Love is magicではなくLife is magicなんですね。 金城武演じる主人公は、移民という立場で苦しい境遇ながら 何でも屋を営んでいる。 そんなんありか?ともおもうけど、香港ならありそう。 で、彼は人の信心というものを大切にしているんです。 皆苦しい境遇ながら、普通に考えれば無いよ~っていうことも それを信じることで前にすすんでると言うこと有りますよね。 ケリーチャン演じる女性は普段は現実主義の海運王の令嬢。 でも彼女もある一縷の望みを信じて前にすすんでいる。 全体的に非常に哲学的な、神秘的な香りのする作品。 観終わると毎回のことに厳かな気分にもなります。