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スウィッチフットの2003年にリリースされた4枚目のアルバム。
自分は90年代のポストグランジは詳しいですが、2000年代以降は疎く、
最近、知りました。
ここ数年、いろいろ2000年代以降のポストグランジを聞いている中で一番気にいりましたね。
この「The Beautiful Letdown」は、このバンドでは最も商業的に成功したアルバムで、USビルボード200では最高16位。
113週連続ランクイン。
アメリカだけで270万枚売ったアルバムだそうです。
まずメンバー全員がサーファーということで、
全体的に海を感じさせるアルバム。
海といってもはしゃいでる感じではなく、
思慮深くシリアスな部分があります。
しかし、過度に攻撃的になったり、鬱っぽくなったり、ネガティブすぎることもなく、
なにか波や潮風に当たり心が洗われるような気分にさせてくれる音楽です。
とても心がいい状態になります。
サウンド的にはパンクやハードロック的な部分もあれば、エレクトロニックな曲やバラード曲があったりいろいろです。
革新性や独自性というのはあまり感じません。
いろんな有名バンドがごちゃごちゃ入っていて、
聞いていて「これはあれかー、これ何だったけな～」と
いろんなバンドを思い出したりしてしまいます。
でもパクリ感はないと思います。
影響としては、フーファイターズなどUSバンドもたくさんありますが、
UK色も強いと感じました。
パッと思い出すだけで、U2、レディオヘッド、デペッシュモード、ニューオーダー、ビートルズ、スミスなど、、、
UKロックを思い出す部分がたくさんあります。
洋学ロックファンを満足させること間違いなしのアルバムですが、
その一方で、とにかくメロディがよくポップさが満載。
日本人が好きそうな美しいメロディーという感じがします。
おそらくＪポップしか聞いたことがないという方でも楽しめるアルバムだと思いますね。
自分のように、このスウィッチフットの「The Beautiful Letdown」を聞き逃していた、というロックファンの方には、
ぜひとも聞いてほしい1枚となっております。
本当に心で聞けるアルバム。
「The Beautiful Letdown」は、あなたの生涯最高の1枚になるかもしれないアルバムです。
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Marco Hugo
Marcando una época
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H.E Cox
A beautiful album. Switchfoots best
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salveuh
the best
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Tanja Chlapek
Prima
2014年3月22日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
