イタリア映画界を代表する巨匠、ミケランジェロ・アントニオーニ監督によるドラマ。出稼ぎに出ている夫を持つイルマと夫婦同然の暮らしをしているアルド。ある日、夫の死亡通知がイルマのもとへ届き、晴れて結婚できると喜ぶアルドだったが…。
イタリア映画の巨匠・ミケランジェロ・アントニオーニの日本初登場作。北イタリアのポー河流域の荒涼たる風景の中、愛する女を失った一人の男の深い絶望や孤独といった悲痛な心理を描く。出演はスティーヴ・コクラン、アリダ・ヴァリほか。
監督・脚本: ミケランジェロ・アントニオーニ 脚本: エンニオ・デ・コンチーニ/エリオ・バルトリーニ 撮影: ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ 音楽: ジョヴァンニ・フスコ 出演: スティーヴ・コクラン/アリダ・ヴァリ/ドリアン・グレイ/ベッツィ・ブレア/ガブリエラ・パロッティ/リン・ショウ -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)