戦場のメリークリスマス [DVD]
フォーマット | 色, レターボックス化, ドルビー |
コントリビュータ | 大島渚, ビートたけし, デヴィッド・ボウイ, 坂本龍一 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
Amazonより
太平洋戦争下のジャワ山中に建つ、日本軍の連合国軍捕虜収容所。そこでつづられる日本とイギリス双方の軍人たちの確執や奇妙な友情、そして残酷かつ美しい愛情の日々。大島渚監督が日英合作で描く、戦争ヒューマンドラマの傑作である。
キャストを見ても、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、トム・コンティ、ジョニー大倉、ジャック・トンプソン、内田裕也など豪華多彩。それぞれが持ち味をフルに発揮しながら、極限状態に置かれた男たちの心情を赤裸々に表現している。ラストで「メリークリスマス、ミスター・ローレンス」と唱えるビートたけしの大映しの笑顔は、映画史上に残る優れたショットでもある。坂本による音楽も大ヒットするとともに、世界的に高い評価を得た。(的田也寸志)
レビュー
監督: 大島渚 出演: デヴィッド・ボウイ/坂本龍一/ビートたけし
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988013628403
- 監督 : 大島渚
- メディア形式 : 色, レターボックス化, ドルビー
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2004/1/21
- 出演 : デヴィッド・ボウイ, 坂本龍一, ビートたけし
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B00012T22E
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 190,170位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ふと思い出しDVDを購入しました。保存版として手元に置いておきたい好きな映画で…と思っていたら坂本龍一さんの訃報。購入しておいて良かったです。
2022年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはDVDレンタルが無いので購入しました。考えさせられる映画。
2021年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若い時には正直理解するのが難しい作品でした。演技経験の少ない坂本龍一やビートたけしなど、奇を狙った作品ではないかとさえ思っていた。しかしながら、あらためて観直すと、あの馬鹿げた第二次世界大戦を扱う映画でこういう視点からの見方もあるのか!このキャストだからこそ出た味わいも沢山あって、大島渚監督の非凡さを感じられるか一本であるのは間違いないです。
2011年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言語:英語、日本語
字幕:英語
と表示されていますが
音声、字幕共にDVDプレイヤーで選択できません、1種類のみです
音声はオリジナルのみ(つまり、言語:英語、日本語)
字幕は日本語セリフ部分の英語字幕だけです(DVD機能の字幕では有りません。オリジナルの字幕です)
英語音声の日本語字幕も英語字幕もありません
人種差別な表現が有るので日本語版が絶版なのでしょうか?
大島渚のインタビュー(book)英語が付いています
内容は説明不要ですよね
教授とたけしの演技・活舌が悪いとか関係ない!
何度見てもラストシーン、スクリーンから はみ出る たけしの顔どアップは泣ける
原軍曹 「私の罪は他の兵士と変わらない」
ローレンス「勝利が辛い」
さんま曰く「世界が泣いたか知らんが俺は笑ろた」
字幕:英語
と表示されていますが
音声、字幕共にDVDプレイヤーで選択できません、1種類のみです
音声はオリジナルのみ(つまり、言語:英語、日本語)
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英語音声の日本語字幕も英語字幕もありません
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内容は説明不要ですよね
教授とたけしの演技・活舌が悪いとか関係ない!
