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They Were Wrong So We Drowned

4.3 5つ星のうち4.3 21個の評価

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新品 中古品
CD, 2004/3/24 1枚組 ¥800 ¥500
CD, インポート, 2004/2/24 インポート
¥2,219 ¥300
CD 1枚組
¥6,750

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曲目リスト

1 Broken Witch
2 Steam Rose From the Lifeless Cloak
3 There's Always Room on the Broom
4 If Your a Wizard Then Why Do You Wear Glasses
5 We Fenced Other Houses With the Bones of Our Own
6 They Don't Want Your Corn, They Want Your Kids
7 Read the Book That Wrote Itself
8 Hold Hands and It Will Happen Anyway
9 They Took 14 for the Rest of Our Lives
10 Flow My Tears the Spider Said

商品の説明

Amazonレビュー

偏執的な17世紀の清教徒になったつもりで聴いてみれば、本作『They Were Wrong, So We Drowned』は、魔女狩りの愚かしさを気づかせてくれる“コンセプト・アルバム”(もちろん、当時こんな言葉はなかったが)になるだろう。NYエレクトロ・パンク界の脱構築主義集団ライアーズは、ドイツの異教徒的な伝説“ワルプルギスの夜”(春が訪れ、緑が冬のつらさを打ち負かし、古代宗教の崇拝者たちがハルツ山地に集まって非キリスト教的な儀式を繰り広げるという夜)の領域に踏み出した。つまりこれは、ゲーテの生んだファウスト博士が、フォールやソニック・ユースやパブリック・イメージ・リミテッドに出会うのと同じぐらい意外な組み合わせであり、何とも型破りな出来事なのだ。

一聴してみると、不気味さ満点。ドラムがせわしなく駆け抜け、雷が鳴り、猫たち(魔女のしもべ)が鳴き、キーボードが歪んだスティロフォンのように金切り声を上げる。アンガス・アンドリューが何度となく上げる苦しげな叫びは、憎悪のマントラと化して聴く者の耳を捕らえる。怖がりのリスナーは、聴く前に魔除けとして牛の心臓を用意しておくことが望ましい。頭の柔らかいリスナーは、この音楽にはリベラルさ、勇敢さ、激しい怒りが鮮やかに脈打っていると気づくだろう。(Kevin Maidment, Amazon.co.uk)

登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 12.4 x 14.2 x 1.19 cm; 102.06 g
  • メーカー ‏ : ‎ Mute U.S.
  • EAN ‏ : ‎ 0724596923528
  • レーベル ‏ : ‎ Mute U.S.
  • ASIN ‏ : ‎ B0001CNQQM
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 21個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
21グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月18日に日本でレビュー済み
この作品はStudio Voiceで知りましたが非常に好きです。
不協和音と音痴のボーカルですが、どのバンドとも違う
し、彼ら独自の世界が出来ている気がします。
(Sonic Youthが出て来たときはこんな感じだったのかな)

新作のWithout You, Messはもうちょっとエレクトロニックよりですが、
このアルバムは彼らがコンセプトバンドということがよく分かる作品に
なっていると思います。
2005年4月16日に日本でレビュー済み
 
