Amazonより
アイルランドのタップダンス・センセーション、「リバーダンス」が、二度目の映像化となる、1996年ラジオ・シティ・ミュージック・ホール収録のパフォーマンス『ライブ・フロム・ニューヨーク・シティ』で再びよみがえった。めくるめく振り付けとエネルギッシュなスコアはそのままだが、マイケル・フラットリーが、もう少し落ち着きのあるコリン・ダンに交替。ダンは優れたテクニシャンで、フラットリーと共同主役だったジーン・バトラーとよく息が合っている。
1995年のオリジナルよりも30分長くなった『ライブ・フロム・ニューヨーク・シティ』は、故郷を離れたアイルランド人が世界各地に出ていくという第2幕のテーマをさらに発展させている。最も魅力ある新曲の「タップの競演」では、3人のアイルランド人ダンサーが都会に住む2人のアメリカ人タップダンサーと対決するのだ。このショーのほとんどがすでにおなじみのものだが、まったくの別物として十分楽しむことができるだろう。前作よりもスタイリッシュな撮影がなされているが、それが最大の欠点でもある。熱狂気味の編集でダンサーたちの顔が瞬間しか見えないので、観る者が集中できないのだ。(David Horiuchi, Amazon.com)
レビュー
音楽: ビル・ウィーラン 出演: ジーン・バトラー/コリン・ダン/マリア・パヘス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)