ロリータ [DVD]
¥11,000 ¥11,000 税込
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ジェレミー・アイアンズ, エイドリアン・ライン, ドミニク・スウェイン, メラニー・グリフィス |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 18 分 |
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商品の説明
Amazonより
『危険な情事』のエイドリアン・ライン監督が、いわゆる少女愛のの一般呼称とまでなったナブコフの同名小説を忠実に映画化。
大学教授のハンバート(ジェレミー・アイアンズ)は、異国の地アメリカで、とある未亡人の家に下宿することになる。庭先で未亡人の12歳の娘ドロレス(ドミニク・スウェイン)に魅せられてしまう。そんな彼の気持ちを察してか、ドロレスは彼を挑発しはじめる…。
『ロリータ』はすでにキューブリックの手で映像化されているが、時代を経た本作ではより大胆なベッドシーンも登場する。簡単に体の関係を持ってしまうものの、少女はハンバートを翻弄するばかりで気持ちはまるで別方向を向いている。だからこそ、いくら願っても手に入らない愛のせつなさがにじみ出ているともいえるかも。ジェレミー・アイアンズが、中年男の悲哀をにじませた演技で涙を誘う。(茂木直美)
レビュー
監督: エイドリアン・ライン 出演: ジェレミー・アイアンズ/ドミニク・スウェイン/メラニー・グリフィス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- EAN : 4959415002269
- 監督 : エイドリアン・ライン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 18 分
- 発売日 : 2004/1/21
- 出演 : ジェレミー・アイアンズ, ドミニク・スウェイン, メラニー・グリフィス
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : 東宝東和
- ASIN : B00012T25Q
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 71,895位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1962?のロリータはキューブリックが監督だったけれど、時代のせいかロリータの年齢やヘイズ教授との関係が、明らかにされていなかったが、1997の作品ではそれらが明らかになっている。そのせいか1997の作品のほうが有名だが、僕はキューブリックの作品の方が好きだ。クィルティを演じたのは誰だっけ?あの人は最高だし、ヘイズ教授もどちらかと言えば関係をあやふやにしているキューブリックの演出の方がいい。でも時代が違えばキューブリックも、違った作品になっていたかもしれない。
2014年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ロリータ」をスタンリー・キューブリック監督はどんな思いを持って制作したのだろう。原作を、といってもわたしは翻訳を読んだのだが、クィルティを演じたのは「ピンクパンサー」クルゾー警部の役を演じた名優ピーター・セラーズ。彼の早口の名演技くらいが印象に残るばかりで、中年男と中学生の交わるエロティシズムはあまり感じられるものではなかった。もちろん、登場した俳優たちはみな素晴らしい演技をしていて、わたしなどはシャーロット役の女優に恋をしそうになったくらいだ。けれども、亡命ロシア貴族ナボコフの趣味には共感できなかったのではなかろうか。
そこで1997年公開のこの本画に期待を繋いだ。冒頭で、なぜ主人公のハンバートがロリコンになってしまったか、説明があった。そこに登場したフランスの美少女こそ、しっとりとして日本人好み? 少なくともわたしには好みの少女だったのだが、物語の舞台はアメリカに移り、奔放に育った元気すぎるヤンキー娘にスポットが当たる。
スー・リオンと比べてドミニク・スウェインには“ロリータ”のオーラはあるといいのだが、という期待を抱いて開幕を待った。
「ビミョー」このようにしかいえないものだった。日本人男性がどうのこうのいっても「グローバルではこれなんだよ」といわれるかも分からない。少なくともわたしや、チラっと観た家内も「スー・リオンよりかわくない」というザンネンな思いだった。
まだ子どもに近いドミニクもそれなりに名演している。彼女には罪はない。彼女は天才子役だ。日本人の勝手な期待という話だったのだ。キューブリック作品よりもかなり原作に踏み込んでいる努力は評価しようと思う。
つくづく活字は偉大だと思う。活字によるイメージの再現力は脳内的にはとても“リアル”だ。小説を読んだほうが心の底に潜むロリコンをよほど刺激してくれる。
蛇足かもしれないが、現代日本でのロリコンは幼女誘拐魔といった犯罪者と等しくなっている。語源の元になった作品でもロリコン男ハンバートは犯罪者である。犯罪に短絡しないロリコン文化?がぜひ育っていってほしいことを願う。
