フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | スティーブン・E・デ・スーザ, ジャン=クロード・ヴァン・ダム |
稼働時間 | 1 時間 40 分 |
世界征服を企むシャドール国の独裁者バイソン(ラウル・ジュリア)は、連合国軍に首都を占拠された報復に、救助部隊ボランティアを人質にとった。連合軍ガイラ大佐(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)らは人質奪回のため極秘ミッションを開始する…。
世界的に大ヒットした日本の格闘アクション・ゲームを原作に、『ダイ・ハード』などの脚本家として知られるスティーヴン・E・デ・スーザが初監督したアクション大作。ゲームでおなじみのキャラが生身の格闘を繰り広げるあたりが魅力だが、それぞれのキャスティングもはまっていて、またテンポもよく退屈しないで観ていられるのがいい。日本からは澤田謙也が出演し、主演ヴァン・ダム以上に切れのいいアクションを披露。名優ラウル・ジュリアの遺作(当時ガンにおかされていたにもかかわらず、幼い息子のために出演を決めたという)という事でも、実に感慨深い佳作である。(的田也寸志)
製作: エドワード・R.プレスマン/辻本憲三 監督・脚本: スティーヴン・E.デ・スーザ 撮影: ウィリアム・A.フレイカー 音楽: グレアム・レベル 出演・声の出演: 沢田謙也 出演: ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ラウル・ジュリア/ミンナ・ウェン/ウェス・ステュウディ/バイロン・マン/ダミアン・チャパ/アンドリュー・ブライアンスキー/カイリー・ミノーグ 声の出演: 大塚芳忠/玄田哲章/深見梨加/麦人/堀内賢雄/江原正士/宝亀克寿/岡本麻弥
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)