない空間へと入っていく。
帰ってくるなり机を叩いてどなりつける父親。「笑ってみやがれっ!」の怒声に、口に指をあてて無理やりの、偽りの笑みを作ってみせる。泣きそうな表情で。彼女は笑う事を知らないのだ。彼女は何度も偽りの笑みを作らされる。
そんな彼女とイエローマンの邂逅。倒れた彼女を見て蘇る“以前の自分”、異国で初めて彼に訪れる“春”の花。彼女の表情からも初めて本物の笑みが浮かぶ。
そんな至福の一瞬が、無理解な父親の一撃で粉々に散ってしまう残酷さよ!すれ違う二人、悪魔の微笑み、恐怖で歪む表情、打ち砕かれる家具、剥ぎ取られ床に打ち捨てられる衣服、霧の街に消えていく叫び。
異変に気づき絶望に暮れる表情、ドアを閉めるが逃げ場のない密室、最後の望みをかけて拳銃を握り駆け出す男、扉を打ち砕く斧の恐怖、狂ったように叫ぶ女、砕かれる板、振り上げられる鞭・・・。
あの瞬間の表情が本当に綺麗でさあ。透明な眼差しというか、何とも言えない表情で・・・何度見ても泣いてしまう。
2013年5月21日に日本でレビュー済み
淀川長治氏によれば、グリフィスは大作の人ではなく小品の人ということです。
私としては、「イントレランス」のような大作も、この「散り行く花」のような小品も、
どちらも同じように素晴らしいと思います。
この「散り行く花」は、言ってみれば、ヴィクトリア朝的なメロドラマということになるでしょうが、
映画としての力が素晴らしいと思います。
薄幸な少女、粗暴な父親、夢破れた中国人青年と、
幸せな人物は一人も登場せず、全員死ぬという悲劇的結末を迎えます。
そこに至るまでの展開が、緊密で素晴らしいです。
グリフィスの映画の中では、とりわけ繊細で美しい一本だと思います。
私としては、「イントレランス」のような大作も、この「散り行く花」のような小品も、
どちらも同じように素晴らしいと思います。
この「散り行く花」は、言ってみれば、ヴィクトリア朝的なメロドラマということになるでしょうが、
映画としての力が素晴らしいと思います。
薄幸な少女、粗暴な父親、夢破れた中国人青年と、
幸せな人物は一人も登場せず、全員死ぬという悲劇的結末を迎えます。
そこに至るまでの展開が、緊密で素晴らしいです。
グリフィスの映画の中では、とりわけ繊細で美しい一本だと思います。
2011年7月6日に日本でレビュー済み
マイナスの感情に支配された二人が
心の交流によって「プラスの感情」を得る姿に
「数学的美しさ」を感じる作品であります。
(その後、さらなる「マイナスの感情」によって
悲劇がもたらされるのですが・・・・・・。)
心の交流によって「プラスの感情」を得る姿に
「数学的美しさ」を感じる作品であります。
(その後、さらなる「マイナスの感情」によって
悲劇がもたらされるのですが・・・・・・。)
2003年12月30日に日本でレビュー済み
父子家庭で虐待に耐える少女…。はじめてこの作品を観たとき、私はまだ高校生でした。
世界のどこかには、いえ、虐待が社会問題となる日本でも、このような家庭が実際に存在するのでしょう。
怯え暮らす日常の中、何が少女の安らぎであり幸せなのか。過酷な環境によって育てられた少女の人格を演じるリリアン・ギッシュが見事で、そのリアルな表情に惹き込まれてしまいます。
人を愛する、人から愛される、その心はいずれも経験によって培われるものなんですね…。悲しいケド…。
エンディングの大ドンデン返しにはホント吃驚します。
本当に不幸なのは少女なのか、父親なのか。観終わってからもアトを引く作品です。
世界のどこかには、いえ、虐待が社会問題となる日本でも、このような家庭が実際に存在するのでしょう。
怯え暮らす日常の中、何が少女の安らぎであり幸せなのか。過酷な環境によって育てられた少女の人格を演じるリリアン・ギッシュが見事で、そのリアルな表情に惹き込まれてしまいます。
人を愛する、人から愛される、その心はいずれも経験によって培われるものなんですね…。悲しいケド…。
エンディングの大ドンデン返しにはホント吃驚します。
本当に不幸なのは少女なのか、父親なのか。観終わってからもアトを引く作品です。
2008年2月3日に日本でレビュー済み
父親から激しい虐待を受ける少女ルーシー ルーシーがあまりにも可愛くて哀れで
胸が痛みます 現代でも虐待による死亡事件が起きるなかこの映画は驚くほどにリアルで
力強い作品ですリリアンギッシュは映画史に残る名演技を見せてます時が流れても色あせない映画史に残る名作です
胸が痛みます 現代でも虐待による死亡事件が起きるなかこの映画は驚くほどにリアルで
力強い作品ですリリアンギッシュは映画史に残る名演技を見せてます時が流れても色あせない映画史に残る名作です
2006年3月11日に日本でレビュー済み
純真無垢な青年と、可憐で哀れな少女との、短く儚い恋物語。この二人以外の大人たちはいかにも極悪人なツラで、実際、極悪な事をしでかすし、こういう単純明快な構図というのは、却って戸惑ってしまう。ただ一つ、リリアン・ギッシュの存在感がこの映画を、生きた芸術作品として保持し続けている。僕としては、彼女はそれほど飛び抜けて美人だとも愛らしいとも思えなかったけど、何か風がひと吹きしただけでも飛ばされてしまいそうなか弱さが滲み出していて、その繊細な演技には感心しました。まるで天野喜孝が絵に描いたような少女像。他の役者が、典型的な役どころを、類型的に演じていたのに対して、殆どリリアン・ギッシュただ一人が、本物の感情をフィルムに焼き付けていたように感じました。