何度見てもラストシーン、スクリーンから はみ出る たけしの顔どアップは泣ける
原軍曹 「私の罪は他の兵士と変わらない」
ローレンス「勝利が辛い」
さんま曰く「世界が泣いたか知らんが俺は笑ろた」
2022年10月24日に日本でレビュー済み
音楽は歴史に残る名曲ながら中々難しい映画で、ただ観ているだけでは何が言いたかったのかよく分からないと思います。
不思議な映画で、主人公と言えるのは4人居てそれぞれの視点から観ると何が言いたいかが見えてくる。
いびつな感情のヨノイ、ヒロイックなセリアズ、時代に翻弄されたハラ、狂言回し的にその全体(三人)を見ているロレンス。
捕虜収容所で日本側の理不尽もきちんと描きつつ、捕虜との普通の会話があったりしてハードなシーンは抑えられているので戦争ものが苦手な人も観れると思います。
以下完全ネタバレなので観てない人はここからスルーで。
・
・
・
ぼんやりした友情の映画の様に見えて、実は日本兵の戦後の気持ちを描くという大きなテーマがあると思います。
この映画で重要なのはハラで、彼はロレンスに対して「俺はお前らと違い捕虜になって敵に辱めを受けるくらいなら死ぬ!(要約)」と言い切るくらい国に忠義を誓う男。
国の為なら”死ぬのも怖くない”男なのです。
もし彼が敵に捕まったなら恐れもせず堂々と「早く殺せ!」と言うんでしょうね。
で、実際に捕らえられ、大儀も立場も失いちっぽけな一人の男に戻ったハラは大変衝撃的な事を言います。
「私がやった事は他の者たちと同じだ!」
もはや国への忠義など微塵もなく責任逃れし命乞いする様な事を言うのです。
最初に言った言葉とは大きな矛盾。
そこでロレンスはパーフェクトな答えを言います。
「あなたは犠牲者なのだ。自分が正しいと思っていた人たちの」
この”人たち”というのは主にハラより上の人たちでしょう。
ロレンスは仲間たちに酷い事をしてきたハラにキツイ言葉を浴びせる事も出来ただろうに、素のハラを見て彼には本当の責任は無いという事を見抜いていたのでしょうね。
つまりこの映画は”戦争=洗脳”と戦争の本質を説いているのです。
誰かの入れ知恵で相手を憎み殺し合わされる。
映画の全編で誰かに仕立て上げられた”洗脳された人々”を我々は観ていた事になる、大変衝撃的な大どんでん返し映画とも言えます。
最初のハラの「捕まったら死ぬ覚悟は出来てる!」と言う言葉に嘘偽りは無いのでしょう。
そしてラストで洗脳が解かれ、知的で大人しい男に戻ったハラ。
全身全霊、死も恐れないほどプライドの全てを注ぎ込んだ物が虚無だった虚しさ。
実際戦争に行かれてこういう気持ちになった人は非常に多かったそう。
散々日本の勝利を信じ、お神の為に戦えと言われて、仲間たちは沢山死んで、敗北して神と言われた人も普通の人間に戻り何もかも失って、結局何のために戦っていたのかと。
私の叔父も正にこういう気持ちだった様です。
ラストシーンを読み解くと、沢山の数珠=死ぬのが怖い、人生の最後にわざわざ英語が喋れる様になってる=恐らく少しでも自分の言葉で弁解したかったのでは。(ロレンスは日本語を喋れるので映画的都合ではない)
ヨノイもまた、セリアズの髪を神社に奉納したのは、仲間の為に信念を曲げない彼の事を他の誰よりも尊敬してる事の表れであり、国と本心の間で苦しんだ事でしょう。
そしてそのセリアズも最初から勇敢だったわけではなく、弟のピンチから逃げてしまった深い後悔があったわけです。
この映画のテーマの一つを挙げると「プロパガンダとはどういう物か」という、日本の兵隊の気持ちを理解するのに非常に重要な概念を描いています。
人が死んで悲しんだり、ヒロイックなカタルシスを味わう映画ではなく、ハラの様な複雑な心境を描いているので難しい映画に感じてしまうんだと思います。
不思議な映画で、主人公と言えるのは4人居てそれぞれの視点から観ると何が言いたいかが見えてくる。
いびつな感情のヨノイ、ヒロイックなセリアズ、時代に翻弄されたハラ、狂言回し的にその全体(三人)を見ているロレンス。
捕虜収容所で日本側の理不尽もきちんと描きつつ、捕虜との普通の会話があったりしてハードなシーンは抑えられているので戦争ものが苦手な人も観れると思います。
以下完全ネタバレなので観てない人はここからスルーで。
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ぼんやりした友情の映画の様に見えて、実は日本兵の戦後の気持ちを描くという大きなテーマがあると思います。
この映画で重要なのはハラで、彼はロレンスに対して「俺はお前らと違い捕虜になって敵に辱めを受けるくらいなら死ぬ!(要約)」と言い切るくらい国に忠義を誓う男。
