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プロデューサー: 小林教子/西沢正智 監督: 桜井弘明 原作: 野中英次 総作画監督・キャラクターデザイン: 音地正行 メカデザイン: 竹内敦志 企画プロデューサー: 森山敦 企画: 白石誠/石川光久 音響監督: なかのとおる 音楽: 須磨邦雄 声の出演: 櫻井孝宏/鈴木琢磨/稲田徹/若本規夫/内藤玲/黒田崇矢/森訓久/陶山章央/風間勇刀 -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)目の前で起きていることを頭で理解しようとしてはいけない。ただ受け入れるのみ……劇中で唯一マトモな主人公、神山がつぶやく台詞は、まんま視聴者へのメッセージなのじゃ。池沢遼一クリソツなタッチによるモヒカン頭や中年薄着オヤジといった不良高校生たちが、意味不明な言動を繰り広げる。笑っていいかどうかもわからないノリが、脳細胞を刺激するから不思議! 『週刊少年マガジン』連載の人気コミックを、『人狼 JINROH』『攻殻機動隊』で知られるProduction I.G(!!)がアニメ化した異色作だ。吉田拓郎の「純」がオープニングで流れるあたりは不良学園テイストが満喫できて良し。どう見ても人間じゃなく機械のメカ沢くんの登場には、絶句しかない。 (米田由美) --- 2004年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)