レコード会社をワーナーに変更するEMI時代の音源がメインの映像集(例外として「Under The Bridge」が収録」。
初期のRHCPは音源が不評だが、個人的にはそう思わない。
ハッキリ言って大好きだ。
なので、このDVDを悪く言う要素は1つもない。
若く、バカで、下品で猥雑、向こう見ずなRHCPが楽しめる。
初期RHCPの特徴に頻繁なメンバー・チェンジが挙げられる。
そのためか、ライナーノーツにも間違いが見られる(このライターは「True Men Don't Kill Koyotes」のギタリストがHillel Slovakだと勘違いしている。正確にはJack Sherman)。
恐らく初期のRHCPの情報はあまり日本に行き渡ってなかったのだろう。
要はこの映像の中には、後に彼らが成功を掴めたから、日本で陽の目を見ることになったものもある、ということだ。
まぁ、能書きはさておき、どの映像も楽しい。
全裸、股間にソックス、全身蛍光塗料、激しいパフォーマンス…若さ溢れるRHCPがそこにいる。
大好きなRHCPがいつでも観られる。
DVDは素晴らしい…。