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新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 山本耕史, 三谷幸喜, 堺雅人, 香取慎吾, 中村勘太郎, 藤原竜也, 山本太郎, 佐藤浩市, オダギリジョー, 江口洋介 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 19 時間 35 分 |
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商品の説明
商品の説明
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Amazonより
脚本家の三谷幸喜が念願の大河ドラマに挑戦した青春群像劇。タイトルにつけられた「!」が象徴するように、これまでの新撰組に対する陰惨なイメージとはかなり違ったアプローチが随所に見受けられる。キャスティングも若者の集団だった隊士たちの実年齢的に近いフレッシュな陣容で、主人公が土方でも沖田でもなく、理想に燃える若者としての近藤勇(香取慎吾)であるあたりも新味だ。
前半の試衛館道場での大騒ぎぶりや、勇と坂本龍馬(江口洋介)、桂小五郎(石黒賢)らが一堂に会したりする史実から解き放たれた自由度の高さも、いい意味での大河的ではない魅力となっている。ただ、そういったライトなテイストが、中盤以降で次々と粛清されていく隊士たちの痛切さをより引き立たせているのも事実。
とりわけ、新撰組のブレーン的存在である山南(堺雅人)の最期を描いた第32回「山南脱走」と第33回「友の死」の出来ばえは頂点で、大いに涙を誘う。後半部を除いては貫かれる1日1話という足かせが、ここでは異色のおもしろさの原動力となっている。隊士の中では、鬼の副長・土方歳三役の山本耕史が何ともいえない男の色気を漂わせて出色。(麻生結一)
レビュー
演出: 清水一彦/吉川邦夫/伊勢田雅也 作・脚本: 三谷幸喜 音楽: 服部隆之 出演: 香取慎吾/藤原竜也/山本耕史/優香/オダギリジョー/中村勘太郎/山本太郎/堺雅人/山口智充/小林隆/中村獅童/江口洋介/石黒賢/佐藤浩市/沢口靖子/田中国衛/伊東四朗/石坂浩二/鈴木京香/田畑智子/野際陽子/はしのえみ/阿南健治/伊原剛志/菊川怜/戸田恵子/小日向文世/小野武彦/松金よね子/照英/吹石一恵/生瀬勝久/浅田美代子/大倉孝二/谷原章介/池内博之
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 20 x 14.2 x 6.6 cm; 680.4 g
- EAN : 4988102052539
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 19 時間 35 分
- 発売日 : 2005/2/25
- 出演 : 香取慎吾, 佐藤浩市, 江口洋介, 藤原竜也, 山本耕史
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B0001GGTG2
- ディスク枚数 : 7
- Amazon 売れ筋ランキング: - 44,502位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,602位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
再放送もなく,CS放送も見当たらず、思い切ってDVD購入を決意。
少しでも安く買えれば、と中古を探すと、第壱集&第弐集セットで格安の上、状態の良い物を見つけて購入しました。
確かに状態もよく、問題なく見られ、改めて作品の面白さを確認しつつ、楽しんでガンガン見ています。
当時この作品で知り、今やすっかり有名になった出演者の方々の、若々しい姿が見られるのも楽しみの一つです。
最初キャストとスタッフが発表された時は、これは大河ドラマじゃない!ただの連ドラだ!と言う否定的な声が多くて、自分も放送前の予告の軽い感じから観もせずに勝手に駄作と決めつけていた。
けれどずっと観ていくうちに多摩編の賑やかでいきいきとした物語や個性豊かな登場人物にどんどんとハマり最終的に一番心に残り大好きな大河ドラマになった。