国の為なら”死ぬのも怖くない”男なのです。
もし彼が敵に捕まったなら恐れもせず堂々と「早く殺せ!」と言うんでしょうね。
で、実際に捕らえられ、大儀も立場も失いちっぽけな一人の男に戻ったハラは大変衝撃的な事を言います。
「私がやった事は他の者たちと同じだ!」
もはや国への忠義など微塵もなく責任逃れし命乞いする様な事を言うのです。
最初に言った言葉とは大きな矛盾。
そこでロレンスはパーフェクトな答えを言います。
「あなたは犠牲者なのだ。自分が正しいと思っていた人たちの」
この”人たち”というのは主にハラより上の人たちでしょう。
ロレンスは仲間たちに酷い事をしてきたハラにキツイ言葉を浴びせる事も出来ただろうに、素のハラを見て彼には本当の責任は無いという事を見抜いていたのでしょうね。
つまりこの映画は”戦争=洗脳”と戦争の本質を説いているのです。
誰かの入れ知恵で相手を憎み殺し合わされる。
映画の全編で誰かに仕立て上げられた”洗脳された人々”を我々は観ていた事になる、大変衝撃的な大どんでん返し映画とも言えます。
最初のハラの「捕まったら死ぬ覚悟は出来てる!」と言う言葉に嘘偽りは無いのでしょう。
そしてラストで洗脳が解かれ、知的で大人しい男に戻ったハラ。
全身全霊、死も恐れないほどプライドの全てを注ぎ込んだ物が虚無だった虚しさ。
実際戦争に行かれてこういう気持ちになった人は非常に多かったそう。
散々日本の勝利を信じ、お神の為に戦えと言われて、仲間たちは沢山死んで、敗北して神と言われた人も普通の人間に戻り何もかも失って、結局何のために戦っていたのかと。
私の叔父も正にこういう気持ちだった様です。
ラストシーンを読み解くと、沢山の数珠=死ぬのが怖い、人生の最後にわざわざ英語が喋れる様になってる=恐らく少しでも自分の言葉で弁解したかったのでは。(ロレンスは日本語を喋れるので映画的都合ではない)
ヨノイもまた、セリアズの髪を神社に奉納したのは、仲間の為に信念を曲げない彼の事を他の誰よりも尊敬してる事の表れであり、国と本心の間で苦しんだ事でしょう。
そしてそのセリアズも最初から勇敢だったわけではなく、弟のピンチから逃げてしまった深い後悔があったわけです。
この映画のテーマの一つを挙げると「プロパガンダとはどういう物か」という、日本の兵隊の気持ちを理解するのに非常に重要な概念を描いています。
人が死んで悲しんだり、ヒロイックなカタルシスを味わう映画ではなく、ハラの様な複雑な心境を描いているので難しい映画に感じてしまうんだと思います。
2020年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人によって色んな受け取り方が出来る映画かと。
坂本龍一とデビッドボウイのラブシーン(?)で思わず吹き出しそうになった私の感受性はおかしいと
反省の日々を過ごしております。
坂本龍一とデビッドボウイのラブシーン(?)で思わず吹き出しそうになった私の感受性はおかしいと
反省の日々を過ごしております。
2021年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近初めて試聴しました。インドネシアの収容所を舞台に繰り広げられる、戦時中の関係。戦争の中にある人間の関わり合いを描かれた映画で、自分は好きです。坂本龍一さんの音楽も素敵。
2019年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態も良く、発送も予定より早く付きました。
一度見てみたいと思っていた作品。やっとありつけました。
とにかくデヴィッド・ボウイと坂本龍一が美しく悩ましい。。。
ビートたけしもお笑い芸人とは思えぬほどの役者ぶりでした。よくよく見てみれば貴重な役者さんもちょこちょこ出ていますw
名作といって間違いない作品でした。
一度見てみたいと思っていた作品。やっとありつけました。
とにかくデヴィッド・ボウイと坂本龍一が美しく悩ましい。。。
ビートたけしもお笑い芸人とは思えぬほどの役者ぶりでした。よくよく見てみれば貴重な役者さんもちょこちょこ出ていますw
名作といって間違いない作品でした。
他の国からのトップレビュー
Franco
5つ星のうち5.0
ottima qualita
2023年4月11日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
ottima qualita
Flo G
5つ星のうち5.0
Un film à voir et à revoir !