中国人青年を演じたリチャード・バーセルメスは、野蛮で攻撃的な異国の空気に馴染めない東洋人の風情を巧く醸し出してはいるんだけど、その容姿はどう見ても西欧人にしか見えない。でも、その辺はあんまり関係ないのかも。この映画での中国、或いは東洋、仏教は、たぶん、天国だとか、平和な安らぎに満ちた場所といった、少女が夢見る世界の象徴なんでしょう。
『國民の創生』ではKKKを英雄のように描いたグリフィスだけど、その後『イントレランス(不寛容)』、その次にこの作品。キリスト教や西欧文明について、彼なりに何か思う所があったんでしょうか。
因みに、この映画の原作は、トマス・バークの小説『The Chink and the Child(シナ人と子供)』。これは、エラリー・クイーン編集によるアンソロジー『クイーンの定員2』にも収められています。エラリー・クイーンによると、「真の意味での探偵小説味は無いが、巧妙な殺人物語」との事。グリフィスによる脚色では、そうした要素は削られて、よりロマンス色が強調されています。
中国人青年を演じたリチャード・バーセルメスは、野蛮で攻撃的な異国の空気に馴染めない東洋人の風情を巧く醸し出してはいるんだけど、その容姿はどう見ても西欧人にしか見えない。でも、その辺はあんまり関係ないのかも。この映画での中国、或いは東洋、仏教は、たぶん、天国だとか、平和な安らぎに満ちた場所といった、少女が夢見る世界の象徴なんでしょう。
『國民の創生』ではKKKを英雄のように描いたグリフィスだけど、その後『イントレランス(不寛容)』、その次にこの作品。キリスト教や西欧文明について、彼なりに何か思う所があったんでしょうか。
因みに、この映画の原作は、トマス・バークの小説『The Chink and the Child(シナ人と子供)』。これは、エラリー・クイーン編集によるアンソロジー『クイーンの定員2』にも収められています。エラリー・クイーンによると、「真の意味での探偵小説味は無いが、巧妙な殺人物語」との事。グリフィスによる脚色では、そうした要素は削られて、よりロマンス色が強調されています。
2006年4月1日に日本でレビュー済み
中国人青年チェンハンは、仏の教えを布教するべくロンドンに向かう。洋々たる前途に胸を躍らせる若者は、数年後貧困街で雑貨店を営み、失意の日々を送っていた。一方、少女ルーシーは義父の暴力に怯える毎日。ある日2人が出会ったことで、二人の胸にわずかな希望の光が差し始める。・・・
中国人を演じるためのメイクや、オーバーな怯え方など、ちょっと慣れない箇所もあったけれど、予想以上に面白い!中国の街からはじまって、ロンドンの貧困街、怪しげな阿片窟など、ちょっと霧のかかったような映像に引き込まれました。単なる白黒ではなく、場面ごとに青、セピア、紫と色が変わるのも素晴らしいのです。物語自体は単純だけど、「こんなはずではなかった」と苦悩する青年の挫折や、虐待に涙する子供など、現代にも通ずるものがあることに驚きました。
無声映画だから台詞は字幕(+弁士の語り)だけですが、それでも罵声や恐怖の叫び、殴る音が聞こえてきそうな虐待シーンの凄まじさ。二人で一時の安らぎを得る場面での中国のオルゴール。映像と俳優の演技だけで、台詞や音楽まで伝わってくるかのようでした。撮影当時、20代だったリリアン・ギッシュだけど、少女としか思えないほどいたいけで繊細で可憐です。滑稽なほどに目を吊り上げても美男子のリチャード・バーセルメスや、『シャイニング』ばりの恐ろしさで主人公を追い詰めるドナルド・クリスプなど、役者たちの演技もお見事です。哀しくも美しい絶品のメロドラマ、ぜひぜひ観てみて下さい。
中国人を演じるためのメイクや、オーバーな怯え方など、ちょっと慣れない箇所もあったけれど、予想以上に面白い!中国の街からはじまって、ロンドンの貧困街、怪しげな阿片窟など、ちょっと霧のかかったような映像に引き込まれました。単なる白黒ではなく、場面ごとに青、セピア、紫と色が変わるのも素晴らしいのです。物語自体は単純だけど、「こんなはずではなかった」と苦悩する青年の挫折や、虐待に涙する子供など、現代にも通ずるものがあることに驚きました。
無声映画だから台詞は字幕(+弁士の語り)だけですが、それでも罵声や恐怖の叫び、殴る音が聞こえてきそうな虐待シーンの凄まじさ。二人で一時の安らぎを得る場面での中国のオルゴール。映像と俳優の演技だけで、台詞や音楽まで伝わってくるかのようでした。撮影当時、20代だったリリアン・ギッシュだけど、少女としか思えないほどいたいけで繊細で可憐です。滑稽なほどに目を吊り上げても美男子のリチャード・バーセルメスや、『シャイニング』ばりの恐ろしさで主人公を追い詰めるドナルド・クリスプなど、役者たちの演技もお見事です。哀しくも美しい絶品のメロドラマ、ぜひぜひ観てみて下さい。
他の国からのトップレビュー
Zita Cardosa
5つ星のうち5.0
Bought for a friend.
2023年7月11日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
My friend said it was a very good copy. She really enjoyed it.
