学生時代に映画館で鑑賞した思い出で購入した。米独の若者の戦争への厭戦心理が画面によく描写、戦場で両者敵対遭遇、結末は歴史通り!何年経過しても、若者の愛国心が印象的です。また数年後視聴予定です。
タイトルのYoung Lions が物語になっていた。
若き獅子たち [DVD]
フォーマット | ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ホープ・ラング, ディーン・マーティン, モンゴメリー・クリフト, エドワード・アンホルト, マーロン・ブランド, エドワード・ドミトリク, バーバラ・ラッシュ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 48 分 |
商品の説明
Amazonより
第ニ次世界大戦が勃発し、ドイツ軍の青年将校クリスティアン(マーロン・ブランド)はアフリカ戦線へと赴く。時を同じくして、アメリカではユダヤ系のノア(モンゴメリー・クリフト)とその友人マイケル(ディーン・マーティン)が出兵した。過酷な戦闘の連続で人間不信に陥っていくクリスティアン、ユダヤ人であることから屈辱を受け続けるノア。そして連合国軍の勝利が目前に迫った前線で、彼らはついにあいまみえた……。
ドイツとアメリカ、双方の軍に所属し、戦争に青春の情熱を注ぎ込まざるを得なかった若者たちの姿をオムニバス風に描いた、反骨の名匠エドワード・ドミトリク監督の力作。原作はアーウィン・ショーの同名小説で、ほぼ忠実な映画化。戦争映画のジャンルに属するものの、どこかしら青春映画と呼びたくなる内容でもある。(的田也寸志)
レビュー
製作: アル・リクトマン 監督: エドワード・ドミトリク 原作: アーウィン・ショー 脚本: エドワード・アンホルト 撮影: ジョー・マクドナルド 出演: マーロン・ブランド/モンゴメリー・クリフト/ディーン・マーティン/バーバラ・ラッシュ/ホープ・ラング
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
- EAN : 4988142183521
- 監督 : エドワード・ドミトリク
- メディア形式 : ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 48 分
- 発売日 : 2004/4/2
- 出演 : マーロン・ブランド, モンゴメリー・クリフト, ディーン・マーティン, バーバラ・ラッシュ, ホープ・ラング
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
- ASIN : B0001HDJIC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 209,664位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,664位外国の戦争映画
- - 16,109位外国のアクション映画
- - 21,256位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年3月16日に日本でレビュー済み
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3人の主役はさすがみな演技派ですが脇役のマクシミリアン・シェルが印象的。ナチ将校の青年とアメリカ軍の兵士の運命の交叉は息をのみます。
2013年12月21日に日本でレビュー済み
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最近の映画のような派手さはないが、じっくりと戦争の裏側の人間模様も描かれた作品と感じた。出演者も豪華メンバーで、事故の怪我後と思われるモンゴメリー・クリフトや真面目に演技?しているディーン・マーチンも懐かしかった。でも、やっぱりマーロン・ブランドの存在感は大きいと感じた。ラストは、えーっ、そんなー と、戦争の空しさをつくづくと感じさせられた。
2013年5月7日に日本でレビュー済み
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米国人二人、そしてドイツ人一人が主役。それぞれの青春を大戦前夜から終戦近くまで描いた娯楽大作で、マーロン・ブランドの陸軍将校役なくしては語れない作品。他には、若き日のマキシミリアン・シェルと、リー・ヴァン・クリーフの渋い演技も注目。白黒シネマスコープもよかった。
2003年9月5日に日本でレビュー済み
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古い映画ですが、国という群衆の心理とある個人の精神とを、その高揚から崩壊に至るまで、一体のものとして描いた作品です。
この映画に出てくるエリート上官は、「戦争のはらわた」の上官と比べてどうでしょうか。また、終わりの場面の描き方は「最前線物語」と比べてどうでしょうか。
この時代はまだ個人を許していないのだ、と感じます。
この映画に出てくるエリート上官は、「戦争のはらわた」の上官と比べてどうでしょうか。また、終わりの場面の描き方は「最前線物語」と比べてどうでしょうか。
この時代はまだ個人を許していないのだ、と感じます。
2016年2月7日に日本でレビュー済み
