ヤンとフレデリカの結婚式とその後の初々しい新婚生活、
キャゼルヌ一家に料理を習いに行くシーンなど、
ここで終わればこの物語もちょっとしたハッピーエンドだったのでは、
と思ってしまうくらいです。
エンディング『歓送の歌』でも
同盟メンバーのピクニックシーンが描かれ、
すごくほのぼのとしてしまいます。
…歌の後半では暗いユリアンの顔が描かれ、
彼の楽しかった当時が現状をさらに辛いものと感じさせられる、
といった雰囲気を漂わせて、
見てるこちらもくらい雰囲気にさせられます。
帝国は軍服が変わりましたね。
戦争が終わったのもあってか、華美になった気がします。
ヒルダの従兄弟のハインリッヒの邸で事件が起こりますが、
動じないラインハルトはさすがです。
ただ、彼の手中にあるペンダントについて
知らない人が増えているのは
仕方がないこととはいえ、寂しいものですね。