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怒れるドラゴン 不死身の四天王 [DVD]

4.0 5つ星のうち4.0 6個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥2,530
フォーマット ワイドスクリーン, 色, ドルビー
コントリビュータ イー・クワン, ジミー・ウォング, チェン・シン, カム・カン, チャン・ユー
言語 英語, 北京語
稼働時間 1 時間 22 分

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商品の説明

Amazonより

『「座頭市 破れ!唐人剣』『片腕ドラゴン』などのクンフー映画界の‘生ける伝説‘ジミー・ウォング。自ら監督を手がけることも多かった彼が、実力派クンフー・スターを集め、1973年に世に放ったアクション痛快作。
1920年代の中国。街道にはびこる山賊から積み荷を守るのが仕事のサム(カム・カン)は、山賊に部下を殺され、自らも重傷を負ったところをフン(チャン・イー)に助けられる。一方、流れ者のギャンブラー、実は悪党狩りが本業のシャオ(ジミー・ウォング)は、警備会社を装う悪と対決。やがてアル中のウー(チェン・シン)もそれに加勢する。
共演は‘香港のチャールズ・ブロンソン‘こと「危うし!タイガー」のチェン・シン、『ドラゴンの逆襲』のチャン・イー、伝説のカルト編『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』で不気味な悪の僧侶を怪演したカム・コンと、男くさい面々ぞろい。サムライの血をひく用心棒を、のちに武術指導家となる鹿村泰祥が演じる。(望月美寿)

レビュー

製作: ウォン・チューホン 監督・出演: ジミー・ウォング 脚本: イ・クワン 撮影: チュー・ヤオフー 音楽: チョウ・フーリャン 出演: チェン・シン/カム・カン/チャン・イー/鹿村泰祥
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 北京語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19.4 x 13.6 x 1.8 cm; 158.76 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988003958022
  • 監督 ‏ : ‎ ジミー・ウォング
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 22 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/4
  • 出演 ‏ : ‎ ジミー・ウォング, チェン・シン, カム・カン, チャン・ユー
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 北京語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ツイン
  • ASIN ‏ : ‎ B00013F68M
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
6グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年7月19日に日本でレビュー済み
かつて松竹CBSからリリースされていたVHS版をリマスターすれば良かったのに・・・
何か不都合あったのか?

もし、時間が短いために「つまらない!」とか「話のつながりが変」とか云ってる人がいたら是非VHS版を観て欲しいんだが・・・

それはともかく、我侭「天皇巨星」のジミーさんが監督したにしては、
きちんと各人にストーリーを与えて「大人の仕事」をしている感じがなかなか。
あくまで颯爽とした「王羽」
金持ちながら懐の深い人物、「張翼」
助けを求めたはずの師が「とある不幸な過去」から酒びたりのろくでなしになってしまい、
何ともやりきれない「金剛」
その「とある不幸な過去」を払拭すべく立ち上がる「陳星」

特に「金剛」と「陳星」のドラマはなかなかの見所になっており、
やがて一致団結して悪の一味に立ち向かう「四大天王」を俄然盛り上げてくれる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は香港映画やKung-Fu映画に詳しい訳ではないので、四天王の内、ジミー先生以外のお三方がどれくらい凄い方なのか全く解らない。
何れの方も何かの映画で観た事はあるのだが、何であったかは定かではなし。
悪党側もどっかで観た役者で固められており、ひょっとしたら香港映画界のAll Star共演なんだろうか。

まぁそんな事はどうでもよく、ジミー先生が監督・主演した「片腕」Seriesや「吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー」等と比較すると、
至極まっとうなKung-Fu映画となっている一方、
破天荒な面白さに欠け、演出の粗っぽさが目に付いてしまい、残念ながら★5個進呈とは言えない。

