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君繋ファイブエム
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曲目リスト
1 | フラッシュバック |
2 | 未来の破片 |
3 | 電波塔 |
4 | アンダースタンド |
5 | 夏の日、残像 |
6 | 無限グライダー |
7 | その訳を |
8 | N.G.S |
9 | 自閉探索 |
10 | E |
11 | 君という花 |
12 | ノーネーム |
商品の説明
Amazonレビュー
新人としては破格の話題を呼んだ4人組バンドのファースト・フル・アルバム。ウィーザーやナンバーガールを思わせるラウドなバンド・サウンド、くるりの岸田繁に似たストレートなヴォーカル、それに日本語にこだわった文学的な歌詞などを持ち味とするバンドだ。演奏力やアンサンブルは申し分ないし、ソングライティングのセンスも個性的だし、まとまりのあるバンドだが、本作の最大の魅力は、あふれ出るエモーションや初期衝動をコントロールせず放出しているところにある。
ヴォーカルは直情的に叫びまくり、ギターはどこまでもみずみずしい音を奏で、バンド全体としてもなりふり構わず突っ走る。特にラスト2曲のインタープレイで、高揚感のあるギターを中心に、光が降り注ぐような音像を描いていくあたりは圧巻だ。ファーストならではの、眩しいくらいにピュアな衝動が明確に刻まれた作品である。(小山守)
メディア掲載レビューほか
爆風とセンチメントを颯爽と往還するロック・バンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのファースト・フル・アルバム。絶望と希望が同居した文学的世界、爆音の隙間から溢れ出すセンチメント、破壊的衝動から生まれるエモ度抜群の極限サウンドが詰め込まれた会心のギターロック!TBS系「Pooh!」2003年10月度オープニングテーマ、TX系「JAPAN COUNT DOWN」2003年11月度エンディングテーマ「君という花」他、全12曲収録。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 72 g
- メーカー : キューンミュージック
- EAN : 0773308856517, 4582117982005
- 製造元リファレンス : 8856517
- 時間 : 50 分
- レーベル : キューンミュージック
- ASIN : B0000DJWT0
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,184位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 11,553位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
方向性としては前作の「崩壊アンプリファー」の延長戦なんですが、傑作だった前作の延長戦、さらにフルアルバムということで
ボリュームも増したということで、言わずもがな最高のアルバムになってます。
最近のアジカンも垢抜けてめちゃくちゃ良い音楽してるんですけど、やっぱりこの頃ならではの疾走感とか荒さがあって良いですね。
ドラムなんかはナンバーガールイズムを受け継いでる感じがありますし迫力満点。
現に「N.G.S」はナンバーガール・シンドロームの略ということで。
これぞアジカンっていう疾走感や焦燥感が前面に出てるし、このアルバムが最高傑作だという声も多く聞きます。
最高傑作かどうかは人それぞれですが、このアルバムがヒットしてアジカンの名が世間に広まったという意味は彼らにとって
かなり重要な作品になってるんじゃないですかね。
一番勢いのあるアルバムが初のヒット作になるっていうのも大きな意味を持っていると思いますしね。
とにかく未だに定番曲になっている曲が多くて。。というか全曲定番曲と言えるほど人気のある曲揃いなんですよね。
並みのバンドならベストアルバムと言われても全く驚かないくらい。
「フラッシュバック」〜「未来の破片」の始まり方なんてもう語り継がれるレベルだと思うし、未だにライブの定番。
それと名曲「アンダースタンド」に挟まれてるから忘れられがちかもしれないけど、「電波塔」がめちゃくちゃ良い曲で。
前作でいうと羅針盤みたいな雰囲気を持っている曲なんだけど、それにも増してノスタルジックな要素も含まれてて、会心の出来だと思ってます。
「夏の日、残像」「無限グライダー」は夏の昼下がりに聴きたくなるナンバーで、個人的にもかなりお気に入り。
これらの曲って歌詞にメッセージ性があるというよりは語呂は良くてカッコいいワードを並べてるって感じなんだけど、
それがかえって無常感とか焦燥感を感じて素晴らしいと思うんですよね。これはナンバーガールにも通じるところがある。
「自閉探索」もこの頃ならではの切なくもダークな雰囲気があって良いです。
「E」も今作の中では比較的地味ではあるかもしれないけど、心地よいメロディーがお気に入りの曲。
そして代表曲の1つ「君という花」。
この曲がラスト2曲目にあるっていうのがまたドラマチックで。
アルバムのハイライトになるナンバーではあるけど、これが最後じゃないっていうのもまた良くて、
穏やかな曲調からサビ一気に広がりを見せる「ノーネーム」が最高のラストナンバーになってるのかなあと。
かれらの持ってる焦燥感っていうのが今作はすごく出ていて、そういう意味では最高のアルバムなんじゃないでしょうか。
こんなゴリゴリのロックアルバムが世間に受けるっていうのも凄いというか、嬉しさがありますね。
彼らのなかでも一番ロック色が出ている名盤です。
まず、特徴的なのがそのメロディ。別段複雑な展開を見せるわけではなく、言い方を変えれば「シンプルで分かりやすい」ということになりますが、かといって「ベタ」に陥ってしまうわけでもなく、それでいてドラマチックで焦燥感を持たせた旋律には独特なものを感じられます。ハイテンポなギターロックを中心に据えた構成で、音楽性は決して広くないものの、そういったメロディが楽曲を上手く引っ張り上げているおかげでしっかりと「アルバムを通して聴ける」作品になっているのではないでしょうか(もちろん、一曲だけ取り出しても魅力的なのですが)。
また、歌詞の乗せ方も絶妙に感じられました。「細胞膜に包まって 3分間で40倍」(フラッシュバック)や「軋んだその心、それアンダースタンド」(アンダースタンド)のように字面だけだと抽象的なものが多かったりするのですが、メロディと上手く組み合わせることによってキャッチーなものになり、意味を深く考えずとも直感的に盛り上がれるようになっていると思います。
一見単純なギターロックのようでいて、彼らならではの面も明確に受け取れる名盤。デビュー当時から、しっかりと自身の個性を確立できていることを十二分に実感できるアルバムになっているのではないでしょうか。
こうして手に入れた初フルアルバム。まだ買ってない人は、絶対に新作の前に買うべき。『「リライト」の入ってるアルバムはかったけどー』なんて一般ファンになってしまうかどうかの瀬戸際です!アジカンの現在が詰まってます。これを聴いてからこそ、次作への理解も深まろうというもの。しかも若干オフプライス!(アマゾンさんにごまゴリゴリ)
まっすぐ心に届く歌声に、がっちりつかまれてしまいます。まだアレンジが一本調子な面もあるかもしれませんが、リアルな出来事をやや抽象化したと思われるような歌詞に、切なさがこめられたヴォーカル・スタイルはひたむきです。
印象的なギター・リフやドラミング、ベースラインも多く、それらが一様に、「うた」を引き立てることを主眼に組み立てられているところがいいです。チームの意志の強さを感じました。そんな中でも、「君という花」は、早くも名曲の雰囲気を漂わせています。
歌を歌うようになり、歌詞が難しいのもありww
改めてCD購入しました。
良いものは良いですね♪
いつかライブも一緒に行って踊り狂いたいですw