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大橋卓弥、常田真太郎によるポップ・ユニットの6曲入りのデビュー・アルバム。細部まで凝りまくった常田のアレンジ・ワークと一度聞いただけでしっかりと心に残る大橋のボーカル・ラインの融合は、これがメジャー第1弾アルバムとは思えないクオリティを実現、“めちゃくちゃ聞きやすくて、音楽的にも高度”というポップスの理想をはやくも会得している。特に良いのが「太陽」に代表されるバラード。また、佐野康夫(ドラム)など、バックを務めるミュージシャンもなにげに豪華です。(森 朋之)
メディア掲載レビューほか
まさに血と汗と涙の結晶であろう。彼らのデビュー・アルバムとなるこの作品は、デビューなのにいきなりのセルフ・プロデュース。膨大な数の細かい作業も、もちろん彼ら二人が軸となってこなさねばならなかったはず。それなのに、このクオリティの高さはなに? 大橋卓弥の美メロに乗せた素朴な声が、常田真太郎の切ないピアノによく映える。生のサウンドが心地よくて、詞の世界にドキッとして、聴き終ってホロッときて。制作にたっぷり10ヵ月かけたというこのアルバムで、じっくり“彼らの話”に耳を傾けてほしい。 (江藤麻由) --- 2003年10月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
山崎まさよしや元ちとせなど実力派アーティストが所属するオフィス・オーガスタが、満を持して送り出した男性ユニットのデビュー・ミニ・アルバム。ソウルフルな歌声にグルーヴィなピアノ、秀逸な美メロと切ないストリングスがさざ波のように胸に迫る。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)