お届け先を選択

うわさの人類(紙ジャケット仕様)

4.6 5つ星のうち4.6 9個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1997/11/19 1枚組
¥880
CD, 限定版, 2003/9/10 限定版
¥1,300

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

曲目リスト

1 ト・アイスクロン
2 うわさの人類
3 出来事
4 体温
5 新しい部族
6 予期せぬ結合
7 アウトキャスト
8 二枚舌の男
9 恋人たち
10 小人のハンス
11 ONE OF US
12 匂い

商品の説明

メディア掲載レビューほか

リマスタリング、紙ジャケット仕様による初回生産限定盤“必聴名盤”シリーズの第2回発売分、ヒカシュー編。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 13 x 12.2 x 0.6 cm; 40.82 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006187047
  • 時間 ‏ : ‎ 41 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B0000BY1LT
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間の血と肉と体温が感じられるアルバムだ。このアルバムがアナログのLPでリリースされ、初めて聴いた頃から「体温」という曲が、一番好きだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待ちに待った再発でした。「ディーヴォだ、ニューウェーブだ、ヒカシューだ」とスネークマンショーで紹介され気になりつつも、機を逸したがために手に入れられなかったからです。まず約30年前の作品とは思えないくらいの素晴らしい音質に感動、本当に待った甲斐がありました。創作の引き金になったとされる映画「フリークス」からの影響が色濃い、神の気まぐれな愛によって創られた人間の在り方を問いかけているような巻頭曲、メロトロンの幻夢からボードヴィルとサーカスの世界になだれ込む「うわさの人類」までの流れは凄まじい変化で目がくらみそうに。躍動感溢れる音に乗ってキチガイじみた歌声の弾ける「出来事」の後は鬱に移行した「体温」へ。未開の地に響く民族音楽らしきものが聞こえてくる(新しい部族)かと思えば、大都会の夜の喧噪に変わっていく(予期せぬ結合)など振幅の激しさに最初は戸惑いました。劇的な展開の「アウトキャスト」、冗談ソングっぽい「二枚舌の男」からそのまま歌詞が続く感じの「恋人たち」はまるで大正歌謡みたいで、ここは人間劇場か?と思えるほどです。

「フリークス」を観たかどうかがこの作品の印象に影響を与えるか? これは少なからずある気がします。ハンスの傷ついた自尊心が復讐を決意する時、仲間のフリークス達が持つ「人間の尊厳」を守る意志へと伝播する瞬間が脳裏に浮かぶ「小人のハンス」、祝宴のシーンで繰り返される台詞でもあるONE OF USは映画を観た方がイメージが広がるのは確かだからです。巻頭曲、「小人のハンス」、「匂い」にて典型的な肉声からシンセサイザーに代表される電子サウンドに切り替わる時の、視界が一気に開ける流れが爽快なのは、作品を貫く巻上さんの太く個性的な歌声の強靱さがあればこそと聴くほどに感じられます。木琴のフィーチャーされた最終曲で畳み込まれる「クンクンクン ここほれワンワンワン」、少し前にあった政治屋様方のニュース映像に流したらさぞかしピッタリだろうと聴いています。文句なしの名盤。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月26日に日本でレビュー済み
このアルバム発売時期は、テクノ/ニューウェーヴが一段落し
どのバンドもそのイメージ脱却に必死になっていた頃だと記憶する。
P-modelもポプリでいわゆるピコピコを捨て、深くて暗いリヴァーブの音に沈殿した時期だ。

ヒカシューも、リズムボックスを捨て、元ハルメンズのドラマー加入によりリズムに自由度が増した。
井上誠のメロトロンが重く鳴り響き、1st.、2nd.の明るく神経症的な音から
より重厚なコンセプトアルバムに移行したのが本作だ。

初期ヒカシューのサウンドの柱であった井上&山下コンビの音が鳴り響く
ヒカシュー3枚目の名盤。
なお、不気味で印象的な素晴らしいジャケ画はゲルニカの構成員であった太田蛍一によるもの(人外大魔境は隠れ名盤!)。
LPではより大迫力でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年8月25日に日本でレビュー済み
ヒカシュー初期東芝時代の大名作。太田蛍一のイラストのジャケットの内側には、テクノを超えた、ニューウエィヴ的なモノがつまってる。
一大コンセプトに貫かれた各曲は、過剰と不足のアイロニーを雄弁に語る。土と水と炎に鍛えられたセラミックの刃で時代に切りつける。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年1月12日に日本でレビュー済み
81年の作品。屈折した愛情が叫びとなってほとばしる「うわさの人類」。「二枚舌の男」の心地よい後ろ向きさも好きです。
太田螢一氏のジャケットも秀逸。