サムラ・ママス・マンナのアコーディオン奏者、ラーシュ・ホルメルを中心に、
清水一登、吉田達也、向島ゆり子、大熊ワタル、坂本弘道といった
日本の実力派ミュージシャンたちにより結成されたユニット。
変則リズムの上をアコーディオンやヴァイオリンの音色が乱舞するテクニカルな演奏で、
やはりどことなくメロディには北欧の土着的な感触がある。
かつてのサムラ的な変態性もあるが、さすがに日本のミュージシャンというべきか
アヴァンギャルドな雰囲気の中にも整合性がある、ある意味きれいなサウンドで
メロディカやヴァイオリンによる優しい曲などもあり、なかなか和めるのが良い。