最初に脚本が三谷幸喜と聞いた時はコメディのイメージが強くて大河をやって大丈夫かなと懐疑的な目でみていたけど、詳しくないと知らないような逸話やエピソードを絶妙にストーリーに盛り込んでいたのは流石だなと思ったし、歴史の明確にはわからない曖昧な部分を上手く推測とキャラクターの関係性で整合性をとって視聴者にそうだったのかもと違和感なく想像・納得させる脚本は旨いと思った(特に龍馬死亡の回で暗殺説全てに関連性を持たせた巧みな脚本は見事!)。
多摩編も最初こそコメディ色が色濃い感じでう~んと思ったけど、気づけば魅力たっぷりで絶妙なキャスティングが活きる凄く楽しくて面白い多摩編だけで一つのドラマが成立するぐらい良いものだったし、けしてコメディだけじゃなくて歴史の重大な事件を庶民目線で勇達と共に追体験するような面白いアレンジがされていて、かなり完成度の高いドラマを感じる事ができた。
そして勇達の身分の壁により虐げられ歴史の裏で鬱憤を溜める江戸での日々は、いつ新撰組として始まるのだろうと思う視聴者のやきもき感とリンクさせて勇達の心情に同化させる様な狙いがあったんだろうし、このドラマはじっくりと丁寧にストーリー展開や緻密な人間模様を描いているおかげで、歴史ドラマを鑑賞すると言うよりも視聴者が物語の世界に入って勇達の仲間になって物語を体験すると言う様な不思議な魅力があるドラマだった。
なので自分は、道を絶たれ普通の父として生きる方向性も見え始めた勇が山南さんの手紙により運命の扉が開かれたシーンでは、勇の気持ちを思うとよし!と思ったのだけどその反面で勇と多摩で幸せに暮らしたいツネちゃんの想いや、その後歴史の荒波に巻き込まれ過酷な運命へ向かう勇達を想像すると、行かなくていいよ!と歴史に反する感情も湧いてくるぐらい多摩での物語が好きになったし深くドラマの世界観に入り込めた。
最初こそイマイチに感じたけど多摩編のおかげで本当に良いギャップがその後の京都編との間に生まれてその後の新撰組のドラマを何倍も良いものにしたと思う。
そしてその賑やかな日々の多摩とは違い京都編はどんどんと勇達が幕末の風雲に巻き込まれていき、新撰組が京で成り上がっていく中での汚く血みどろな場面や悲しい別れが描かれた幅の広い素晴らしいドラマになっていた。
はじめこそ普通の連ドラっぽい明るいノリにいかがなもんかと思ったけど、このドラマはその底抜けに楽しくて明るい場面があるからこそ暗い場面の緊張感や悲しみが余計に際立ってより良いものに感じられると思うし、暗く辛い場面があるから綺麗事だけの薄っぺらい物語じゃなく深い大河ドラマになったと思う。
そしてその悲劇や困難に直面した場面での登場人物の複雑な感情をとても大事に描いている作品だから、鑑賞しながらその人物の悲しみや喜びに自然と寄り添える事ができるし、台詞無い場面の表情や細かい描写からも繊細な感情が滲みでているので、それを感じながら観ている視聴者の心にも色んな想いが残るドラマになったんだと思う。
そしてやっぱり三谷幸喜は流石だと思ったは一人一人の物語の作り込みで、例えば一人のキャラの有名な逸話があったりすると普通は一話の中で小ネタとして終わらせたりするのだけどこの人の脚本は違って、一年ある長いドラマの連続性を上手に活かし小さな出来事を何話にもまたぐ伏線にして、あぁここでこのエピソードに繋がるんだとかあの時の事が原因でこの事件に発展しちゃうんだとか細かい事から発展していく面白さを観ていて感じるし、重大な事件を盛り上げる為の導入部分や事件の発端部分の活用の仕方や繋がり方が本当に上手で、脇役同士の微妙な人間関係の変化や恋愛模様も単純にせずに徐々にキャラの心情に合わせて変化させながら描いているので、それぞれの事柄に感情移入しやすいしそういう細かい物語が沢山の層になって展開して本筋のストーリーを支えているので、そのキャストフル活用の計算された構成力がこのドラマを厚み充分の緻密で上質の人間ドラマにしていると思う。
そしてキャストも非の打ち所が無いぐらい本当に良くて、今でこそ豪華なメンバーに思うけどこのドラマをきっかけに飛躍した俳優は多くて、特に堺雅人と山本耕史の二人はこの大河ドラマがきっかけで大成したと言っても良いと思う。
まず勇を演じた香取慎吾は最初主演が発表された時はかなり不安に思ったのだけど、最期まで観たときこの新撰組の近藤勇を演じたのがこの人で本当に良かったと思えたし、自分は香取慎吾が今まで演じた役の中で今だにこの近藤勇がダントツで好きな役で、逆に近藤勇と言うとこの親しみある「かっちゃん」が自分の中では一番になってしまったと思う。