Kung-Fu映画の面白さは何と言っても肉弾相撃つ格闘Sceneとなるのだが
この作品では正義の味方よりも悪党の方が強そうに見えるのだから始末が悪い。
現に強盗団の首領役や用心棒役の方がKung-Fu Actionの切れは四天王よりも上のような気がする。
元々ジミー先生はブルース・リーのような超人的な本物の技を持っている訳でもなく、
片腕で勝負する、Hang Gliderに乗って空から舞い降りるなどの奇抜な仕掛けや劇画のような展開で見せる人だから、致し方ないかも。

戦いの度に武道の武という字が書かれた扇子を引きちぎる用心棒のCharaと(一体何本持ってるねん???)
Lastでの養鶏場での鶏と戯れながらの壮絶なる格闘Sceneは『流石ジミー先生だなぁ』と唸らされるが。
ちなみにこのDVDにはEnd Roleが全く収録されていないのだが、元々無かったのか?それともCutされているのか?
一体どっちなんでしょう...
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月18日に日本でレビュー済み
1920年代の中国。銀行強盗を働いたルー(K・クン)一味。銀行の警備隊長チェン(カム・カン)は、必死で彼らに戦いを挑むが、瀕死の重傷を負う。偶然通りかかったフン(チャン・イー)に助けられたチェンは、快復後、ルー一味を操る黒幕が、地元の名士スー(L・フェイ)だとつきとめる。復讐を胸に、かつての師フー(チャン・シン)に協力を仰ぐが、彼は人を殺めた過去から酒浸りの生活を送っていた。一方、その頃、流れ者のシャオ(ジミー・ウォング)が、ルー一味の一人からギャンブルで強奪金を巻き上げトラブルになっていた。理由は異なる4人だったが、一致団結してスーの悪事に対し、敢然と戦いを挑むのだった…。

4人のカンフー・スターが夢の共演を果たしたアクション作品。日本公開時(松竹富士配給)は、94分のランニング・タイムだったようだが、本DVDは、ドイツ版らしく、83分と10分以上も短く、ところどころストーリーに不明なところがある。後に武道家として活躍した鹿村泰祥が、日本人の血を引く敵役の用心棒を演じているのも観逃せない。

「不死身の四天王」というタイトル通り、前半、それぞれが背負っているドラマが描かれるのだが、それがあまり手際よく描かれておらず(短縮版で編集がおかしいということも大きい)、人間関係がわかりづらく、四人の怒りが頂点に達し決闘に至る経緯の合理的な説明にも乏しい。そのせいで、それぞれのキャラクターの個性が立っていない。本来ならば、省略すべき点は省略し、丁寧に描くべき点は丁寧に描いて、それぞれのキャラクターの背景を濃淡をつけて語るべきだったのだろうが、さすがに自己流を貫くジミー・ウォングでさえも、他の三人のことも等分に描かなくてはいけないという、スター俳優たちに対する配慮や制約―というか、政治力?―から逃れるわけにはいかなかったのかもしれない。一時期の「東映オールスター映画」では、等分に看板スターたちの見せ場を作っていたそうだが、そんなスターたちに対する気遣いが、本作にも感じられるのだ。

そんな中でもウォングは、自分の見せ場で、茶目っ気ある威勢のいい若者を精一杯演じて(目立とうとして?)、ちゃっかり4人の中で一番強い印象を残しているのはさすがというべきか。とにかく、語りがギクシャクとして、脚本の粗さが目立つのだが、カンフー映画にはつきものとも言えるものなので、文句を付けてもしかたがない。荒っぽい言い方をしてしまえば、勧善懲悪という点さえわかれば、細かいことは気にすべきではないのだろう。要はアクションによるカタルシスがあるかどうかということである。ストーリーより、血沸き肉躍るカンフーこそ重要であり、拳と蹴りを繰り出す肉体こそがすべてなのだ!

