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コピーライターのグウィン(サラ・ジェシカ・パーカー)は、恋人マット(『アリーmyラブ』のビリーことギル・ベローズ)からプロポーズされ、結婚を間近に控える身だが、少々マリッジ・ブルー気味。そんなときに、グウィンの家族たちの不倫が次々と発覚し、結婚に対する疑問が湧くばかり。恋人とも将来の夫婦像や子作りについての考え方からことごとくすれ違ってしまう。そんな時、母親であるニナ(ミア・ファーロー)の不倫相手の看護士アントニオ(アントニオ・バンデラス)との間に不思議な友情が芽生えるが…。
結婚とは?夫婦とは?という根源的な問題を、シニカルにスケッチしたホロ苦いオトナのラブコメディ。グウィンの目を通して、家族の浮気や不倫という人間くさい悲喜劇を描きつつ、重くならないドライ感が心地いい。家族それぞれの結婚の現実や恋愛模様もキチッと描いていて、会話や畳み掛けるエピソードが妙にリアルな心憎い秀作。(茂木直美)
レビュー
製作総指揮: ジョン・アヴネット/ジョーダン・カーナー 製作・監督・脚本: デヴィッド・フランケル 製作: バリー・ジョッセン 音楽: マーク・アイシャム 出演: アントニオ・バンデラス/ジル・ベローズ/サラ・ジェシカ・パーカー/ミア・ファロー/カーラ・グギーノ/ポール・マザースキー/ケヴィン・ポラック/ナオミ・キャンベル
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)