キル・ビル Vol.2 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo |
コントリビュータ | ダリル・ハンナ, マイケル・マドセン, デヴィッド・キャラダイン, クエンティン・タランティーノ, ユマ・サーマン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 18 分 |
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商品の説明
商品紹介
もともと1本の映画として製作されていた 「キル・ビル」。いわば起承転結の “転結” にあたる「Vol.2」は、舞台を広大なテキサスの荒野と中国大陸、そしてメキシコへと移し、クライマックスへと怒涛の展開で加速していく。「Vol.1」で見せた日本のヤクザ映画へのオマージュに続き、「Vol.2」ではタランティーノが愛してやまないマカロニ・ウェスタンのスタイル、マジカルなカンフー・アクションが満載!
スケール、アクション、ドラマ、疾走する展開、全てがパワーアップし、そしてすべての謎が明らかになる!
※<『キル・ビル Vol.1&2 ツインパック』も同時発売!
【映像特典】
●壮絶!ビル幻の必殺ファイト!(未公開シーン)
●熱狂のマリアッチ(CHINGONライブat「キル・ビルVol.2」プレミア・パーティ)
●レジェンド・オブ「キル・ビルVol.2」(メイキング)
●劇場予告編
《監督・脚本》 クエンティン・タランティーノ
《“ザ・ブライド”キャラクター原案》 Q&U
《製作》 ローレンス・ベンダー
《出演》 ユマ・サーマン デヴィッド・キャラダイン マイケル・マドセン ダリル・ハンナ ゴードン・リュー マイケル・パークス サミュエル・L・ジャクソン
Amazonより
パート1の強引でハチャメチャなノリを期待した人には、やや不満。逆に前作がパロディのみで物語が浅いと感じた人には、この続編には満足するだろう。残り3人となった復讐相手を探し、テキサスからメキシコへ向かうザ・ブライド。その間に、彼女の血塗られた結婚式や、中国での修行時代などが章立てで挿入されていく。やがて死んだと思われていた我が子の存在が、ブライドの心をざわつかせる。
今回は、各キャラの屈折した思いに深く迫る会話劇をじっくり展開。そこにドラマの醍醐味を感じさせる作りは、タランティーノの初期作品を思い出させる。全体に静かな展開のなか、宿敵3人とのバトルにはテンションが凝縮され、なかでもトレイラーハウスでのエル・ドライバーとの女同士の闘いがド迫力。マカロニ・ウエスタンやカンフー映画へのオマージュもあるが、パロディ色は突出せず、あくまでも母と娘の愛にテーマが収束される。クライマックスでの宿敵ビルとの一騎打ちも、底辺に流れるのは「愛」だ。連作にもかかわらず、パート1からのムードの転調に、タランティーノの野心を感じてしまう。(斉藤博昭)
レビュー
製作: ローレンス・ベンダー 監督・脚本: クエンティン・タランティーノ 撮影監督: ロバート・リチャードソン 編集: サリー・メンケ 音楽: RZA/ロバート・ロドリゲス 出演: ユマ・サーマン/デヴィッド・キャラダイン/マイケル・マドセン/ダリル・ハンナ/ゴードン・リュー/サミュエル・L.ジャクソン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4988102018436
- 監督 : クエンティン・タランティーノ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
- 時間 : 2 時間 18 分
- 発売日 : 2004/10/8
- 出演 : ユマ・サーマン, デヴィッド・キャラダイン, マイケル・マドセン, ダリル・ハンナ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B0000YTR5A
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,553位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 123位外国の犯罪・ギャング映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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出演∶ユマ・サーマン、デイヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、マイケル・マドセン、リュー・チャーフィ(ゴードン·ラウ)、マイケル・パークス、サミュエル・L・ジャクソン、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、ボー・スヴェンソン、ラリー・ビショップ、シド・ヘイグ
監督∶クエンティン・タランティーノ
Vol.1が武芸を極めんとした者たちの[動]の部分を全面に押し出した殺し合いの一大アクション映画だったのと対象的に、Vol.2は一転、復讐者の内面(メンタル面)をクローズアップ。ヒロイン"ザ·ブライド"の武芸修行時代の回想シーンなど[静]の面も交えた落ち着いた展開になっている。前編から顕著だった"B級オタク度"は、より深くなっているかも……。
前作で数十人の敵を殺しまくり、大量の血しぶきを飛び散らせたのと比べると、何と大人しいことか。残る復讐相手3人は、前作で始末した2人より強そうだが、強さゆえか身辺ガードの手下がゼロで、すべてタイマン勝負である。出てくる"武器"や"殺人術"も、岩塩弾·毒蛇·生き埋め·自白薬·経絡秘孔突きなど、見た目は地味だが、凝った方法が増えてます。
[物語] ビル(キャラダイン)が率いる暗殺組織を抜けて自由の身になった"ザ·ブライド"(サーマン)が、新しい恋人との結婚式のリハーサル中に牧師夫妻や列席者らと共に襲撃を受けた大量殺戮事件から4年。ただ一人生き残ったブライドは、昏睡状態から目覚め、死んだ人々や失われた胎児の復讐を誓い、襲撃者であるビルと、腹心の配下である4人の殺し屋との死闘がスタートする。
4人の手下のうち、二人の女殺し屋コパーヘッドとオーレン石井を血祭りに挙げたブライド(←ここまでVol.1)。残る二人と、ボスであり失われた胎児の父親であるビルへの復讐に着手する。まず、ビルの弟であり今は酒浸りで酒場の用心棒になっているバド(マドセン)。彼のトレーラーハウスを突き止めたブライド(本名:ベアトリクス·キドー)は待伏せをするが、それはバドに見抜かれていた。
トレーラーハウスに踏み込んだキドーは、バドのショットガンが放った岩塩弾で失神。捕縛されたキドーは棺桶に入れられ、生きたまま墓地に埋葬される。キドーの持つ服部半蔵(千葉真一)作の名刀を入手したバドは、もう一人のビルの配下の殺し屋で日本刀好きのエル·ドライヴァー(ハンナ)にTELで連絡し、高値で売りつける。
生き埋めになったキドーは、かつて中国拳法の師匠パイ·メイ(リュー)の元で修行したワザで、土中より脱出を果たす。一方、名刀を受け取りにやって来たドライヴァーは、バドを殺して刀を奪おうとする。だが、その現場にキドーが殴り込んできて、ドライヴァーと死闘を繰り広げることに……!?