正直この近藤勇に関しては他のキャストと違いハマリ役と言う訳じゃなくて、最初はどっちかというとミスキャストに思ったし、大河ドラマの主役という大役をこの人がやれんのかと三谷脚本同様にかなり懐疑的だったけど、ドラマの中の勇が大成するのと同じ様に香取慎吾の増していく貫禄が半端じゃなくて、どんどんと回を追うごとに新撰組局長らしい味が出ていたし、他のキャストとは空気が一味違うどっしりとした重みのある真っ直ぐな近藤勇を演じきっていてとても良かったと思う。
特に個人的に良かったと思うのが表情の演技で、感動的な場面の純粋な笑みがこぼれる笑顔も良かったし、重要な場面での力強い表情や静かながらも感情がこもった顔は大河ドラマの主人公らしい風格が出ていて本当に良かった。
必見は終盤に水戸の家老から新選組を罵倒された後に熱い台詞で切り返す場面で、演じた月日の分の重みや凄みを感じるこの新選組の想いが凝縮されたような場面だと思った。
そして最終回の運命を受け入れた勇の澄みきった表情は、香取慎吾本人が最期の場面を迎えた後生きている気がしないと言ったぐらいに一年を通して入り込み、役を越えて勇の人生を生きた本当に穏やかな姿だった。
そしてこのドラマの魅力は勇以外の他のキャストの素晴らしい演技とハマリっぷりにもあって、特に堺雅人と中村勘太郎(現 勘九郎)は役柄自体が今まで掘り下げが少なくイメージがなかったので今も山南・藤堂というと二人が演じた山南さん・平助のイメージが強い。
それに演じた二人も個人的にこのドラマのイメージが強かったので放送終了後もしばらくは堺雅人=山南さん、中村勘太郎=平助のイメージが残るぐらいだった。
そのくらい二人の個性が出てる良いキャラクターだったし正直言って中村勘太郎に関しては、TVで見かけるたびに今だに自分の中では平助です。
そして山南さんに関しては惜しい人がいなくなってしまったと個人的に痛感する場面があって、このドラマお馴染みの茶店で世間話をする場面で時勢解説役の山南さんがいないので会話が上手く運ばずに途切れてしまった場面は一人の人間がいなくなる事の悲しみを感じたし、「こう言うとき説明してくれる人がいたんだけどなぁ」と言う新八だったかの台詞を自分も思って凄く切なかった。
その場面で改めて登場人物と全く同じように思わせるし感じれるこの作品のストーリーの厚みと役者のはまり具合はやっぱり凄いと思ったし、「友の死」が大河異例の再放送するぐらい反響が凄かったのは、あの時死んだのが勇達だけじゃなく自分を含め視聴した多くの人の友だったからなんだと思った。
そしてぐっさんも俳優じゃないのに永倉新八という普段の陽気さと正反対の重要な役ををよく一年間演じきったと思うし、あの不器用で真面目な新八が凄く良いアクセントになっていた。
それにあの勇とはまた少し違う実直な感じの演技も良かったし、芹沢を土方達が殺した事実を知った時の表情は物凄い迫力でかなり良かったと思う。
その永倉といつも一緒の原田佐之助も演じた山本太郎本人の個性が溢れるナイスキャラで、大河ドラマとは思えないやり過ぎなぐらいおちゃらけたキャラだっただけど、槍を握った途端に一瞬にしてこのドラマ一番と言える非情で冷酷になる佐之助も良かった。
もしかするとこの佐之助がこのドラマの明るさと暗さを一番体現してるキャラクターかもしれない。それぐらい強烈なギャップのある個性的な存在だった気がする。
個人的に一番イメージとピッタリに思ったのが沖田役の藤原達也で、無邪気で初々しさが残る沖田はイメージ通りだったし意外に藤原達也以外でこの役に合う人って他にいないんじゃないかと思う。
その上ただ無邪気なだけじゃなくて若さゆえ過ちを犯し芹沢と勇との間で悩む繊細な青年っぽさもあって、そこに藤原竜也ならではの良さがあったと思う。
そして純粋に勇や仲間の為に躊躇せず人斬りになっていき悲しい運命を辿っていく姿は、新撰組が終焉に向かう物語の流れと重なって一層に悲壮感を感じたし、明るいキャラクターと反対に実は一番に新撰組の悲しみを象徴する存在だったような気がする。
その沖田とは対極とも言えるオダギリジョーが演じた一匹狼の斎藤一も独特のいいキャラで、危険人物だけどかなり義理堅くて新撰組の中で過ごす内に仲間想いの熱い人間になっていく姿は凄く好きだった。なんか終盤は斎藤一が主人公だったんじゃないかと思う。
そして忘れちゃいけないのが源さんで、何気に揉め事があった時は源さんがすぐフォローにまわっている場面が実は結構あって、目立たないけど陰からみんなをずっと支える重要な存在だった。
個人的に茶店で優香に絡む悪漢を手刀で撃退する場面が好き。