 日本の某音楽誌で「テーマ・コンセプトが短絡的」「音が混濁してい
るだけで何も出てこない/先が見えない」「ソニック・ユースやアイン
シュトゥルツェンデ・ノイバウテンのチープな焼き直しでしかない」
(そういえば、ノイバウテンのアートワークをシングル盤で使ってまし
たよね)と酷評された、ニューヨークのポスト・パンク系バンドのセカ
ンド・アルバム。金属音っぽくてノイジーでギャンギャン騒ぎまくるギ
ターやベースに、ペナペナなシンセサイザーの音や雰囲気づくりのSE
を被せたりと、ニューウエイヴ~インダストリアル~ノイズを聴きまく
ってきた百戦錬磨のおじさんたちには、クリシエ連発のコスプレにしか
思えないのかもしれません。が、いいじゃないですか、別に。ハリー・
ポッターだと思えば(笑)。ビートが割合しっかりしている曲はそれな
りに気持ちよく聴けるし、鉛筆(?)が躍る七曲目なんかRPGみたい
でかっこいい、って聴きかたもあったっていい。ただ、ニューヨークで
この路線で進んでいってファンがつくのかどうか(海外のサイトでは
「ヤー・ヤー・ヤーズみたいに女の子のヴォーカルを入れればいい」な
んて書きこんでありましたが・笑)。バンドのメンバーもディス・ヒー
トやシルヴァー・アップルズなんかを聴いてお勉強しているそうなの
で、この作品はあくまで通過点でしょうね(とか言ってても……)。
 また、エクストラ仕様なので、"There's Always Room On The
Broom"のPVが収録されていますが、コンセプトの本気度が狂気の沙汰
なノイバウテンなんかと比べるとやっぱりなぁ……と思ってしまいます
が、ライアーズは別にそういうバンドになりたいわけじゃないんだから
いいんだ!と言っておきます(笑)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月18日に日本でレビュー済み
一作目はポストパンクのザラザラした質感とある種ファンキーでリズミカルなサウンドが気持ちよかったのに、「同じような音でカテゴライズされたくなかった」というこのセカンドアルバムはリズム隊が脱退しベースレスとなったことも影響してか、ポストパンクそのものになった感じ。こういうの聴いてたなぁ、と懐かしくなったが今聴くにはちょっとキツイ。

コンセプチュアルな部分も私にはつまらない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月11日に日本でレビュー済み
自分は80年代のニューウェーブをそのまま体験していますが、Liarsは、とても懐かしくしかも新鮮な音です。 Pop Group, Gang of Four、Birthday Partyあたりを思い出しながら、かなり気分良く聴いています。とにかくポストパンクからニューウェーブに至るところのギターのカッティングやドラムとかのリズムのうまいズレなんかがうまく調和して本当にノリのいいアルバムで、ライブでは味わうことが出来ないライブ感があります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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guachinmais
5つ星のうち3.0 Edición pobre
2016年11月22日にスペインでレビュー済み
Amazonで購入
Después de tener el cuarto album de los de Brooklyn: The Liars, he de deciros que los tres primeros fueron editados con poca estima, en vinilo de bajo gramaje, menos mal que traen mp3 y auto-ripp
Gianluca
5つ星のうち5.0 il mantra industriale e malato dei Liars, band cardine del nuovo post hardcore evoluto
2016年8月6日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
Più ascolto i Liars e più mi rendo conto di quanto sia grande questa band. Mai ferma su uno stile, mai uguale a se stessa, sempre pronta a sperimentare e a esplorare territori certamente non nuovi ma visitati con indubbia personalità. Questo è il secondo album della band (tra questo e l'esordio bisogna perà ricordare la realizzazione di 3 ep e di un mini album condiviso con i concittadini-new york- Oneida) e segna un netto cambio stlistico ripsetto a quel lavoro. Se in quell'album era l'hardcore a essere sezionato contaminato con ritmiche quasi funk, in questo lavoro la personalissima visione di una nuova new wave del trio affronta stili come il post punk inglese, musica quasi industrial, echi tribali, suoni gelidi e alieni. E' un album senza tregua questo, senza continuità stilistica, fattore che è un pregio e non un limite per questa grande band. Lo si intuisce già dai primi "rumori" che animano "Broken witch", brano d'apertura, 6 minuti di delirio post industrial. L'antipasto è servito e il resto dell'abbuffata mantiene le premesse. Rumorismi, echi post hardcore, cantilene narcotiche, i Liars si divertono a visitare il lato malato del rock deviato. Con una classe unica. Un album assolutamente essenziale per capire questa band e le sue future (perfette) evoluzioni ma anche per capire come il post hardcore abbia saputo evolversi utilizzando la new wave in qualcosa di davvero magico.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Gazprom
5つ星のうち5.0 not for the easily spooked.
2015年9月25日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
Genuinely different, not for the easily spooked.