メディア掲載レビューほか
小田和正の名曲「言葉にできない」をサンプリングした「in my word~言葉にできない~」で衝撃のメジャー・デビューを果たした、Hi-Timezのファースト・アルバムが堂々完成! 今作『MY WORDS』には、叙情味たっぷりのウェッサイをはじめ、ギター・リフがグルーヴィーなディスコティーク、果てはファンキーなリズム&ブルースなど、多彩なフレイヴァーに満ちたビーツが百花繚乱。そんなバラエティに富んだ楽曲で、Massattackの脱力系のラップとTarantulaのアグレッシヴなラップが描く鮮やかなコントラストを心ゆくまで堪能できる内容となっている。注目すべきは、最近はカニエ・ウエストがお気に入りだというMassattackのプロデューサーとしての高いアビリティ。なかでも、「Message’04」のシンプルながらもリリカルな曲展開は感動的だ。そして何より、Hi-Timezの聴く者を奮起させるメッセージとスムース・フロウが絶品な太鼓盤。 (金田美穂子) --- 2004年08月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
小田和正ネタをトラックに使用したシングル曲「in my words~言葉にできない~」に象徴されるように、ヒップホップの祝祭とクールネスを体現しながら同時に日本的情緒をミックスさせたファースト・アルバム。意味密度の高い言葉にも優しくて強い響きがある。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)