久しぶりに次の話が待てるアニメに出会えて、毎月がとても楽しかった。
「楽園」というあまりにも壮大で、あいまいなものをテーマにしているので、
正直ラストには期待半分、覚悟半分。
ストーリーに対して少し物足りなさも感じつつ、
結末としては納得できる範囲に収まったので、ひと安心。
WOLF’S RAIN 10 [DVD]
¥1,050 ¥1,050 税込
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 川元利浩, 信本敬子, 下和田裕貴, 宮野真守, 陶山章央, BONES, 三宅健太, 荒牧伸志, 岡村天斎 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 50 分 |
商品の説明
Amazonより
SFハードボイルドアニメ「カウボーイ・ビバップ」の岡村天斎と信本敬子の監督脚本コンビの手による、2003年放送のTVアニメーション。
人の姿を借りて人間の世界に暮らす狼たち。孤高に生きる者、人間に媚びる者、まだ幼き者などさまざまだが、貴族のダルシアが言った言葉に動かされ、キバ、ツメ、トオボエ、ヒゲの4人が「楽園」を目指す旅に出る。
古くからの狼男ジャンルを、そこに生じるであろう社会から排除された者のドラマとして現代によみがえらせつつ、貴族や飛行船の存在といった19世紀的ゴシックホラー風味の美術センスと空中都市や警察ロボットといったSF的世界観、楽園にまつわる幾多の謎を散りばめたミステリーの要素を、互いが反発することなく見事に融合させている。(田中 元)
レビュー
監督: 岡村天斎 原作: 信本敬子 キャラクターデザイン: 川元利浩 メカニックデザイン: 荒牧伸志 美術デザイン: 岡田有章/武半慎吾 美術監督: 森川篤 色彩設計: 水田信子 撮影監督: 荒川浩介 音響監督: 若林和弘 音楽: 菅野よう子 声の出演: 宮野真守/三宅健太/陶山章央/下和田裕貴/小笠原亜里沙/石塚運昇/宮本充/幸田夏穂/浅野まゆみ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4934569617934
- 監督 : 岡村天斎
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 50 分
- 発売日 : 2004/2/25
- 出演 : 宮野真守, 三宅健太, 下和田裕貴, 陶山章央
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B000197J1S
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 238,096位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 41,688位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
9グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月18日に日本でレビュー済み
丁度このアニメが放送されていた頃、攻殻機動隊S.A.Cも作られていて、2003年という時代がアニメ界にとって、多分今後ありえない位の傑作が2つも同時にうまれた、大変貴重な時代であったと思います。
大人のアニメというものはもう完全に一般的になった感がありますが、深夜枠のアニメですらプロモーションの影響もあってか、ありきたりのアーティストでイメージソングを歌わせたり、やおい、萌え系のキャラクターをいれたりと、どうしても作品の商品価値をあげるための余分なものがつきまとうのが殆どです。
ただ、この2作品は、かなりそういった余分なものを排除し、作品の商品価値を質のみで挑戦した数少ない、大人のアニメ、いや、それ以上の、職人のアニメでありました。
ただ2点だけ違いがはっきりしていることは、1点目が、国内での評価が攻殻は極めて高かく、他方、狼雨はBOXででない程一定の人気も得られずコア層にしか届かなかったこと(海外ではかなり評価を得ているそうですが)、2点目が、攻殻は知的欲求を刺激するアニメであり、狼雨は美的欲求を刺激するアニメであったことでした。
攻殻があれだけ思慮深く難解な内容であったにも拘らず見るものを惹きつけて已まなかったのは、まず強烈なインパクトのあるアクションシーンのカッコよさがあったからでした。頭が固くなりはじめたところで、近未来的なアクションシーンを織り交ぜるテンポのよさ、リズム感があったからこそ、見る側としても束縛感と開放感がうまれることで病み付きになってしまい、そうやってファンの拡大に成功したのでしょう。
逆にウルフズレインは、そういったリズム、集中するところと、発散するところがなく、ただひたすらに、その世界に入ってゆかなければならないところにコア層にしか受け入れられなかった理由があったのでしょう。
実際このアニメは非常に空気感や間を大切にした作品でした。
具体的には、台詞と台詞の間に間隔をあけたり、語らず表情や背景で魅せる場面が多く、理解するのではなく、五感さらには第六感で感じようとすることが多く求められています。
そういったところが見る側を選んでしまったのでしょう。逆に言えば、そういった感受性の豊かな方には究極の作品となりますが(外国でこれがうけたのも、言葉よりも表情や仕草、インスピレーションを大事にする文化であったからだったと思います。)。
ただ、やっぱり感受性が豊かになれる時期にこの作品を味わって欲しいですね。喜びと悲しみ、愛と憎しみ、そして最大のテーマである、生と死(「始まりと終わり」)・・・きっとこれまでの人生の価値観を揺るがす作品になるはずです。
私はこの作品に出会ったおかげで物事に対する審美眼がついたのだと確信しております。
これがなかったらCOCTEAU TWINSを聴きその声に魅了されることや、パウル・クレーの作品を鑑賞し心の奥底の琴線に触れ涙することもなかったでしょう。
