Lowgold
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, インポート, 2004/3/23
"もう一度試してください。" | インポート |
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| ¥5,070 | ¥3,438 |
CD, インポート, 2009/11/17
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥758 |
曲目リスト
1 | Quiet Times |
2 | We Don't Have Much Time |
3 | The Same Way |
4 | Let Me Into Yours |
5 | Means To An End |
6 | Just A Ride |
7 | Keep Your Gun Dry |
8 | Famous Last Words |
9 | Clear The Skies |
10 | Fade Down |
11 | Save Yourself |
商品の説明
Amazonレビュー
「人の心を悩ますもの、それは静かな時間だ」――本作『Welcome to Winners』のオープニングを飾る、何やらスランプ状態について歌っているようにも思える「Quiet Times」で、おどおどした様子のダーレン・フォードはこう主張し、聴く者を何とも不安な気持ちにさせる。最近のロウゴールドは、所属していたレーベル、ヌードが消滅したこともあり、生き馬の目を抜くがごときポップ・ミュージック界で沈黙を余儀なくされていた。その事実が心理的に影を落としていることは明らかだ。
とはいえ、「Keep Your Gun Dry」(世界はボロボロだと言い放つ曲。音楽的にはブルース・ジョンストンの「Disney Girls」を暗めにした感じ)のようなほの暗い情感を持つトラックこそ疲労感に覆われ、徹底して憂うつで無愛想だが、セカンド・アルバムに『Welcome to Winners』(「ようこそ勝者たちのところへ」の意)などという自信満々のタイトルを付けるバンドが、そう簡単にリングにタオルを投げこむはずはないのである。
というわけで、ロウゴールドは、ラジオを意識してつくられた「We Don't Have Much Time」と「Just a Ride」で輝き始める。デラミトリがバーズを発見したときのことを思い起こさせる2曲だ。トラヴィスと比較されるのは今回も避けられないところだろうが、「アメリカ的」という言葉が相も変わらず投げかけられるのでは彼らもおおいに迷惑するはずだ。
傷ついたアーティストは不精ヒゲを生やし、薄汚い服を着るべきだと思っているリスナーは、ロウゴールドの整然としたハーモニーや、したり顔の自己陶酔を苦々しく思うだろう。だが彼らは気取ったポーズを取ることよりもソングライティングに長けたバンドなのだ。『Welcome to Winners』は頼もしい復帰作である。商業的な不遇に見舞われたロウゴールドの姿はもう見られなくなるだろう。(Kevin Maidment, Amazon.co.uk)
登録情報
- 梱包サイズ : 13.8 x 12.4 x 1 cm; 92.99 g
- メーカー : Sanctuary UK
- EAN : 5050159020225
- 商品モデル番号 : MFR5050159020225#VG
- オリジナル盤発売日 : 2008
- SPARSコード : DDD
- レーベル : Sanctuary UK
- ASIN : B0000AM77B
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 981,103位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 80,082位ポップス (ミュージック)
- - 228,852位ロック (ミュージック)
- - 401,798位輸入盤
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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疲れているとき、人間関係に絶望を感じるときに、染み入る音楽は意外と少ない。
この作品は、押し付けがましくなく、寄り添ってくる。
メロディと歌声は天性のものだ。その才能は、カートコバインに並ぶものだと思う。
この作品のラストに収められる曲はsave yourself。radioheadのstreet spiritに並ぶ名曲だろう。この曲を聞きたいがために、もう一度再生ボタンを押したくなる。
このセカンドの他に、オリジナルアルバムが2枚、コンピレーションアルバムが1枚(二枚組)がリリースされている。いずれも素晴らしい出来。
再発も今のところないので、購入できるうちに中古でも入手しておくことをおすすめします。
UKバンドらしい憂いのあるメロディーを、UKバンドらしからぬ土臭さを感じさせるゆったりとしたスケール感のある曲風で聴かせていた 1stと比べると、今作ではメロディーの起伏がよりハッキリとしている曲群が多く目に付き、 "We Don't Have Much Time"や"Just A Ride"などのようにアップテンポな曲も増えています。一聴すると穏やかな雰囲気をまとっているように見えながら、所々でその背後から痛々しささえ感じさせる緊張感を孕んでいた前作とは大きく異なり、今作ではあくまでも穏やかなメロディーがゆっくりと流れています。リフレインするギターとシンセの音色、Vo.ダレン・フォードの歌声が一体となって極上のドリーミーサウンドを奏でている "Let Me Into Yours"、Dovesの2ndにも通じるようなこれまでにない突き抜けた展開を見せる"Famous Last Words"など、 アルバムを通して何度も聴き返したくなるような良曲が満載で、個人的には前作以上の愛聴盤になりそうです。
繊細で切ない「うた」をつづるロウゴールド。
通して聴くと、
彼らの誠実で真摯な、
音楽を愛する姿勢が伝わってくる。
どの曲も、おだやかで、
心があたたかくなる、すごく良い曲。
トラヴィスのファンなら
きっと気に入るはず。
USインディにも、こんなにいいバンドがいる。
他の国からのトップレビュー
I'd definitely recommend this album if you enjoyed the first one. If you're unfamiliar with Lowgold then I would recommend this album as a first purchase. The variety and slighty higher energy level should keep the attention of serious listeners. Don't expect a lot of instant gratification here. Their whole style is one that takes time to be digested.