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ルパン三世 念力珍作戦 [DVD]
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商品の説明
レビュー
監督: 坪島孝 原作: モンキー・パンチ 脚本: 長野洋 音楽: 佐藤勝 出演: 目黒祐樹/田中邦衛/江崎英子/伊藤四朗/夏樹レナ/安西マリア
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
考えてみれば、コミックの映画化においてのみ使用される「実写」という表現もヘンで、本来は小説にも適応すべきである。なんて、もっともらしい書き出しをはじめてしまうほど、このたびの『天才バカボン』(監督はテリー伊藤)の実写化のニュースには衝撃を受けた。いよいよ、というか、ついに、というか、とうとう、というか…。そこでバカボンのパパを演じる予定の田中邦衛が次元大介を演じる、74年の東宝映画『ルパン三世 念力珍作戦』がDVD化されたのも偶然ではない。いよいよ、というか…(以下略)。企画は赤塚不二夫と中山千夏。劇場公開は『ノストラダムスの大予言』の併映だった。\ルパン三世に目黒祐樹(テレビ時代劇『参上! 天空剣士』も凄かったなあ)、峰不二子に江崎英子(『ヤング101』出身。ちょうどこの頃、テレビ時代劇『大江戸捜査網』にも出ていました)、銭形警部に伊東四朗、…五右衛門はナシよ…というキャスティング。監督の坪島孝は、同じ東宝で、『クレイジー作戦 くたばれ!無責任』(63年)以降のクレイジー・キャッツ映画を数本手掛けた人。さらにカルト番組『クレクレタコラ』も彼の仕事。特典映像でのインタビューで自身のコメディ映画観を語っているが、その資質がモロに出たノンビリ・ムード。(特に初期シリーズの)アニメ作品のスピード感を逆証明するかのようだが、ある意味、オリジナルのモンキー・パンチの漫画のテンポに近いとも言える。前川清、安西マリアらのカメオ出演も楽しい。特に、ガール・グループ、ポピーズが筒美京平のR&B歌謡名曲「恋のチャンス」(オリジナルはBBS)を歌うシーンに興奮。『メッタメタガキ道講座』、そして本作とくれば、鈴木則文の『ドカベン』の足音(DVD化)も聞こえてくる、ってなもんだ。 (安田謙一) --- 2004年07月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- EAN : 4988104022363
- 監督 : モンキー・パンチ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 22 分
- 発売日 : 2004/5/28
- 出演 : 目黒祐樹, 田中邦衛, 江崎英子, 伊東四郎, 天本英世
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B0001NQ8DO
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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内容はつまらない。
だがひとつだけ素晴しいのは「峰不二子」。
今の女優ではこの役はちょっと難しい。
昭和の女優はみんな峰不二子を演じられるくらいもとがもともと峰不二子なんだな。
テレビの「キーハンター」とか「プレイガール」などみてもたくさんいたと思う。
昭和が懐かしすぎる。
確かにルパン三世の雰囲気を醸し出している凄い作品。
目黒祐樹サンは紛れもなくルパンだし、江崎英子サンも峰不二子にしか見えない。
(田中邦衛サンの次元大介も妙に恰好イイ!!)
監督・坪島 孝サンの
陽気な人柄も反映されている様で、昭和のgood vibesを感じさせてくれる。
また
確かな技術力の結集に拠って製作されていて、空撮scene等も違和感が全くないのは流石。
セチガライ現在の世の中で
同様の作品を創ろうとしても、絶体に不可能だろう。
事実、
近年の「見た目だけを真似た実写物」とは異なり、この作品にはルパン三世の本質を理解した大人の制作者が携わっている事が非常に大きい。
原作に忠実すぎて失敗した「めぞん一刻」「ヤワラ」などが
ありますが、本作は原作を解体して、また再構築したような
感じで、それが見事に成功しています。
田中邦衛ふんする次元が、当初、ルパンの世話焼きの役で
ちとイメージが狂うかも知れませんが、目黒ふんするルパンは
根っからの自由人で、そのライフスタイルは最近のルパン以上に
ルパンしております。
ストーリーはイマイチなのですが、その間にはさまれるコントシーンが
すばらしい。イギリスのコメディを思わせる早回しおっかけシーンは
おしゃれだし、各キャラ演じる俳優の見事なまでの体の動きのキレは
すばらしいの一言。特に銭型演じる伊東四郎は白眉で、この人の芝居を
見るだけでもこの作品を見る価値はあります。
また、黒沢作品でおなじみの佐藤勝のファンキーでモダンな音楽も
すばらしい。
ともかく、当時の喜劇人と職人技に裏打ちされた見事なまでの
コメディの世界を堪能できる一本。少なくとも近年のオタクじみた
漫画リメイクのはるか上の次元をいく日本映画の隠れた快作です。
『ルパン三世』は確かにアニメのイメージの強いが、この映画は逆に開き直った印象が強い。不二子の脱獄や宝石展のシーンではアニメでもやっていたが、坪島監督は編集・逆再生等の映像マジックで描いている。
坪島監督は、古澤憲吾監督と共に東宝クレージー映画の担い手として活躍。独自の映像演出とテンポは、谷 啓氏とのコンビ作や長尺の海外ロケものでは卓越した手腕を発揮した。またアクション映画の『蟻地獄作戦』・『国際秘密警察 火薬の樽』でも、クレージー映画調に描いている。
そのため古澤監督から伝授された空撮ショットや人見 明氏の起用に、脚本担当の『クレージー大作戦』や自作の『クレージーの怪盗ジバコ』の匂いが作品に漂う。
確かに、アニメと比較するとキツい部分はある。だが先の坪島監督の演出と岡本喜八監督作品等で定評がある佐藤 勝氏の音楽は、今でも見劣りはしない。
東宝クレージー映画をよく観た上で本作を観ると、意外な発見もあるだろう。そうした視点で、本作を観てほしいものだ。
【おまけ】ノークレジットで、特撮ファンにはニンマリものの俳優が出演している。ぜひ、お見逃しなく!
元々は漫画が原作ですが、これを読まれたことのある方は、そろそろ少数派になるのではないでしょうか。人物はそのままですが、絵は荒々しく、その黒さの中にもかっこよさがあるような作品です。軽さももちろん入っています。
ですから漫画のイメージは大体そのままで、ゴラク作として仕上がっていると感じます。
アニメのルパンは人を救う、心優しきヒーローかもしれませんが、ここではお調子者で洒落た本当にパリジャンのような怪盗が描かれています。その証拠に白い服で実にキザな様子です。
漫画のファンはおそらくそこに魅力を感じ、アニメのファンは優しい悪党に惹かれていたのでしょう。アニメも色々ありますがここでは現在のファンやアニメについて言っているつもりです。
フランス「ぽさ」をあらわしたものといえば赤塚不二夫先生の漫画「おそ松君」に出てくるフランス帰りの謎の紳士イヤミがルパンと双璧でしょうが、いやいや彼は自分のことをミーとか言っているのでとても信用できません。
戦後すぐであればフランス人は草むらからハンチング帽をかぶって出てきたものですが、それから数十年経つとこのような姿になるのですね。フランスに対するイメージを知る上でも興味深い一作です。
当時、面白かったイメージが残っていたのでレンタルビデオ屋さんとか探しましたがなく、やっとアマゾンで見つけ購入、今見てもなかなかです。 ルパン最近も実写化するようで、息の長いシリーズですね。 カリオストロの城のルパンもいいですが、どたばたのルパンもすきです。 配役もよかった、、。