※この先はネタバレ的なことに触れます。
物語としては、このあと復讐の本命であるビルとの一騎討ちというクライマックスを迎えるわけだが、そこに"B.B."という意外な人物の登場で、復讐譚は予想外の方向へ展開するのですが……。前述の通り、ド派手で血しぶき描写満載だったVol.1と比べると、このVol.2は、かなり"おとなしい"ので、前作のようなものを期待していると肩透かしを喰らうでしょう。
前作が、任侠映画や忍者映画、『女囚さそり』『修羅雪姫』などの日本映画へのオマージュだとすれば、Vol.2は、主に香港カンフー映画やマカロニ·ウェスタンへのオマージュらしい。どこがどの作品の"イタダキ"か考えるだけで楽しい……考えすぎかもしれないが……(笑)
前作では明らかにされなかった主人公の本名(前作では誰かが名前を口にするたびに[ピーッ]が入ってました)が、「ベアトリクス·キドー」だとか。"キドー"って何だ!? "鬼道"という言葉は、日本·中国に古来よりあるが(「魏志倭人伝」etc.)、自分的に思い当たるのは、半村良の代表作の伝奇SFロマン『妖星伝』(←アメリカ人が知ってるのか?)。 "鬼道"って、漫画·アニメの『BLEACH』にも、出てくるみたいだが……アニメ『BLEACH』より『キル·ビル』の方が先かな……?
"B.B."で思い当たるのは、これまた漫画、石渡治の『B.B』。裏社会の"闇ボクシング"から、傭兵やソ連特殊部隊まで殺人術のプロが登場するし、Vol.2でキドーが土中の棺桶を破ったワザは『B.B』に出てくる必殺技"10cmの爆弾"では……!?(←これもアメリカ人が知ってるのか!?)
最後に出てくる"五点掌爆心拳"って、まるで『北斗の……いやぁキリがないから、このへんまでにしておきましょう。まぁ、考えすぎかもしれないのだが、アレコレいろんな思いを巡らせて楽しめるということは、ある意味で極上のエンターテインメントと言えるのではないでしょうか。
それぞれの思いがあり、認め、求め合い、しかしより大切な事の為にそれを捨てていく
ある者は金の為、ある者は愛の為
普段のタランティーノなら、一気にガッと語る尽くす感じですが、
こちらではゆったりと諭す様に語るのが印象的でした
前作の結婚式のシーンの詳細や、修行時代の話、またそれにまつわる因縁など、
興味深いシーンも多いですが、如何せん時間の制約のある映画では、食い足りない部分がある
TVシリーズなら、最後の戦いのやり取りだけで数話持たせてもいいのでしょうが...
本来はもっとディテールにこだわってやりたいところだったのでしょうが、
1・2のみではまだ未消化で魅力が出てないと思う
短期間に5くらい迄出てれば、また違った評価になったかも知れない映画ですね
正直、見なくてもいいな、って感じました
もう無理?! その時、パイ・メイとのカンフー修行を思い出す。ワンインチパンチ
近い距離で打ち込む拳 (血豆ができて、ごはんを箸で口元へ運べないシーンにジーン~!
パイ・メイの満足気に下ひげを撫でる。)Vol.1のアニメシーンや青葉屋の血闘も度肝を抜いたが。
誤爆拳?北斗新券の様なクライマックスシーンなど。Vol.2も面白さてんこ盛りだ!!
もう無理?! その時、パイ・メイとのカンフー修行を思い出す。ワンインチパンチ
近い距離で打ち込む拳 (血豆ができて、ごはんを箸で口元へ運べないシーンにジーン~!
パイ・メイの満足気に下ひげを撫でる。)Vol.1のアニメシーンや青葉屋の血闘も度肝を抜いたが。
誤爆拳?北斗新券の様なクライマックスシーンなど。Vol.2も面白さてんこ盛りだ!!
行くのかなと思いきや、全然違った雰囲気で
本来のタランティーノっぽさが出ていました。
ハンナさんとの対決は結構よかったですが、
ラスボスのキャラダインさんとの対決は
もっとバチバチやってほしかったな。