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ゴジラ対ヘドラ [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 175個の評価

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新品 中古品
DVD 1枚組
¥2,000
DVD 通常版
¥2,500
DVD [DVD]
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 坂野義光, 柴本俊夫, 山内明
稼働時間 1 時間 25 分

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商品の説明

Amazonより

公害が大きな社会問題となった、70年代初頭の世相をストレートに反映したゴジラ・シリーズ最大の異色作。汚染された駿河湾から出現した怪獣ヘドラは、体内の有毒物質をまき散らして行く。ヘドラに挑むゴジラだったが、その強さの前に力つきてしまう。
幼年期に見たならば、トラウマとなること必至。ゴジラという存在が核の申し子であることに対し、その核が招いた惨劇を乗り越え高度成長の時代を迎えた我が国国民の前に、今度はその高度成長のツケとも言うべき公害が脅威と化した。坂野義光監督は核の申し子と公害の申し子、2つの脅威を怪獣という形にシンボライズし、不安の予兆漂う時代の空気を濃密なビジュアルと音楽で描いて見せた。ゴジラ映画の、と言うより文明批判映画として秀逸な問題作にしてカルト・ムービー。(斉藤守彦)

レビュー

監督・脚本: 坂野義光 脚本: 馬淵薫 特殊技術: 中野昭慶 出演: 山内明/柴本俊夫/木村俊恵
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 12.4 x 1.2 cm; 117.94 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988104022264
  • 監督 ‏ : ‎ 坂野義光
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 25 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/4/28
  • 出演 ‏ : ‎ 山内明, 柴本俊夫
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B0001J0C6W
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 175個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
175グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月11日に日本でレビュー済み
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子どもの頃、映画館で観た。
当時の時代背景は、光化学スモッグにヘドロといった公害で汚れ切った環境で、そんな中で育った魚を食べた人は水俣病などで苦しでいた。
そんな社会情勢の中生まれたこの映画、子ども心にとにかくゴジラ映画の中でも屈指の怖さだと思う。
なにせ、空とぶヘドラが通過した後は、鉄骨は歪み、人間は溶けて骨になる。ゴジラもヘドラの泥を浴びて片目になってしまう。救いようのない怖い怖い怪獣だった。
この頃のゴジラは悪というより、人類の味方だった。子どもの頃の私はゴジラはヒーローであり1980年代に入って復活したゴジラがヒールであったことに違和感を覚えたものだ。実際はゴジラは誕生した当初は悪、途中ヒーローになり、また悪になっている。この映画はゴジラが完全にヒーローの時代の象徴的な映画である。
還暦を過ぎて改めて観たが、メッセージ性が強く、ストーリーもあり、ゴジラが負けそうになり最後までハラハラドキドキするいい映画だった。
ゴジラが空を飛んだのだけは、ちょっとあれだったが(笑)
ゴジラ映画の中でも傑作の部類に入ると思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
麻里圭子さんが出演されているので買ったので、それだけで満足でしたが、映画も怪獣の造形が凄く、大満足。
2023年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランスのヌーベル・ヴァーグの影響で、実験的な映像が見られるが、それが観客にインパクトを与えるまでには昇華されていないのが、残念。ヘドロによる公害が、やがて世界規模の環境問題にまで発展することを予見したラストになり得るポテンシャルは感じられた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月11日に日本でレビュー済み
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回を重ねて子供向けとなったゴジラシリーズにあまり興味はありませんが、本作のみは異色っぽいので観てみました。

オープニングからいきなりゴミにあふれた海面でしょうか川面でしょうか、これでもかと超絶汚い映像ばかり見せられます。
そしてサイケなゴーゴー喫茶(?)みたいなとこでサイケなおねえちゃんが踊って歌う公害告発メッセージソング。
え?これ本当に子供向けっすか?

でも安心してください。ストーリーはちゃんと子供向けです。超絶くだらなくて超絶退屈です。
時代を思いっきり反映したメッセージ性の高い作品ではありますが、とにかく無茶苦茶なので、ある意味シュールともいえるかもしれません。
時々短いアニメが挿入されるのですが、なかなかアーティスティックです。短編でいいのでそれだけで1本作ってほしいくらいです。
そういった意味ではカルト映画に分類してもいいかもしれません。
つまらないと言えばつまらないが、面白いと言えば面白い珍作。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月14日に日本でレビュー済み
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It's a gorgeous transfer, and has some really nifty extras, too.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月3日に日本でレビュー済み
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昭和40年代という時代の影。円谷英二の逝去。映画界斜陽による低予算。サイケデリック。
これらの元素がドロドロに混ざりあって産み落とされた、醜く美しい逸品。

公害の権化たるヘドラに立ち向かえるのは核の落とし子ゴジラだけという、もうどうしようもなく“詰んでる”構図がたまらない。
硫酸ミストが降り注ぎ、放射能が吹き荒ぶ。
若者は死に、子供は倒れゆく。
数年後、東宝は『日本沈没』『ノストラダムスの大予言』等の終末映画を連発したが、
本作こそその第0号の位置に存在していると思う。

シュールでトリッキーな演出も、本作のケミカルなムードには物凄く似合っている。
シリーズ中では浮いた作風だからか、鬼子のような扱いを受ける本作。
しかし貫かれた風刺性は、あの1作目だけが持っていた精神だ。

まごう事なき傑作。
ゴジラとしても、昭和映画としても。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年5月12日に日本でレビュー済み
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コネかなんかで出演決定したのか?ってくらい酷かったです。もう昔のゴジラの子役は全部タイムスリップして神木くんが演じるべき。
準レギュラーぽい青年がパリピフェスした後に全く出て来なかったけどあの場所で命を落としたのでしょうか?
ヘドラ飛行形態の姿が女性大小◯唇ぽいのです。以上です。
2024年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初見です。これは72年(昭和47年)作か。
60年代後半から完全にお子様向けになってしまっていたゴジラ映画がとことん迷走し、ついに核兵器や戦争から大きく逸脱した公害という時事性一過性の社会問題をテーマにヘドラというわけのわからないライバル怪獣(と言っていいのか?)を設定し、思いっきりカルトライクな演出で描いた”問題作”と言っていいのか?(笑)
オープニングやエンディングでのグロでカルトな公害風刺映像と笑いをこらえられないテーマ曲(歌詞、歌唱法、メロディ)に低俗なサイケグラフィックとサイケミュージック(エレキ演奏やダンス)などなど・・・これ小学生が観たらどうなんだ?っていう突っ込みどころ満載のカルト風な仕上げになってて、長く生きた大人の鑑賞眼にはバカバカしくもちょっと引っかかって笑えるところもあるから★2つにしたけど・・・。
たとえがマニアックでわからないだろうけどニールヤングが80年代迷走して”トランス”という鬼っ子テクノアルバムを作ったかのような(笑)
ま、マジメに日本映画、ゴジラ映画として採点すればひどいもんで間違いなく0点(★ゼロ)でしょう。

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jimmy hicks
5つ星のうち5.0 jp
2024年5月5日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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