正体不明のMSを追って宇宙へ上がってきたウッソ達は、連邦軍艦隊と合流します。そこでウッソは真なるジン・ジャハナムと会います。なんとその人物はウッソにとってとても大切な人だったのです!これは思いがけないサプライズでした。
また、かのブライト艦長が乗っていたラーカイラムと同型艦であるジャンヌダルクを旗艦とする連邦軍艦隊の登場は、見ているこっちが奮い立たされる思いでした。ガンダムの正統たる宇宙世紀史のつながりを感じます。
ウッソはV2をすっかり使いこなせるようになり、味方も増えたことでますます勢いづきます。しかし帰ってきた敵将ファラ少佐などまだまだ敵本陣までは試練が続きます。4話目はザンスカール兵士の悲しいストーリーです(これもよかった)。
私は、戦争をなくすために女性中心の支配体系を作るというのは一理ありと思います。戦争はいつも男がおこしてきたものですからね。争いは男の本能ともいえますし。とはいえそれはなかなか難しいようです。劇中でも女王マリアはただのお飾りで、カガチの言いなりでしたし、権力にしがみつく男達も多々いましたしね。確かに劇中に女性が出てくるのは多いけれど、取り巻く男達の野望というものもよく描かれていてよかったと思います。
これは買う価値ありです!