お届け先を選択

MON-ZEN[もんぜん] [DVD]

4.7 5つ星のうち4.7 9個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD [DVD]
¥1,000
DVD 通常版
¥2,300
フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ ドーリス・デリエ, ウーヴェ・オクセンクネヒト, グスタフ=ペーター・ヴェーラー
言語 ドイツ語
稼働時間 1 時間 48 分

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

商品の説明

レビュー

制作総指揮: ルイ・ザウル 製作: フランツ・X.ゲルンストゥル 監督・脚本: ドーリス・デリエ 脚本協力: ルート・シュタードラー 撮影: ハンス・カール・フー 編集: イネス・レニエ/アルネ・シンウェル 出演: ウーヴェ・オクセンクネヒト/グスタフ=ペーター・ヴェーラー
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102907112
  • 監督 ‏ : ‎ ドーリス・デリエ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 48 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/6/25
  • 出演 ‏ : ‎ ウーヴェ・オクセンクネヒト, グスタフ=ペーター・ヴェーラー
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B0001HDGN0
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2005年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京のカラスと、総持寺のカラスの鳴き声が明らかに違います。
お寺では厳しいけれどシンプルな生活を送っているのに対し、
東京では携帯電話片手に、早足で皆何処へ行くのでしょうか。
ちょっと日本を皮肉っているのかと思いましたが、
ラストにテントの中で般若心経を唱える兄弟の姿に、
そんな考えは吹っ飛びました。
ドイツ映画の秀作です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月24日に日本でレビュー済み
この映画はコメディー仕立てではあるけど、これは二人のオジサンによる心の旅路、つまりロードムービーであり大人のメルヘンでもあると思う。

中年のドイツ人風水カウンセラーのグスタフは長年の夢であった日本のMon-Zenの禅寺での体験修行に旅立とうとしていた。そこへ妻子に逃げられた兄のグスタフが転がり込んでくる。兄は自分もその禅寺に連れてってくれと泣いて頼む。

結局、二人で日本に行くのだが禅寺に行く前にすでに東京で路頭に迷ってしまう。紆余曲折の末なんとか能登の禅寺に行くことができ厳しい修行の毎日が始まるのだが…。

二人が東京(1999年ごろの東京)に着いたあたりの目線はありきたりの外国人目線なのだが、二人が禅寺に入った辺りから実はぼくらの目線もこの二人のドイツのオジサン達とさして変わらないことに気づき始める。(ぼくも何度か泊り込みで参禅をしたことがあるけど…その時の感覚はこの二人とさして変わらなかった)さて、オジサン達の心はどう変わって行くのだろうか?ドイツ映画には珍しく後味の好い映画。
2008年3月10日に日本でレビュー済み
オークションで購入しました。

ホームビデオで撮った一見プライベートビデオ的なロードムービーです。

ドイツ人の兄弟がひょんな事から一緒に日本に修行に行く事になるのですが、さまざまなトラブルで無一文で禅寺に向かいます。

物語の初めから最後に向かって兄弟の立場が逆転したり、禅を体験していくことによって兄弟のそれまで見えなかった問題点が見えてきます。

迷いつつも悟りを開こうと必死になって過ごす禅寺での日々。

初めは単なるコメディでも次第に人間の深い部分を探っていく手法をとっているので、すんなり物語に引き込まれます。

いったい何処までが本当で、何処からが虚構なのか判らなくなってきますが、単なるコメディの枠には収まらない作品だと思いました。

とても愉しく、考えさせられました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年12月24日に日本でレビュー済み
本当にこの二人のドイツ人と旅をしているかのように、ゆったりと
楽しめる(途中はハラハラ)コメディタッチの映画です。
笑わそうとしているのではなく、普通に一生懸命やっているのに
なぜか爆笑させられていました。
二人の悩む姿と、助言をするお寺の人。このやりとりは、なんだか
ジーンとしました。確実に成長していく二人を見ているのは とても
楽しかったです。
余談ですが、ドイツの場面では キッチンはIHクッキングヒーター
で、こざっぱりしたインテリアが素敵でした。ドイツの一般家庭って
こんな感じのインテリアが主流なのかな?と、想像するのも また
面白かったです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月15日に日本でレビュー済み
同じ外国人から見た日本でも、私は『ロスト・イン・トランスレーション』よりも『MON−ZEN』の方が上手に日本を見せているように思えました(途中にそれはちょっと・・・という、日本人なら笑ってしまうベタな部分もありますが、それもご愛嬌)。

笑えて、心あたたまる、私の好きな映画の一本です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月8日に日本でレビュー済み
日本が登場する映画は、必ず見るようにしている。日本がどう見えるか、映画を通して
解るからだ。ソフィア・コッポラの「ロスト・イン・トランスレーション」のテーマが
翻訳で失われるものなら、この作品はドイツ版「ゲット・イン・トランスレーション」である。

前半は、ZENに憧れる弟と妻子に逃げられた兄の、日本行き珍道中である。
東京に着いた途端、カラスと携帯電話を片時も離さない若者たちが画面に映される。
これが今の外国人の見た東京の第一印象なのだろう。それから直接物語に関係ないが、
ホテルの部屋のTV画面に明石家さんまが、また街角の大画面にトミーズ雅が登場する。

後半、兄弟は能登・門前町の禅寺で実際に修行を経験し悟りをひらく。禅寺に行った後の
彼らがとても面白い。この映画は基本的にコメディであるが、朝3時に起きて、水を被り、
座禅を組み、精進料理を食み、便所掃除までする修行中に、演じることはなかなか難しい。

従ってドキュメンタリータッチの緊張感が生まれている。例えば、兄は妻が逃げたことを
懺悔するが、僧侶は「寝食を忘れて恨め、恨みに恨んだら恨むということが無意味だと
気付くだろう。」と語る。恐らくこれは台本は白紙で、答えは禅僧に委ねられたのだろう。
それだけに主人公は本当に感動し、最後は演技を越えて涙を流している。

まさに、ゲット・イン・トランスレーションだと思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年9月15日に日本でレビュー済み
タイトルは総持寺のある石川県門前町からとられたようですが、ドイツ語の原題は「光明」とか「光」といった意味でした。コメディタッチなのに、
観終わった後心の深い部分に何かが残る作品です。
いまだに我が家では、金沢に来たことのない知人、友人に地図だけ送って来てもらう時「“もんぜん”にならないかな~~」と言ってしまいます。
個性的で、妙にインパクトがあって、一度観てしまうと忘れ難くなってしまいますよ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月17日に日本でレビュー済み
最初は面白半分、また変な日本像が見られるかな、なんて軽く思って観ていました。
冒頭こそ典型的日本かぶれのような描写がありましたが、次第に、日本に惹かれていく、いや、禅の思想に惹かれていく、そして大人という事を忘れ(たように)、ひとりのちっぽけな人間としてあれこれ悩む二人の姿に、これは大変な映画だと感じました。
東京の様子は極端に描写されているようにも感じますが、同時に、この監督は、日本のこの両極の姿の共存する姿を冷静に見ることが出来た、数少ない存在なのでは、とも感じました。
笑いあり涙あり、感動ありで意外に楽しめ考えさせる映画です。