海底2万マイル [DVD]
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ジェームス・メイスン, カーク・ダグラス, ポール・ルーカス, リチャード・フライシャー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 7 分 |
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商品の説明
レビュー
監督: リチャード・フライシャー 原作: ジュール・ベルヌ 美術: ジョン・ミーハン 特撮: ジョン・ヘルチ/ジェイムス・メイスン/ポール・ルーカス 出演: カーク・ダグラス/ジェイムス・メイスン/ポール・ルーカス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4959241933645
- 監督 : リチャード・フライシャー
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 7 分
- 発売日 : 2003/8/8
- 出演 : カーク・ダグラス, ジェームス・メイスン, ポール・ルーカス
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
- ASIN : B0000A1225
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,234位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,017位外国のアドベンチャー映画
- - 2,021位外国のSF映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今でも十分に楽しめます。
2022年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カーク・ダグラスが若い。
2022年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディズニーシーの海底2万マイルをイメージしていたのですが、全然違いました(笑)
でも、とても面白かったです。
古い映画なのに海底や水中の映像が綺麗で見ていてわくわくしました。
でも、とても面白かったです。
古い映画なのに海底や水中の映像が綺麗で見ていてわくわくしました。
2021年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さいころ小説でも読みました、突然思い出しDVDを購入しました、古い製作年代ですがしっかりとした脚本だと思います。現代を予見していたのでしょうか?考えさせる映画です。
2020年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生の時見ましたが、ネモ艦長が音楽を博士に聞かせるとき、レコード板でなくUSBメモリーもどきの物を差し込みましたが、その画面が無いようなきがしました。(私が見逃したかも知れませんが)元の映像を圧縮していませんか?
2021年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画自体(ストーリーなど)好きでレーザーディスクを持っていますが
DVDを探していました。
レーザーディスクプレイヤーも有り、鑑賞することも出来ますが
お気軽に鑑賞するには少し面倒くさいでDVDが手に入り良かったです。
DVDを探していました。
レーザーディスクプレイヤーも有り、鑑賞することも出来ますが
お気軽に鑑賞するには少し面倒くさいでDVDが手に入り良かったです。
2011年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
This Disney Classic from the 1950's was entertaining but resulted in a plot which deviated way too far from the Jules Verne classic text. The timing of events is completely wrong and the characters who participated in those events are switched or missing. In the movie the Ned Land character, portrayed by the swashbuckling Kirk Douglas, seems to be the central figure whereas in the book, Dr. Arronax is narrating the story as the central figure. The movie did serve the purpose of providing background for my daughter as one of her favorite attractions at Disney Sea in Tokyo is the Nautilus ride. I am now reading her the book to fix her perception of the story.
