プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
「GOOD BYE 夏男」「ね~え?」などのヒット・シングルを含む3rdアルバム。70年代のユーミンを想起させる「可能性の道」、オーセンティックなジャズをフィーチャーした「オリジナルの人生」、ソウル・ミュージック~ディスコのテイストを感じさせる「恋してごめんね」などカラフルな音楽性を取り揃えた本作は、芯が強く、立ち上がりが早く、エネルギーがパンパンに詰まった独特の声質をフルに活かすことに成功した快作だ。シングル以外の曲のクオリティも十分に高く、つんく氏の気概が伝わってくる。それにしても歌の上手な人だよね、あややは。(森 朋之)
タイトルまんまの3作め。既発シングル曲は(1)(4)(7)(9)だが(9)はインド風味フロア仕様のニュー・ミックス。このインド風味というかダンドゥット・ディスコ風は(2)(シャッフル・ユニット・SALT5の松浦版)ではもっと強調されてて、さすがつんく♂、寝かせ頃の物件を持ち出してくるのがうまい。しかし、このチャンプルーDKIな揺れるトースティングと軽いコブシに任侠巻き舌R音を巧みにからませる松浦もみごとで、この(2)のためだけにでもおれは買うね。でもって、この凝った(1)(2)のあとに、クリーンにしておセンチなヴォーカルをじっくり味わわせる(3)を配すというニクい構成。小西康陽(編曲)ポップス・ワールドの(4)、ノワールなジャズ小唄(5)、ゴージャスなストリングス入りよろめきバラード(7)(11)、アイドル王道のキラー・チューン(8)(高橋諭一編曲)と、実はスゴい上手いヴォーカリストである松浦の変幻自在ぶりがたっぷり楽しめる。しかし(3)(5)の歌詞なんてつんく♂さん、しみじみ親心ですなあ。 (大須賀猛) --- 2004年01月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)大ヒット・シングル3曲を含む通算3作目のアルバム。どこを切っても天然色ガール・ポップが飛び出す玉手箱仕立ての作風。そんなキュートな色調に加え、意外に鍛えられた足腰の躍動感が聴き手を引きずり込む。ずいぶんと芸達者な頑張り屋さんに成長しました。 -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)