(株)シンコーミュージックエンタテイメントから発行された「日本のフォーク読本」書店でみかけて即購入して、黒沢進著「日本フォーク紀」を見直していると、100頁にURCから「ACID FOLK VISIONS」というCDがリリースされていたのを発見。
そのなかに、ザ・タイガースのトッポこと加橋かつみさんが、1971年3月31日の大阪フェスティバルホールでのライブが3曲入っているのですよぉぉぉぉぉ。
これは、加橋かつみさんのファンクラブサイトの充実しているディスコグラフィにもないが、素晴らしいライブでの熱唱!
また、故黒沢さんの解説には「URCは加藤和彦と赤松愛とかつみさんの3人でスーパーグループを造る構想を秘かに持っていた。」とかで、明らかにPYGを意識していたのですねぇぇぇぇぇぇ
ライブ収録されていたのが、♪ホリディと♪白い悲しみと♪夜の太陽で、ピアノとベースとチェロのバックバンドで、ギターはかつみさんが弾いていて、素晴らしい!
このCDには、モップスやフラワーズに加藤和彦や早川義夫や遠藤賢司に五つの赤い風船も収録されています。
なお、黒沢さんは「この加橋の素晴らしい熱唱を聞けば、いかにURCがGS出身者という偏見にとらわれず評価していたのかがわかる。」と書いていましたよぉぉぉぉぉぉ
いやぁ、まいったなぁ、、、、 つい興奮のあまり、取り乱してしまいました(笑)
かつみさん、ホリディやザ・タイガース時代以外にも、ソロでの名曲が沢山あるので、定例のライブでも聴かせて欲しいものですね。