お洒落な小説で知られるアーウィン・ショー原作。現場の兵士の視点で描かれる第二次大戦。
アメリカ国内のユダヤ人差別。軍隊内のいじめ。徴兵を逃れようとする者。ドイツ軍人と交際するフランス人女性。ナチスドイツの敗残。強制収容所の悲惨。
アメリカ側の暗黒面もナチスの暗黒面も丸ごと描く大作。特に戦況が悪化していくナチスドイツの内側は滅多に描かれない。
マーロン・ブランドのナチ将校とモンゴメリー・クリフトとディーン・マーティンのアメリカ兵は最後に出会いブランドはあっさり射殺され水たまりに顔を突っ込んで死ぬ。
散文的な描き方がかえってリアルだ。
アメリカ国内のユダヤ人差別。軍隊内のいじめ。徴兵を逃れようとする者。ドイツ軍人と交際するフランス人女性。ナチスドイツの敗残。強制収容所の悲惨。
アメリカ側の暗黒面もナチスの暗黒面も丸ごと描く大作。特に戦況が悪化していくナチスドイツの内側は滅多に描かれない。
マーロン・ブランドのナチ将校とモンゴメリー・クリフトとディーン・マーティンのアメリカ兵は最後に出会いブランドはあっさり射殺され水たまりに顔を突っ込んで死ぬ。
散文的な描き方がかえってリアルだ。
2004年7月5日に日本でレビュー済み
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「“大河ドラマ”というのは、こういう作品のことを言うのだ」というのが、作品を観た後に頭を過った感想である…
バイエルンの山間で、夏は実家の店で働き、冬はスキーのインストラクターをしているという男が、一念発起して独軍将校になる。他方ニューヨークでは、貧しい少数派出身で徴兵に応じて軍隊に入る男と、ショービジネス界に居て、徴兵を逃れようとするが結局入隊するという男が居る。この3人が物語の主人公である。この3人各々が辿る第2次大戦の経過と、そこで出会ったり擦れ違ったりしていく人々の姿がある。3時間弱の大作ながら、観ていて時間経過を意識しない程、引き込まれていた…
独軍将校役は、マーロン・ブランドーが演じていた。『ゴッドファーザー』や『欲望という名の電車』というような映画で観たことがあるが、「こんな役もやっていたんだ…」と思いながら観た。物語の冒頭で、ニューヨークのショービジネス界の男と関係がある米国人女性にスキーを教えていた彼は、ナチス政権下のドイツで新しい時代が来ることを信じている若者だった。その後将校になり、フランスに進駐し、アフリカ戦線の激戦に身を投じ、またフランスへという経過がある。フランス人女性、上官の妻と言った女性達との出会いや別れがあり、その間に理想が崩れる戦争の現実に苦しむ…
2人の米兵の経過もあるが、最も比重が重い感じがしたのはマーロン・ブランドー演じる独軍将校である…彼が演じていたような青年達のことを“若き獅子たち”と原作者は呼んだのだろうか…1958年の作品ということだが、今であってもこれほどのものは簡単には製作出来ないことであろう…なかなかお勧めである…
バイエルンの山間で、夏は実家の店で働き、冬はスキーのインストラクターをしているという男が、一念発起して独軍将校になる。他方ニューヨークでは、貧しい少数派出身で徴兵に応じて軍隊に入る男と、ショービジネス界に居て、徴兵を逃れようとするが結局入隊するという男が居る。この3人が物語の主人公である。この3人各々が辿る第2次大戦の経過と、そこで出会ったり擦れ違ったりしていく人々の姿がある。3時間弱の大作ながら、観ていて時間経過を意識しない程、引き込まれていた…
独軍将校役は、マーロン・ブランドーが演じていた。『ゴッドファーザー』や『欲望という名の電車』というような映画で観たことがあるが、「こんな役もやっていたんだ…」と思いながら観た。物語の冒頭で、ニューヨークのショービジネス界の男と関係がある米国人女性にスキーを教えていた彼は、ナチス政権下のドイツで新しい時代が来ることを信じている若者だった。その後将校になり、フランスに進駐し、アフリカ戦線の激戦に身を投じ、またフランスへという経過がある。フランス人女性、上官の妻と言った女性達との出会いや別れがあり、その間に理想が崩れる戦争の現実に苦しむ…
2人の米兵の経過もあるが、最も比重が重い感じがしたのはマーロン・ブランドー演じる独軍将校である…彼が演じていたような青年達のことを“若き獅子たち”と原作者は呼んだのだろうか…1958年の作品ということだが、今であってもこれほどのものは簡単には製作出来ないことであろう…なかなかお勧めである…
2011年1月28日に日本でレビュー済み
いやーかっこいいな。ブランドのナチス。最高だぜ。後に「モリツリ」でドイツ軍のスパイを演じたがこれもよかった。なんだよ飯田通子(立教大卒。早稲田、立教の講師)の「ナチスと映画」は「若き獅子たち」も見てないんでは?俺が立教で代わりに教えてやるよ。先生50歳か?美人なら許してもいいが。原作はなんどもレビューした「ニューヨーカー誌」系のアーウィン・ショーの戦争体験を描いた異色作。ナチスもユダヤ米兵(モンゴメリー・クリフト好演)も公平に描いたほぼ唯一の映画。監督は赤狩りで刑務所に服役したが出獄後に「転向」して以後冴えないエドワード・ドミトリクの傑作。この映画がアメリカ、日本で無視されてるのはその「公平」さにある。平然とナチス将校役を引き受け(成りてがなかった)その「天才」をみせつけたブランドに頭が下がる。こういう映画をみないとだめ。ブランドは「ゴットファーザー」のマフィアのドンではないのだぜ。アリべデルチ。ダンケ。