2020年11月11日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Très bien emballé et en très bon état
Deni
5つ星のうち5.0
Great classic movie
2022年11月13日にオーストラリアでレビュー済みAmazonで購入
Product is as described, fantastic Bowie classic movie.
English version with all subtitles correct for non english speaking parts. Bluray region B works in Australian DVD players, no issues.
English version with all subtitles correct for non english speaking parts. Bluray region B works in Australian DVD players, no issues.
Lynn G.
5つ星のうち5.0
West vs. East in WWII (Warning: no English subtitles for Japanese dialog)
2007年2月4日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I originally saw this movie many years ago on a cable premium movie channel, and I think that version had either English subtitles or dubbed English vocals for the Japanese dialog. Anyway, the particular VHS version offered here by Amazon has neither. Amazon's product description does not warn potential purchasers of this "missing piece." That said, I am glad that I decided to purchase this movie (VHS video) so that I could see it again. Also, for you viewers who are members of the NetFlix or Blockbuster rental video service, a Region 1 DVD is not available (as of Feb. 2007).
This movie is one of the most unique and interesting WWII movies I have ever seen. Tom Conti (Lawrence) and Davie Bowie (Celliers) give knockout performances. The Japanese actors are equally excellent. With the lack of subtitles, one has to guess what is transpiring when the characters are speaking Japanese (quite a lot of Japanese dialog). Fortunately, the Japanese actors are very good with facial expressions and body language, which provide some insight into what is going on.
Some reviewers have compared "Merry Christmas, Mr. Lawrence" with "The Bridge On the River Kwai" (1957). The former reflects the sensibilities of a Japanese director, and the latter the sensibilities of a British director (David Lean). Therefore, IMO, a direct comparison is not really meaningful. These two films are so very different in many ways. I also think that "Merry Christmas..." is not so much a "war movie" as it is a study in the contrast of Japanese culture and values with Western ones. The plot also explores, with the Celliers' character, the tortured mind of a man who finds himself in the most desperate of circumstances.
In summary, this is a very unusual WWII movie, but well worth the time you need to invest in understanding the character development of the Allied and Japanese soldiers without benefit of English subtitles. Perhaps sometime in the near future, this movie will be released in a Region 1 DVD format with subtitles and some digital restoration of the original film. Such an effort should well reward the owners of this film financially. And, of course, the many lovers of this movie (in Region 1--USA and Canada) will benefit, too.
This movie is one of the most unique and interesting WWII movies I have ever seen. Tom Conti (Lawrence) and Davie Bowie (Celliers) give knockout performances. The Japanese actors are equally excellent. With the lack of subtitles, one has to guess what is transpiring when the characters are speaking Japanese (quite a lot of Japanese dialog). Fortunately, the Japanese actors are very good with facial expressions and body language, which provide some insight into what is going on.
Some reviewers have compared "Merry Christmas, Mr. Lawrence" with "The Bridge On the River Kwai" (1957). The former reflects the sensibilities of a Japanese director, and the latter the sensibilities of a British director (David Lean). Therefore, IMO, a direct comparison is not really meaningful. These two films are so very different in many ways. I also think that "Merry Christmas..." is not so much a "war movie" as it is a study in the contrast of Japanese culture and values with Western ones. The plot also explores, with the Celliers' character, the tortured mind of a man who finds himself in the most desperate of circumstances.
In summary, this is a very unusual WWII movie, but well worth the time you need to invest in understanding the character development of the Allied and Japanese soldiers without benefit of English subtitles. Perhaps sometime in the near future, this movie will be released in a Region 1 DVD format with subtitles and some digital restoration of the original film. Such an effort should well reward the owners of this film financially. And, of course, the many lovers of this movie (in Region 1--USA and Canada) will benefit, too.
Steve Morrissey
5つ星のうち5.0
A great watch
2024年5月27日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Music very haunting and an enjoyable film