そこで1997年公開のこの本画に期待を繋いだ。冒頭で、なぜ主人公のハンバートがロリコンになってしまったか、説明があった。そこに登場したフランスの美少女こそ、しっとりとして日本人好み? 少なくともわたしには好みの少女だったのだが、物語の舞台はアメリカに移り、奔放に育った元気すぎるヤンキー娘にスポットが当たる。
スー・リオンと比べてドミニク・スウェインには“ロリータ”のオーラはあるといいのだが、という期待を抱いて開幕を待った。
「ビミョー」このようにしかいえないものだった。日本人男性がどうのこうのいっても「グローバルではこれなんだよ」といわれるかも分からない。少なくともわたしや、チラっと観た家内も「スー・リオンよりかわくない」というザンネンな思いだった。
まだ子どもに近いドミニクもそれなりに名演している。彼女には罪はない。彼女は天才子役だ。日本人の勝手な期待という話だったのだ。キューブリック作品よりもかなり原作に踏み込んでいる努力は評価しようと思う。
つくづく活字は偉大だと思う。活字によるイメージの再現力は脳内的にはとても“リアル”だ。小説を読んだほうが心の底に潜むロリコンをよほど刺激してくれる。
蛇足かもしれないが、現代日本でのロリコンは幼女誘拐魔といった犯罪者と等しくなっている。語源の元になった作品でもロリコン男ハンバートは犯罪者である。犯罪に短絡しないロリコン文化?がぜひ育っていってほしいことを願う。
2004年8月24日に日本でレビュー済み
最初のシーンで美しい映像の映画かと期待させたられたが、中年男の心理描写があいまいで、よくわからないまま最後の悲劇に突き進んでしまってまったくもって感情移入できなかった。激しいシーンがあるわけでもなく、逆に教科書どおりの構図の連続で特に映像が美しいとも感じなかった。似たシチュエーションのフランス映画、「ラマン」のほうが数段激しくも美しく、味わい深い。ジェレミーアイアンズの表情はよかったのだが。やはりハリウッド映画にこのような話は荷が重かったのでは…
2019年7月22日に日本でレビュー済み
ちょっとロリータという美少女を期待していたのに、がさつでガムをくちゃくちゃやってる
尻軽そうな少女というよりもう大人な感じの女優だったのでかなり退屈だった。
ロリータに夢中な男を観ていく方が面白い。いつも目で追って少女の噛み残しのガムを
食べたり、病院でいなくなったロリータを狂ったように探したり、嫉妬に狂う反面、
ロリータの母親には眠らせてごまかすなど酷い男でもあった。
尻軽そうな少女というよりもう大人な感じの女優だったのでかなり退屈だった。
ロリータに夢中な男を観ていく方が面白い。いつも目で追って少女の噛み残しのガムを
食べたり、病院でいなくなったロリータを狂ったように探したり、嫉妬に狂う反面、
ロリータの母親には眠らせてごまかすなど酷い男でもあった。
2020年6月20日に日本でレビュー済み
無垢だが奔放な少女に中年期を過ぎた大学教授が
翻弄され、最後には身を滅ぼしてしまう。
まぁ少女趣味の教授も悪いが、教授の趣向をわかった上で相手を誘惑するロリータにも問題ありか。
自分の魅力をわかった上で相手の男性を利用して
いるように思えた。小さな娼婦と言ったところか。
ラストで自分が愛していたのはもう1人の変態男性と告白するあたり、相当の小悪魔と見た。
奔放な女性に振り回されて身を滅ぼす役は
ジエレミー・アイアンズに似合う。「ダメージ」を
思い出した。
翻弄され、最後には身を滅ぼしてしまう。
まぁ少女趣味の教授も悪いが、教授の趣向をわかった上で相手を誘惑するロリータにも問題ありか。
自分の魅力をわかった上で相手の男性を利用して
いるように思えた。小さな娼婦と言ったところか。
ラストで自分が愛していたのはもう1人の変態男性と告白するあたり、相当の小悪魔と見た。
奔放な女性に振り回されて身を滅ぼす役は
ジエレミー・アイアンズに似合う。「ダメージ」を
思い出した。
2016年4月28日に日本でレビュー済み
久々に観ました。十数年ぶりでしょうか。
やはり後半へ突き進む辺りから泣いてしまいます。
それはきっと、ハンバートのロリータを想う心、と言うか、
私でも同じ事をするでしょう。「触られたら死ぬ」というセリフとか。
決して異常でもない、禁断でもない、ごく普通の男の姿です。
それでもキルティの様な男が居る事もまた事実なのでしょう。
いわゆる、「少年少女趣味」というやつです。私には全く理解出来ないし、
ラストシーンなどは当然の結末なのでしょう。
映画は、とても緻密で細かい所も撮影し、ポスト・プロダクションにも力を入れてあり、
エイドリアン・ラインが居てこその仕上がりを感じます。
これがフランスやイタリア等の二流監督だったら、間違いなく駄作で終わっていた事でしょう。
エンニオ・モリコーネの音楽も、自信の他とは完全に違う路線で作曲されており、
名曲に添えられた映画作品として楽しめます。
私は、日本での上映当時、3回観に行きました。1998年のゴールデンウィーク時期ですから、
約18年前になります。恵比寿ガーデンシネマでの公開でした。その時に理解出来なかった事が、
十数年前にDVDで観た時に理解出来た様な気がしていて、それは今でも変わりません。
タイトルがタイトルですから、日本での評価も低かったし、
DVDですら、米国盤DVDより画質は劣ります。いくら何でも、偏見の持ち過ぎでしょう?
