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アレクサンドラ・デュマの名作小説、5回目の映画化。今回はダルタニアンにクリス・オドネル、アラミスにチャーリー・シーン、アトスにキーファー・サザーランド、ポルトスにオリヴァー・プラットという、デュマがそもそも記した設定の年齢に近い若手スターが集められている。彼ら三銃士プラス1が、邪悪な枢機卿(ティム・カリー)の陰謀から国王を護るという、おなじみの武勇伝を現代に通用する冒険活劇としてアレンジした努力は認められてもいいだろう。スティーヴン・ヘレク監督の演出も、どちらかというとキャストの若々しさにあわせた陽気なアクション主体のもので、剣戟シーンも爽快かつダイナミック。群衆シーンなどがきっちりと捉えられているのもいい。(的田也寸志)
レビュー
製作総指揮: ジョーダン・カーナー/ジョン・アヴネット 製作: ジョー・ロス/ロジャー・バーンバウム 監督: スティーヴン・ヘレク 脚本: デヴィッド・ロフリー 出演: チャーリー・シーン/キーファー・サザーランド/クリス・オドネル/オリヴァー・プラット/ティム・カリー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)