そして個人的に賞をあげたいぐらいに良かったのが土方を演じた山本耕史と芹沢鴨を演じた佐藤浩市で、山本耕史は今でこそ全然違うけど当時は「ひとつ屋根の下」というドラマの車椅子の弟役のかなりひ弱なイメージがかなり強かったのだけど、この役で一気にイメージが変わったしこんな役をできる男前な役者だったんだ知らなくて当時はかなり驚かされた。
新撰組と近藤勇を大きくするという信念と野望の為には手段は選ばず、ズル賢くて抜け目がなくて規律や結束の為には容赦なく厳しいけど、本当は誰よりも仲間を信頼して想う気持ちが強くて、仲間の死には誰より悲しむ凄く魅力的な土方歳三を見事に演じていて、今後この人以上の土方を演じるのは無理じゃないかなと思うぐらいハマリ役だったし本当にかっこいい鬼の副長だった。
そして佐藤浩市の芹沢鴨は画面から伝わってくる暗黒のような雰囲気と存在感が物凄くて悪人なんだけど、実はかなり人間的な脆さがあって繊細さを感じさせる独特の雰囲気の芹沢鴨が凄く格好良かった。
このかなり重要で物語への影響力が強い芹沢がいたことで前半がかなり重厚な物語になっていたし、この感情複雑な芹沢を演じた佐藤浩市は本当に巧い役者だと思った。
そして主要キャストだけじゃなくて脇役からチョイ役まで本当に個性豊かな登場人物ばっかりで、多摩から京まで色んな人が出てくる本当に感情豊富な素晴らしいドラマになっていた。
多分普通のドラマなら無難な人物像を持ってくる目立たない役どころも、その配役の持ち味を活かした癖のあるキャラメイクがされているので、演じる人をあまり知らなくてもインパクトが強く印象に残る人が多数で、そういう個性をキチンと細部の役の何気無い会話にまで作り込んでいるおかげで本当に物語の世界が感情豊かな物になっていると思う。
マイベストエピソードは前半山場の「新撰組誕生」で、雨の中に潜む刺客達と芹沢鴨との死闘は息を飲む緊張感があって大河ドラマでも屈指のシーンだと思う。
とにかく一話一話の完成度が高くて、独立して一つの回を観ても上手くまとまっていて勇を主人公としながらも一人一人が主人公とも言える素晴らしい群像劇になっていたと思う。
そして当時観ていた一年間はまるで自分も新撰組の仲間になってその時代を生きているような気持ちで観れたし、最終回で勇が観衆から歓声を浴びる場面では観ていた自分もここまでよく頑張った!という気持ちになったし、見終わった後は寂しさと同時このドラマの全てに対してありがとうという気持ちになった。
多分過去にドラマとして面白くてもこれほど感情移入できた大河ドラマは無かった様に思う。
それほどこの新撰組!という大河ドラマは、最高の仲間達の最高の物語だった。
このドラマのよさは、キャスティングが実像に近い年齢であること。
「新撰組」という組織は、時代に憂いをもちながらも、
自分は何をすべきか悶々としている、モラトリアム的な集団。
そこに、薩長中心のクーデターから幕府を守る「大義」に生きる意味を見つける。
彼らは歴史学者ではない。
見いだした「大義」に生きようともがいたわけであって、事の善悪は後の解釈。
そして、やっぱり明治になって後、「薩長出身」という派閥が政治を牛耳る。
クーデターであれ、政権をもつ者が正義を名のり、
敗者は逆賊とか時代遅れという烙印を押される。
三谷氏はその薩長の人物さえ、悪者には描いていない。
混沌とするその時代の中で、自分の信じる道を征く、
そうした青春を見事に描いた。
互いに志をもった人達の出会いから描かれています
歴史上の人たちにも、家族や友達がいて悩んでいたり
うれしいこともあったりしながら
時代に向かっていってたんだ ということを感じさせてくれます。
今改めて観てみると、近藤勇が香取さんだったのはわかる気がする。
この先も何度もみて 時が経つとさらに新しい感動があるのだと思います。
買ってよかったです^^
しませんでした。
金額的にも安くなく、これならもっと高いお金を出してでも奇麗な商品を買えば良かったと
後悔しました。
大河ドラマの醍醐味は、なんといっても一年にわたる長い物語です。
一見進まないように思える展開も、積み重ねられる事によって、歴史の人物一人ひとりの味となっていく。
そしてだからこうなったんだと思える伏線も、DVDBOXならではの楽しみだと思います。
新選組は、血気盛んな若者たちの物語です。
その結末から、悲劇的に描かれがちですが、
三谷幸喜さんの新選組は不思議なほど明るく、さわやかで、面白い。(もちろん、感動もあります)
当時を生きていた彼らは、その結末を知らなかったわけですから、明るく前向きに描かれていたって当然だと私は思います。
好みはあると思いますが、歴史に興味があるならぜひ見て損は無い作品だと思います。