この美しい愛情物語を、どうして偏見の眼差しでしか計れないかな?
とは言っても、米国盤DVDのみに収録されている、本編に含まれなかったカット部分などを観ると、
ハンバートの異常な行動などもあり、そこはカットして正解だったのだとは思えます。
個人的な見解ですが、ここに居るハンバートは、普通の男の姿です。
仮に、原作が、もっと異常者的な印象を受ける描写が有ったとしてもです。
私はゲイでもバイでも少女趣味でも有りませんが、素直に共感出来る何かを、
この作品から感じ取れるのです。
やはり後半へ突き進む辺りから泣いてしまいます。
それはきっと、ハンバートのロリータを想う心、と言うか、
私でも同じ事をするでしょう。「触られたら死ぬ」というセリフとか。
決して異常でもない、禁断でもない、ごく普通の男の姿です。
それでもキルティの様な男が居る事もまた事実なのでしょう。
いわゆる、「少年少女趣味」というやつです。私には全く理解出来ないし、
ラストシーンなどは当然の結末なのでしょう。
映画は、とても緻密で細かい所も撮影し、ポスト・プロダクションにも力を入れてあり、
エイドリアン・ラインが居てこその仕上がりを感じます。
これがフランスやイタリア等の二流監督だったら、間違いなく駄作で終わっていた事でしょう。
エンニオ・モリコーネの音楽も、自信の他とは完全に違う路線で作曲されており、
名曲に添えられた映画作品として楽しめます。
私は、日本での上映当時、3回観に行きました。1998年のゴールデンウィーク時期ですから、
約18年前になります。恵比寿ガーデンシネマでの公開でした。その時に理解出来なかった事が、
十数年前にDVDで観た時に理解出来た様な気がしていて、それは今でも変わりません。
タイトルがタイトルですから、日本での評価も低かったし、
DVDですら、米国盤DVDより画質は劣ります。いくら何でも、偏見の持ち過ぎでしょう?
この美しい愛情物語を、どうして偏見の眼差しでしか計れないかな?
とは言っても、米国盤DVDのみに収録されている、本編に含まれなかったカット部分などを観ると、
ハンバートの異常な行動などもあり、そこはカットして正解だったのだとは思えます。
個人的な見解ですが、ここに居るハンバートは、普通の男の姿です。
仮に、原作が、もっと異常者的な印象を受ける描写が有ったとしてもです。
私はゲイでもバイでも少女趣味でも有りませんが、素直に共感出来る何かを、
この作品から感じ取れるのです。
2006年11月10日に日本でレビュー済み
あまり知られてないが、原作者はロシア人で、アメリカに移住しているときに、英語で書いたらしい。だから、日本語訳を読んでも、そのオリジナルの英語が不自然なため、難解な文章になっている。
ロリータという言葉ばかりが先行し、原作のよさが見落とされている。
この映画でも、ナスターシャキンスキー張りの美少女ではなく、ごくありふれた女優を起用しているところに注目してもらいたい。
ロリータという言葉ばかりが先行し、原作のよさが見落とされている。
この映画でも、ナスターシャキンスキー張りの美少女ではなく、ごくありふれた女優を起用しているところに注目してもらいたい。