Chris Ketteridge
5つ星のうち5.0
All time classic movie.
2015年11月17日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Still one of my top 5 films of all time. Totally stunning and beautiful. Should be re mastered and shown in cinemas again. Very few people I know have ever heard of it.
Bobby Underwood
5つ星のうち5.0
A New Doll For a Broken Blossom
2006年5月3日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
As WWI was ending, it seemed the world had lost its innocence. The director who himself would become outdated within another decade, decided to tackle the subject of child abuse. D.W. Griffith, one of the true pioneers of American film, did so in tender fashion with one of his most simple yet most beautiful films.
The Great War may have ended, but something far worse was sweeping the globe and it would take more lives than the war had. Lillian Gish came down with the Spanish flu before filming began but, rather than remain in bed waiting to die, she donned a surgical mask and went to rehearsals for "Broken Blossoms." She would survive, but not before the film itself almost suffered the fate she had feared.
Viewed today, this is a somewhat dated but lovely and atmospheric film of great tenderness. It was not met with enthusiasm, however, by Adolph Zukor. He was not interested in art but profits and, perhaps rightly, felt that such a depressing film with such a sad ending would not go over well with the public. Griffith would borrow the money to purchase the film back from him and release it through United Artist. It would be a huge commercial and critical success and prove Zukor wrong.
Lillian Gish would have many poignant moments as a girl never shown kindness or love. Left with an abusive father (Donald Crisp) who beats her on a regular basis, her youth is stolen and full of despair. Both Gish and Mary Pickford would continue to play younger than their actual age, and Gish loses herself as a 12 year old with a heart full of hurt.
Richard Barthelmess is the Oriental shopkeeper who loves her and will help her escape her dreary lot in life. Once full of hope himself, he has long since abandoned his efforts to bring the ways of peace to this side of the world and lost himself in the opium dens of the Limehouse district where they reside.
