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僕と彼女と彼女の生きる道 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 小雪, 草ナギ剛 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 9 時間 31 分 |
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商品の説明
Amazonより
感動作『僕の生きる道』と出演者、スタッフともに重なっているし、タイトルも酷似しているが、実際にはまったく別物のドラマ。ある朝突然、妻の可奈子(りょう)から離婚を切り出された銀行マンの徹朗(草なぎ剛)は会社が忙しいと取り合わずに出勤するが、帰宅すると可奈子はすでに家を出たあとだった。翌朝になって小学校1年生の娘・凛(美山加恋)が家に残っていることに気付いた徹朗は、凛を義母の美奈子(長山藍子)に預けようとするも、凛が学校の音楽会でハーモニカを吹くことを楽しみにしていると知らされたため、音楽会のその日まで凛と一緒に生活することに…。
これまでまったく家庭を顧みようとしなかった仕事人間が、娘との生活を通して自らの生き方を見つめ直し、まったく違った人生の幸せを発見していく過程にしみじみとさせられる。父親ばかりではなく、母親からも愛されていなかった凛のせつな過ぎる境遇を体験した美山加恋のけなげさが話題に。敬語で会話を交わす父と娘の距離感が、一緒の時間を共有していく中で次第に縮まっていく過程がとても丁寧に描かれている。とりわけ、徹朗と凛が川縁に座ってハーモニカで共演する場面は印象的。子どもの気持ちを理解するために、主人公が自らの過去に向き合う真摯なあり方は『僕の生きる道』にも通じるところか。わりきれようのないテーマに円満なエンディングが用意されているので、見終わった後の後味はいい。(麻生結一)
レビュー
プロデューサー: 重松圭一/岩田祐二 アソシエイトプロデューサー: 石原隆 演出: 平野眞/三宅喜重 脚本: 橋部敦子 音楽: 本間勇輔 出演: 草彅剛/小雪/りょう/美山加恋/長山藍子/東幹久/山口沙弥加/大杉漣/小日向文世
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.2 x 14.4 x 4.2 cm; 557.93 g
- EAN : 4988002461097
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 9 時間 31 分
- 発売日 : 2004/6/25
- 出演 : 草ナギ剛, 小雪
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ビクターエンタテインメント
- ASIN : B0001GGTF8
- ディスク枚数 : 5
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,784位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,580位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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いろいろありますが、名作のストーリーをベースに、今の日常に落とし込んでいく手法は見事だと思います。
当然、ベースの作品は素晴らしいのですが、現代をリアルに描いた脚本もしっかりしているので、ぐんぐん引き込まれます。主人公と娘の隔絶を描き、家庭教師の ゆら(小雪)ヲ絡めて、主人公が変わっていく家庭を描いたのは見事だったと思います。
現実に、仕事の事しか頭になくて家をかえりみない夫は多いです。でも、夫は自分が一生懸命やっているのに何で妻は怒っているんだ?ただただ不思議でしかありません。実際に自分の家庭が壊れてみないと分からない、もしくは壊れても分からない・・・愛情表現のへたな日本の男性には見に覚えのある話だと思います。
結局、一番傷つくのは子供です。影響がないなんて事は絶対ありません。ドラマが現実にならないよう、是非夫婦でご覧ください。このドラマのラストはベストの結論でないかもしれませんが、一つの救いです。
しかし、美山加恋ちゃんは凄いですね。末恐ろしいです
改めて観直しても
やっぱり良かったです。
昔のドラマは丁寧に作られていますね。
草彅剛さんの演じる主人公が父として娘とどう向き合っていくかの過程でどんどん変わっていくのが胸を打ちます。
今は亡き大杉漣さんの父親役も素敵です。
自分のやりたいこと、新しい人生。そのために娘と旦那を捨ててずっと音信不通で
旦那の前で娘を愛していないからと言って旦那に押し付けておきながら
仕事が落ち着いたから今更娘を返せと。アホか。
元妻の母親も元妻を一度ビンタしただけてすぐに許して
身勝手な元妻を応援していておかしい。
正直後半の娘の態度も嫌に感じてちょっと嫌いになった。
草剪さんの主人公がかわいそうで仕方ない。
ストーリーや役柄はそれぞれ異なる独立シリーズながら、穏やかな日常の中で見過ごされ、時に埋没してしまう“人生の本当の価値”を改めて問い掛けるテーマ性が素晴らしいので、長く心に残り続けるのだ。
第一作の「僕の生きる道」は黒澤明の名作「生きる」をオマージュした“社会に尽くす事が仕事の意義”を語るが、二作目となる本作のテーマは“家族を育む本当の意義”で、男女雇用機会均等法を背景に当たり前になった“夫婦共働き”によって転換を迫られる価値観を語る。最近で言えば福山雅治主演の映画「そして父になる」の主張と重なる。
本作は小学一年生の娘の行動が一層の深みを与えており、ドラマなので切り口が多彩で歯応えがある。
出世に逸るエリート大手銀行員と妻との離婚から始まる家族の崩壊、仕事と子育ての両立に悪戦苦闘し家族を投げ出そうとする破綻、娘との本当の対話を通じた家族愛の発見、そして自らの人生観を塗り替える再起。この美しいとも言える起承転結には心底から感心する。
華やかさやトレンディさの欠片もない地味な展開に見えるが、実は戦後日本が一心不乱に走ってきた「経済力は全てを満たす」と「妻は家を守るもの」の概念を叩き壊すかなり過激なテーマだ。
主演の草彅剛と子役の美山加恋、その家庭教師役の小雪の繊細で印象的な演技だけでなく、多様な価値観を静かに激しくぶつけてくる周囲の役柄が実に上手く描けている。
全てを賭けた出世競争に敗れる失意の上司、自己の可能性を娘と共に追いかけたい母親、息子に自分と同じ価値観を悪意なく押し付ける父親、社内恋愛をゲームの様に楽しむ女、ステレオタイプの進学教育論に閉じ籠る小学校教師、自分の腕一本で洋食屋を営む職人気質の亭主など、様々な登場人物達が主人公を蔑み、罵倒し、諭し、導いて行く。
これら脇役達の厚みはドラマでは群を抜いていて、陳腐な表現で恥ずかしながら、現代の多様な価値観から何を選んで生きるのか、何を残し何を捨てるのか、視聴者が考える良い切欠になるだろう。
正解はない。但し家族が創られず、家族が崩壊すれば、その社会は少しずつ変質を迫られ、いつか行き詰まるのも事実だ。
だからからこそ重いドラマだ。家族を持つ責任と有り難さに加え、子育てを社会全体で守るには、行政と企業と技術の進化は待ったなしだと思う。新型コロナの猛威で日本社会は大きく揺さぶられているが、一方でテレワークやジョブ・スクリプション型労働等の浸透によってコロナ後は本当に持続可能な社会に変えるチャンスとも言えよう。
本ドラマは、一人一人が社会を変える勇気を貰える貴重な秀作です。
で、2度続けて視聴し、どうしても特典映像を見たくなり、今回購入に至りました。
ちなみに、これまでの人生でハマったドラマが、こちらと「野ブタをプロデュース」なんですが、映像を見ていて「あれ?」と思い、確認すると、ゆら先生のマンションと、野ブタ桐谷修二のマンションが同じだったのと、撮影場所もダブっている所が多いんです。
そんな事もあり、楽しんで3度4度と視聴し続けています。
見れば見るほど、気付くことがある奥深いドラマです。