フェーム 特別版 [DVD]
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | リー・カレリ, アイリーン・キャラ, アラン・パーカー, ローラ・ディーン |
言語 | 英語, ポルトガル語 |
稼働時間 | 2 時間 13 分 |
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商品の説明
商品紹介
アイリーン・キャラの主題歌にのって、あのパワフルなパフォーマンスが甦る!
アカデミー賞 作曲・主題歌賞を受賞!
さまざまな夢や思いを抱えた若者たちが集まるN.Y.の公立芸能学校は、いつも熱気がみなぎっている。歌やダンス、演技の授業の毎日を送りながら、いくつもの障害や恋愛を経験し、ショービジネス界のトップに立つことを夢見て巣立っていく過程が、ダイナミックに描かれていく。
監督は『ミッドナイト・エクスプレス』『バーディ』のアラン・パーカー。アカデミー作曲、主題歌賞をとったアイリーン・キャラの大ヒット曲『フェーム』をはじめ、数々のパワフルなミュージカル・シーンが圧巻だ。
映像特典(約45分)…1. メイキング (12分)2. フェーム フィールド・トリップ (11分)3. インタビュー集(22分/12種類/1.アラン・パーカー:オープニング、2. モーリーン・ティーフィー:役をもらう、3.シーン・アンソニー・レイ:ダンスの才能、4.リー・カレリ:役を獲得する、5.リー・カレリ:Hot Lunch Jam、6.リー・カレリ:アルバートについて、7.リー・カレリ:ブルーノについて、8.ローラ・ディーン:学校のこと、9.ジーン・アンソニー・レイ:映画への想い、10.モーリーン・ティーフィー:いい映画、11.ローラ・ディーン:初めての感想、12.アラン・パーカー:最後に)4.オリジナル劇場予告編 (3分)監督アラン・パーカーによる
Amazonより
ニューヨークの公立芸能学校を舞台に、ショービジネス界のトップに立つことを夢み、歌やダンス、演技を学んでいく若者たちの姿を描いた『フェーム』。本作が単純なサクセス・ストーリーと一線を画すところは、与えられた試練に対して、悩み苦しむ生徒たちの姿をもじっくりと描写する、真面目な視点を持っている。
本作で最も有名なのは、音楽を専攻するブルーノ(リー・カレリ)の父親が、息子の作った曲を大音響で大通りに流し、それに呼応した芸能学校の生徒たちが通りを占拠して歌い踊るという、ダイナミックな群舞シーンだろう。アイリーン・キャラが歌う「フェーム」の軽快でパワフルなリズムが、劇中の人物だけでなく観客の心をも躍動させる名シーンだが、実は撮影の時点でこの曲は未完成で、ドナ・サマーの曲を流して撮影を行ったのだそうだ。パーカー監督は歌い踊る生徒たちを6つのグループに分け、それぞれのグループに違う振付をさせることで、あのシーンを演出したというからスゴい。(斉藤守彦)
レビュー
監督: アラン・パーカー 出演: アイリーン・キャラ/バリー・ミラー/リー・キュレーリ/ローラ・ディーン/ポール・マクレーン/エディ・バース/アンソニー・レイ/メグ・ティリー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, ポルトガル語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135543714
- 監督 : アラン・パーカー
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 2 時間 13 分
- 発売日 : 2003/12/5
- 出演 : アイリーン・キャラ, リー・カレリ, ローラ・ディーン
- 字幕: : 英語, ポルトガル語, 日本語, 中国語, スペイン語, 韓国語, タイ語
- 言語 : ポルトガル語 (Mono), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B0000DJWMO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,697位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 529位外国のミュージカル映画
- - 633位外国の青春映画
- - 10,298位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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もう少しスポットライトを浴びる人物が少ない方が良いと思いました。
中だるみして話が複雑になりザッと流れている印象でした。
個人的には体の奇麗なダンス科のシーンをふんだんに使ってほしかった。
音楽科、ダンス科、演劇科それぞれ良い風景、音楽があるのに
テーマとして絞れないままなので落ち着かない。
後半、いろいろな苦悩が先に立ち、切ない感じなってきてフィナーレの大合唱。
青春真っ只中で観たらまた違う印象もあったかもと。
日本でのロードショー公開は80年の正月。当時は今以上に配給会社にとって正月興行は縁起物、稼ぎ時であり、超大作や話題作で勝負を賭ける事が通例だった。
その中で「フェーム」である。
アラン・パーカー監督の青春群像劇であり批評家筋の評判も高い映画だったが、いかにも小粒で大きな映画館で新年を飾るようなタイプの作品でもない。
ま、でも、前評判が良かったので日比谷のスカラ座に観に行った。その時の鑑賞感は面白かったもののこちらの期待度とは正直温度差があった。
それは大きなドラマ性もなく、青春期特有の焦燥感や閉塞感も正面切って描かれておらず、淡々と日々の学生生活をスケッチしているよう思えたからだ。
でも、今回、久しぶりに映画を観直して考えが変わった。
「フェーム」はNYの公立の芸能スクールに進学した若者たちの卒業するまでの4年間を描いた物語だ。
冒頭の入学試験のシーンが楽しい、今日では日本でもAO入試のように一芸に秀でた者を合格させる学校も出てきたが、よくもまぁこれだけ個性的な面々が集まってきたものだと思わせる。
面接と実技が試験項目のようだが、どの人物も自由奔放、これじゃあ誰ひとり試験に通らないと思わせるのだが、、、(笑)。
晴れて入学してきた面々は人種のルツボ、貧困層の若者たちも数多い。ここは良家の優等生が集まるジュリアーノ音楽学院ではないのだ。
でも、だからと言って、彼らの学生生活と日常がハチャメチャで破天荒というわけでもない。「アニマル・ハウス」とももちろん違うのだ(笑)。
彼らは芸術を学び、華やかな世界を夢見る。
無軌道で奔放であっても根っこにあるのは一途さと情熱。
自らの才能を過信したり自信喪失したり、試行錯誤や挫折しながらも学生生活を送っていく。
厳しい現実にさらされても、誰もリタイヤしないし、人生を、生きる事を諦める事もない。
シリアスな学園ドラマって自殺とか悲しいエピソードが入るじゃない、でも、今作品ではラストの卒業式典には全員参加、それぞれに思い思いのパフォーマンスを見せる。
恐らくショー・ビズの世界で生き残れるのはほんの一握り、でも、それぞれに4年間の学生生活で学んだ経験を生かし、人間として成長し、人生を生きていく。
これが良い。歳を取ったせいか、そんな事が脳裏をよぎった。
特典映像に出演者たちの現在の回想インタビューが多数収録されている。
正にオーディションで選ばれ今作で有名になった無名の俳優たち、主題歌を歌ったアイリーン・キャラ以外はその後ブレイクする事はなかったのが、彼らにとって「フェーム」出演が劇中の登場人物たちと重なって感慨深い。