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グウィネス・パルトロウの父親でもあるブルース・パルトロウ監督が、カラオケをモチーフに描く集団ヒューマン・ドラマ。いわばアメリカ版『のど自慢』とでもいったところか。しかし、賞金5000ドルをかけたカラオケ大会に出場する3組6人の男女のストーリーは意外と辛口で、ときに社会的ですらあり、単なる人間讃歌の域にとどまっていない。
出演者たちはもちろんみんな吹き替えなしで、自慢ののどを披露。中でもG・パルトロウとその父親役ヒューイ・リュイスのデュエットは、本作品のハイライトだろう。カラオケ・シーンそのものもうまく撮られている。それにしても、アメリカのカラオケは本場日本とは一味違って、やはりしゃれてます。(的田也寸志)
レビュー
製作総指揮: リー・R.メイズ/ニール・キャントン/トニー・ルドウィグ/アラン・リッシュ 製作・監督: ブルース・パルトロウ 製作・脚本: ジョン・バイラム 製作: ケヴィン・ジョーンズ 撮影: ポール・サロッシー 音楽スーパーバイザー: リチャード・ルドルフ 音楽: デヴィッド・ニューマン 出演: グウィネス・パルトロウ/ヒューイ・ルイス/ポール・ジャマッティ/アンドレ・ブラウアー/マリア・ベロ/スコット・スピードマン 声の出演: 高森奈緒/斉藤志郎/遠藤純一/立木文彦/寺田夏穂/小野塚貴志
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)