LDとDVDを2画面同時再生で比較してみました。
DVDのほうはやっぱり発色も解像度もとても良い。
LDの音声は、まだデジタル音声のついていない頃の発売だったので(CXノイスリダクション)、
DVD版のほうがまだ良いようです。
もうひとつの比較対象としては再録のDVDaudio(5.1)のほうがはるかに良いですが、
これはそもそも演奏も録音も違うので仕方がないでしょう。
古い音源は録音自体が良くなかったと想像できます。
さて4:3なのか16:9なのかですが、(わかりやすく4:3と16:9と呼ばせていただきます)
16:9では単独で観てもやはり頭が詰まった感じがします。
比較して見れば普通のカメラマンならどちらを意図するかは一目瞭然。
とくにビルの爆破解体シーンでは16:9では頭切れのものが多いですね。
どうやらIRE (Director's Premium Edition)版というDVDも何処かに存在するらしくこちらは4:3。
LDをお持ちでなくそれでも疑問に思われる方は、画像を比較しているサイトもあるので検索してみてください。
また、もともとは自主制作のような低予算映画ですからスタンダード(4:3)じゃないかと思います。
もう廃盤なんでしょうかねぇ。ただの品切れなら良いですが・・・