1996年にリリースされたデビューアルバム ”One” は、ヨーロッパのクラブジャズシーンに新しいアプローチを提示し、衝撃を与えた。アシッド・ジャズを基調としながらハウスやブラジル音楽を始め、世界中のグルーヴィなサウンドを取り入れながら進化してきたそのサウンドは、ヨーロッパは元よりアメリカ、日本でもで広く受け入れられている。以来今日に至るまで、GAZZARAは自身の作品から他のアーティストの作品まで、その暖かいキーボードの音を自在に操り常に最先端且つ誰からも愛されるサウンドを生み出し、また2003念初来日してその大人のグルーヴと幅広いサウンドワークで、耳の肥えた日本の音楽ファンを一瞬にして彼のトレードマークでもあ、ローズの音色のような暖かいGAZZARAの空間に導いた。本作はそんな彼の初のベスト盤、しかも12インチにしか収録されなかったリミックスも2曲収録した日本オリジナル作品。