2016年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕様の異なる商品頁のレビューが共有されていますが、ASIN: B000BKDREU、EAN:4959241930118のものです。原題「Twenty Thousand Leagues Under the Sea」(原作小説原題は「Vingt Mille Lieues Sous Les Mers」)だが、本映画は「海底二万哩」として公開された。DVDでは「海底2万マイル」と改変。1956年、米、カラー、127分、リチャード・フライシャー監督、ジェイムス・メイスン、カーク・ダグラス、ポール・ルーカス、ピーター・ローレ出演。簡単な仕様は文末に。
原作は未読だが、映画としての完成度の高さに驚く。意外にも鋭い文明批評と、人のいびつで不可解なダークサイドが描かれていた。スコープサイズで娯楽の王道を行く作りだが、底には暗くて厳しいペシミズムと、国家への不信などが盛り込まれている。大人はもちろんだが、はっきりとはわからないまでも子供さんにも感じるところがあると思う。子供をなめた映画は、子供にもすぐに忘れられる。
表面上はジェントルだが、ネモ船長の激烈な内面・厭世観は本作に深みを与えている。捻じれた世捨て人で、復讐者。現在の為政者の一掃を願い、恐ろしきパワーと叡智とともに、海底を流浪する。社会善の実現は小さな犠牲を許すのか、というテーゼも感じられる。威厳とカリスマ性溢れるネモを演じるジェームス・メイスンが抜群にいい。この人はどんな映画に出ても、自然で印象深い芝居で、作品を1ランクUPさせる。あくまでも理想(幻想だといいたくない)を追求するパラノイアみたいなネモをいかに描写するのかは、本作の説得力を左右すると思う。今なら、ネモの来歴をいちいち明らかにしたり、過剰な芝居をつけたりして台無しにしてしまうかも知れない。
本作はこんなテーゼを扱いながら、海洋冒険SFとして、娯楽としての側面も充実している。水葬ならぬ水中葬。海底牧場。みなさん絶賛のノーチラス号内外の造詣と、作品に流れる未来像・ビジョンにドキドキした。もう1つのフロンティア、深海。深海はいまだ21世紀においても、人類に踏破されずにそのロマンを保っている。リアル特撮を使ったシーンは、奥行きと質感のない現在のそれと違い、重力を感じさせる。特に海面の描写が秀逸だ。そしてダイナメーションで有名なレイ・ハリーハウゼンや、日本が誇る円谷プロの作品群のような創意工夫と試行錯誤と被写体への愛情がある。また、ボルト、ナットフェチにはたまらない作品となっている。
ルーカスもうまいが、助手役の怪優ローレが忘れられない存在感を放つ。妙に人間臭い。ただダグラスは(原作に近いかどうかは別として)どこかミスキャストの印象が個人的にはある(ダグラスは大好きで偉大な役者だが)。この4人のキャラがみな明確に分けられている点も見逃せない。
フライシャー監督は後年のシリアルキラー(?)3部作(絞殺魔、10番街の殺人、見えない恐怖)を撮り、また、Compulsion(強迫/ロープ殺人事件)やViolent Saturday(恐怖の土曜日)、「マンディンゴ」のような問題作も撮り、大いに映画好きの血を騒がせた。そして本作や「バイキング」「ミクロの決死圏」のような娯楽作でも、+αを感じさせる腕を持っていた。「ラスト・ラン」「センチュリアン」のような情感あふれる作品も撮った。米映画を語るに欠かせない監督だと思う。スコープを活かした厚めの撮影はフランツ・プラナー(「ローマの休日」「大いなる西部」)。
本作の対極にある、エモーションなき、落ち着きなき、消費のためのアトラクション映画は、見た目の豊かさにも乏しく、太刀打ちできないと思う。本作には、いささか時代を感じさせる部分(島の住民の扱いや笑いの部分)があるが、骨太で抑制が効いた娯楽性は今なお色褪せていない。乗組員やニューパワーなども設定に(結果的にか)曖昧さを残している点も良い。原作ファンには異論もあろうが、実質★4つ半。世界が重大なものを永遠に喪失してしまったかもしれない顛末に、個人的には少し考え込んでしまった。余韻を残すラストだ。
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★オリジナルデータ:
Twenty Thousand Leagues Under the Sea, 1956, US, Theatrical aspect ratio 2.35: 1 CinemaScope (uncredited),
127min, Color (Technicolor), Stereo, 35mm
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★このレビューのコードのDVDについて:
細かい傷・パラは既存のフッテージ使用場面以外はほぼない。ちらつき、滲みはほとんどない。発色良く、シックな色合い。ディテール表現はやや甘いが、50年代製作映画のDVDとしては合格。邦盤未BD化。この製作会社以外から発売されることを切に願う。
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リージョン2対応、NTSC プレス盤
映像仕様は16:9LB、画面アスペクト比:2.35:1
片面 2層、127min、Color.