大人のアニメというものはもう完全に一般的になった感がありますが、深夜枠のアニメですらプロモーションの影響もあってか、ありきたりのアーティストでイメージソングを歌わせたり、やおい、萌え系のキャラクターをいれたりと、どうしても作品の商品価値をあげるための余分なものがつきまとうのが殆どです。
ただ、この2作品は、かなりそういった余分なものを排除し、作品の商品価値を質のみで挑戦した数少ない、大人のアニメ、いや、それ以上の、職人のアニメでありました。
ただ2点だけ違いがはっきりしていることは、1点目が、国内での評価が攻殻は極めて高かく、他方、狼雨はBOXででない程一定の人気も得られずコア層にしか届かなかったこと(海外ではかなり評価を得ているそうですが)、2点目が、攻殻は知的欲求を刺激するアニメであり、狼雨は美的欲求を刺激するアニメであったことでした。
攻殻があれだけ思慮深く難解な内容であったにも拘らず見るものを惹きつけて已まなかったのは、まず強烈なインパクトのあるアクションシーンのカッコよさがあったからでした。頭が固くなりはじめたところで、近未来的なアクションシーンを織り交ぜるテンポのよさ、リズム感があったからこそ、見る側としても束縛感と開放感がうまれることで病み付きになってしまい、そうやってファンの拡大に成功したのでしょう。
逆にウルフズレインは、そういったリズム、集中するところと、発散するところがなく、ただひたすらに、その世界に入ってゆかなければならないところにコア層にしか受け入れられなかった理由があったのでしょう。
実際このアニメは非常に空気感や間を大切にした作品でした。
具体的には、台詞と台詞の間に間隔をあけたり、語らず表情や背景で魅せる場面が多く、理解するのではなく、五感さらには第六感で感じようとすることが多く求められています。
そういったところが見る側を選んでしまったのでしょう。逆に言えば、そういった感受性の豊かな方には究極の作品となりますが(外国でこれがうけたのも、言葉よりも表情や仕草、インスピレーションを大事にする文化であったからだったと思います。)。
ただ、やっぱり感受性が豊かになれる時期にこの作品を味わって欲しいですね。喜びと悲しみ、愛と憎しみ、そして最大のテーマである、生と死(「始まりと終わり」)・・・きっとこれまでの人生の価値観を揺るがす作品になるはずです。
私はこの作品に出会ったおかげで物事に対する審美眼がついたのだと確信しております。
これがなかったらCOCTEAU TWINSを聴きその声に魅了されることや、パウル・クレーの作品を鑑賞し心の奥底の琴線に触れ涙することもなかったでしょう。
2006年5月15日に日本でレビュー済み
アニメをみて泣くということが初めてでした。
本当に感動です。
絵もきれいだし、主人公達も個性があって魅力的でした。
うぅ〜、当分余韻からぬけだせなさそうです!
本当に感動です。
絵もきれいだし、主人公達も個性があって魅力的でした。
うぅ〜、当分余韻からぬけだせなさそうです!
2006年2月5日に日本でレビュー済み
店頭でレンタルしているのを見て何となく借りてみたのですが、これが大正解でした!
楽園を目指す狼たちの物語ですが、BONESのハイクオリティーのアニメーションと菅野よう子さん(かなりファンです)の音楽があいまって、独特の雰囲気を出しています。
テレビ未放映版の9、10巻ですが、テレビ放映版しか観ていない人がいたら絶対観るべきだと思います。特に10巻はエンディングに向かうにつれて物語りも怒涛の展開です。とても心に残る作品でした。
ただ意外だったのは、この話は未来話かと思っていたのが、実は過去話だったって言うことかな・・・(少なくとも自分ではそう思った)。
楽園を目指す狼たちの物語ですが、BONESのハイクオリティーのアニメーションと菅野よう子さん(かなりファンです)の音楽があいまって、独特の雰囲気を出しています。
テレビ未放映版の9、10巻ですが、テレビ放映版しか観ていない人がいたら絶対観るべきだと思います。特に10巻はエンディングに向かうにつれて物語りも怒涛の展開です。とても心に残る作品でした。
ただ意外だったのは、この話は未来話かと思っていたのが、実は過去話だったって言うことかな・・・(少なくとも自分ではそう思った)。
2004年2月24日に日本でレビュー済み
ついに完結!
総評としては、終始クオリティが高く総集編さえなければサイコーでした。
まとめて一気に見ると本当に面白いです。
少し推奨年齢は高めですが、最終4話は涙無しに見れません。
感動したい人はどうぞ!!
総評としては、終始クオリティが高く総集編さえなければサイコーでした。
まとめて一気に見ると本当に面白いです。
少し推奨年齢は高めですが、最終4話は涙無しに見れません。
感動したい人はどうぞ!!
2006年10月9日に日本でレビュー済み
本当に泣きます!ラストのチェザとキバが抱き合うシーンもいいのですが、個人的にはヒゲが傷ついたブルーに寄り添うシーンが大好きです!究極の純愛をこの作品で見ました。今、思い出しても泣きそうです。
2004年12月3日に日本でレビュー済み
こんなに続きが気になるアニメは久々でした。WOLF’S RAINはこの10巻を観てこそ完結した、と言えると思います。まだ観てない人の為に深くは語りませんが、観ていて切なかったです。アニメで泣いたのはこれが初めてかも‥。本当に完成度の高い作品だったと思います。さすが、ビバップのスタッフさんですね!これからWOLF’S RAINを初めて観る方。まずは1巻をじっくりご覧下さい。すぐに続きが気になる事、間違いなし!(私がそうでした(笑))この感動を是非とも多くの方に感じて頂きたいです。
2004年5月7日に日本でレビュー済み
何も心配しなくとも視聴できる。
悲しみと憂い。
滅びの美学、ここに極まれり!
涙なくしては観れません。
悲しみと憂い。
滅びの美学、ここに極まれり!
涙なくしては観れません。