ウォングのカンフー映画の醍醐味は、『
片腕ドラゴン デジタル・リマスター版 [DVD ]』シリーズなどでの奇抜な設定や、アイデア一杯の戦いといった「外道の魅力」にあると思うが、本作では、実にオーソドックスで硬質なカンフーの肉弾戦になっている。悪役の日本人を演じる武道家(鹿村泰祥)が、戦いの度に懐から「武」と書かれた扇子を取り出し、それを2つに破り捨てて戦いに挑むことを儀式にしていたり、彼の4人の部下が、虚無僧のような格好していたり…と敵役の造型にウォング作品らしい凝った意匠がないこともないが、それ以外は案外おとなしい。しかし、『 荒野の決闘 <特別編> [DVD ]』(1946)や『 OK牧場の決斗 [DVD ]』(1957)、『 ディレクターズカット ワイルドバンチ スペシャル・エディション [DVD ]』(1969)のように、夜が明けると共に、4人が並んでゆっくりと決闘の場に向う姿に男たちの静かながら熱い怒りを滲ませ、後に続く、岩場での命を懸けた格闘で悪党たちを叩きつぶす姿には、カンフー映画ならではのカタルシスを溢れさせるなど、ウォングのカンフー演出は、要所要所で手抜かりないのである。類型的で無骨とはいえ、カンフー映画を観たという満足感は間違いなく得られるのだ。

本DVDは、ドイツ盤と同じマスターを使用しているらしく、キズも多く、濁ったような色調の画質。この時期の香港映画の35mm原版の状態を考えると、これ以上の画質は望めないのだろう。音声は、それほど問題はない。特典には、鹿村泰祥と香港映画通・知野二郎氏のコメンタリー、ジミー・ウォングのインタビュー、予告編集、フォト・ギャラリーが収録。ウォングの話(西部劇や日活作品を意識した…など)も面白いが、何と言っても、鹿村氏のコメンタリーが素晴らしい。パッケージ・ソフトとして、当然、星5つ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年7月10日に日本でレビュー済み
「燃えよドラゴン」が公開された時には既に故人となっていたブルース・リーですが、カンフーブームに乗ってジミー・ウォングやブルース・リャンが出てきたので、こちらも見たくて映画館へ連れて行ってもらったのを思い出します。ジミー・ウォングと言えば「片腕ドラゴン」も面白かったのですが、この映画には強者ドラゴンが4人も!と言うだけで興奮したもんでした。
久し振りに見直したのですが、ストイックドラゴンのリー、プリティだけど印象薄々ドラゴンのリャン、そして銀行マンか小学校の先生みたいな生真面目さを漂わせながらズドンズドンと鉄拳を打ち込む堅物ドラゴンのウォングという印象は間違ってなかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 冒頭に野盗との激闘で深手を負い路傍に倒れている「金剛」を、資産家でハンターの「張翼」が救い、傷の癒えた「金剛」が恩師であり(元)道場主である「陳星」の元を訪れるも、彼(陳星)はその拳で誤って他人を殺め、その咎により刑務所にはいり、出所した後も精神的ショック(今風にいえばPTSDか?)により廃人同様になっていた・・・・・・
 ここまでの展開が、四天王のうち三人(金剛・陳星・張翼)までの絆の「萌芽期」であり、敵役(龍飛・高飛・山茅・鹿村泰祥・・編み笠四人衆)の力関係も含めた人間関係を織り交ぜてストーリー展開に変化をもたせているようです。 話がすすんで主役の王羽が加わって四天王になり、各々がその思惑を内に秘めて四人横並びで敵が待ち受ける村はずれに赴くところなどは、西部劇やGメン75などの基本的手法です。
 最後に、この映画では奇妙な武器や武技(いわゆる象形拳)も登場せず、迫力のある功夫による格闘シーンがいたるところで観られるところが大変気に入っています。 「特典」の『鹿村泰祥氏による解説』も、1970年代に香港・台湾の映画界で活躍した日本人俳優の心意気なども含めて、さまざまな舞台裏での話を聞くことができ、このパッケージをより一層重厚なものに仕上げているように感じました。
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