音声:英語 5.1サラウンド、日本語2.1ステレオ(吹き替えは「海底二万哩」wikiを参照ください)
字幕:日本語、英語、On / Off 可能 。
メインメニュー、チャプターメニューあり
〇映像特典:―
〇音声特典:―
〇付属物:―、2005
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関連キーワード:(未見の方はスルーしてください)
ジュール・ヴェルヌ、潜水艦、深海、19世紀後半、南太平洋、銛打ち、ユートピア、オルガン、理想主義者、叛乱、植民地政策、復讐、巨大イカ、
文明批判、ニューエネルギー、パラノイア、ペシミズム
原作は未読だが、映画としての完成度の高さに驚く。意外にも鋭い文明批評と、人のいびつで不可解なダークサイドが描かれていた。スコープサイズで娯楽の王道を行く作りだが、底には暗くて厳しいペシミズムと、国家への不信などが盛り込まれている。大人はもちろんだが、はっきりとはわからないまでも子供さんにも感じるところがあると思う。子供をなめた映画は、子供にもすぐに忘れられる。
表面上はジェントルだが、ネモ船長の激烈な内面・厭世観は本作に深みを与えている。捻じれた世捨て人で、復讐者。現在の為政者の一掃を願い、恐ろしきパワーと叡智とともに、海底を流浪する。社会善の実現は小さな犠牲を許すのか、というテーゼも感じられる。威厳とカリスマ性溢れるネモを演じるジェームス・メイスンが抜群にいい。この人はどんな映画に出ても、自然で印象深い芝居で、作品を1ランクUPさせる。あくまでも理想(幻想だといいたくない)を追求するパラノイアみたいなネモをいかに描写するのかは、本作の説得力を左右すると思う。今なら、ネモの来歴をいちいち明らかにしたり、過剰な芝居をつけたりして台無しにしてしまうかも知れない。
本作はこんなテーゼを扱いながら、海洋冒険SFとして、娯楽としての側面も充実している。水葬ならぬ水中葬。海底牧場。みなさん絶賛のノーチラス号内外の造詣と、作品に流れる未来像・ビジョンにドキドキした。もう1つのフロンティア、深海。深海はいまだ21世紀においても、人類に踏破されずにそのロマンを保っている。リアル特撮を使ったシーンは、奥行きと質感のない現在のそれと違い、重力を感じさせる。特に海面の描写が秀逸だ。そしてダイナメーションで有名なレイ・ハリーハウゼンや、日本が誇る円谷プロの作品群のような創意工夫と試行錯誤と被写体への愛情がある。また、ボルト、ナットフェチにはたまらない作品となっている。
ルーカスもうまいが、助手役の怪優ローレが忘れられない存在感を放つ。妙に人間臭い。ただダグラスは(原作に近いかどうかは別として)どこかミスキャストの印象が個人的にはある(ダグラスは大好きで偉大な役者だが)。この4人のキャラがみな明確に分けられている点も見逃せない。
フライシャー監督は後年のシリアルキラー(?)3部作(絞殺魔、10番街の殺人、見えない恐怖)を撮り、また、Compulsion(強迫/ロープ殺人事件)やViolent Saturday(恐怖の土曜日)、「マンディンゴ」のような問題作も撮り、大いに映画好きの血を騒がせた。そして本作や「バイキング」「ミクロの決死圏」のような娯楽作でも、+αを感じさせる腕を持っていた。「ラスト・ラン」「センチュリアン」のような情感あふれる作品も撮った。米映画を語るに欠かせない監督だと思う。スコープを活かした厚めの撮影はフランツ・プラナー(「ローマの休日」「大いなる西部」)。
本作の対極にある、エモーションなき、落ち着きなき、消費のためのアトラクション映画は、見た目の豊かさにも乏しく、太刀打ちできないと思う。本作には、いささか時代を感じさせる部分(島の住民の扱いや笑いの部分)があるが、骨太で抑制が効いた娯楽性は今なお色褪せていない。乗組員やニューパワーなども設定に(結果的にか)曖昧さを残している点も良い。原作ファンには異論もあろうが、実質★4つ半。世界が重大なものを永遠に喪失してしまったかもしれない顛末に、個人的には少し考え込んでしまった。余韻を残すラストだ。
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★オリジナルデータ:
Twenty Thousand Leagues Under the Sea, 1956, US, Theatrical aspect ratio 2.35: 1 CinemaScope (uncredited),
127min, Color (Technicolor), Stereo, 35mm
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★このレビューのコードのDVDについて:
細かい傷・パラは既存のフッテージ使用場面以外はほぼない。ちらつき、滲みはほとんどない。発色良く、シックな色合い。ディテール表現はやや甘いが、50年代製作映画のDVDとしては合格。邦盤未BD化。この製作会社以外から発売されることを切に願う。
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リージョン2対応、NTSC プレス盤
映像仕様は16:9LB、画面アスペクト比:2.35:1
片面 2層、127min、Color.
音声:英語 5.1サラウンド、日本語2.1ステレオ(吹き替えは「海底二万哩」wikiを参照ください)
字幕:日本語、英語、On / Off 可能 。
メインメニュー、チャプターメニューあり
〇映像特典:―
〇音声特典:―
〇付属物:―、2005
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関連キーワード:(未見の方はスルーしてください)
ジュール・ヴェルヌ、潜水艦、深海、19世紀後半、南太平洋、銛打ち、ユートピア、オルガン、理想主義者、叛乱、植民地政策、復讐、巨大イカ、
文明批判、ニューエネルギー、パラノイア、ペシミズム