お茶の水JANISで、Ulrich Schnaussみたいに叙情的なエレクトロニカを探していた時店内でかかってた曲「ああ、これがフォークトロニカというやつなのね、なるほどいいかも」と早速借りたのですが…今思えば1年前のあの時に偶然お店に流れていて本当に良かった!
1.読みかけの夏、曲が始まってしばらくして流れてくるリコーダーの音色に新鮮な驚きと涙腺の緩みを覚え、3.落下する6月、のスリリングなアンサンブル、9.夕方ループ、目を閉じて聴いていると眼前に景色が広がり、懐郷の想いにさえ駈られてしまう。優しいアコギの響きと、実験音楽っぽい雰囲気が同居した素晴らしいアルバムです。通勤のMDは何枚か持っていくけど、いつもこれしか聴かなかったなぁ。