There is a true tenderness here as he will come out of his haze long enough to show Lucy what love is, while not taking advantage of her. Griffith makes it clear with a couple of "almost" kisses that he loves her but respects her purity. It is ironic that scenes like those, which were the very ones that made him suddenly "out of date," are also the ones which have made films like "Broken Blossoms" survive as art.
Gish is really special as a young waif warned against marriage by those afflicted, and warned against free love by those girls in the profession. It leaves her with no place to turn except towards Battling Burrows and the humiliation and pain that comes with him.
A hidden ribbon is the closest thing to love Lucy has ever known until she is cared for by Barthelmess after one of her beatings. A scene where she does not have enough tin foil to purchase a flower is not easily forgotten.
Donald Crisp is somewhat exaggerated as was the custom in many silents, but it does not detract from the beauty of the film itself. When news gets to Battling Burrows that Lucy is with the Chinaman, tragedy will soon follow.
The HBO version has a specially tinted print from the Rohhauer Collection and a new recording of the original score. There is also a brief introduction from Lillian Gish herself in this presentation from David Gill and Kevin Brownlow. The Kino version is quite excellent also from what I have been told and is still in print for purchase as new. Film buffs, and silent film buffs in particular, cannot go wrong with this film. It is a restful and gentle painting of a heartbreaking scene.
The Great War may have ended, but something far worse was sweeping the globe and it would take more lives than the war had. Lillian Gish came down with the Spanish flu before filming began but, rather than remain in bed waiting to die, she donned a surgical mask and went to rehearsals for "Broken Blossoms." She would survive, but not before the film itself almost suffered the fate she had feared.
Viewed today, this is a somewhat dated but lovely and atmospheric film of great tenderness. It was not met with enthusiasm, however, by Adolph Zukor. He was not interested in art but profits and, perhaps rightly, felt that such a depressing film with such a sad ending would not go over well with the public. Griffith would borrow the money to purchase the film back from him and release it through United Artist. It would be a huge commercial and critical success and prove Zukor wrong.
Lillian Gish would have many poignant moments as a girl never shown kindness or love. Left with an abusive father (Donald Crisp) who beats her on a regular basis, her youth is stolen and full of despair. Both Gish and Mary Pickford would continue to play younger than their actual age, and Gish loses herself as a 12 year old with a heart full of hurt.
Richard Barthelmess is the Oriental shopkeeper who loves her and will help her escape her dreary lot in life. Once full of hope himself, he has long since abandoned his efforts to bring the ways of peace to this side of the world and lost himself in the opium dens of the Limehouse district where they reside.
There is a true tenderness here as he will come out of his haze long enough to show Lucy what love is, while not taking advantage of her. Griffith makes it clear with a couple of "almost" kisses that he loves her but respects her purity. It is ironic that scenes like those, which were the very ones that made him suddenly "out of date," are also the ones which have made films like "Broken Blossoms" survive as art.
Gish is really special as a young waif warned against marriage by those afflicted, and warned against free love by those girls in the profession. It leaves her with no place to turn except towards Battling Burrows and the humiliation and pain that comes with him.
A hidden ribbon is the closest thing to love Lucy has ever known until she is cared for by Barthelmess after one of her beatings. A scene where she does not have enough tin foil to purchase a flower is not easily forgotten.
Donald Crisp is somewhat exaggerated as was the custom in many silents, but it does not detract from the beauty of the film itself. When news gets to Battling Burrows that Lucy is with the Chinaman, tragedy will soon follow.
The HBO version has a specially tinted print from the Rohhauer Collection and a new recording of the original score. There is also a brief introduction from Lillian Gish herself in this presentation from David Gill and Kevin Brownlow. The Kino version is quite excellent also from what I have been told and is still in print for purchase as new. Film buffs, and silent film buffs in particular, cannot go wrong with this film. It is a restful and gentle painting of a heartbreaking scene.
Michael Ehrenfeld
5つ星のうち5.0
Atemraubend
2004年1月28日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Für alle Freunde des Stummfilmzeitalters ein muss. Dieser film gibt soviel an Emotionen wieder und macht seine Laufzeit von circa einer Stunde, zur kurzweiligsten, dramatischsten mit Liebe und Haß erfüllten Berg- und Talfahrt. Ein Genuß für jeden mit Passion für dieses Genre.
andrew dimoglou
5つ星のうち5.0
one of the best silent movies ever made.
2018年4月24日に英国でレビュー済みAmazonで購入
ABSOLUTE CLASSIC!!!!