スチームボーイ 通常版 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | 小西真奈美, 中村嘉葎雄, 津嘉山正種, 鈴木杏, 大友克洋 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 4 分 |
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商品の説明
商品紹介
【封入特典】
8Pブックレット
カラー / 確130分 / ドルビーデジタル(5.1ch) / 片面2層 / 16:9(スクイーズ) / ビスタサイズ / 日本語字幕付(ON・OFF可能)
本編126分+特典4分
初回特典DISC ドルビーデジタル(ステレオ・一部5.1ch・モノラル) 片面1層 / スタンダード・一部ビスタサイズ / 54分
《原案・脚本・監督》 大友克洋
《脚本》 村井さだゆき
《総作画監督》 外丸達也
《エフェクト作画監督》 橋本敬史
《美術監督》 木村真二
《CGI監督》 安藤裕章
《演出》 高木真司
《テクニカルディレクター》 松見真一
《デジタルコンポジット》 佐藤光洋
《編集》 瀬山武司
《音楽》 スティーブ・ジャブロンスキー
《音響監督》 百瀬慶一 他
《声の出演》 レイ:鈴木 杏 / スカーレット:小西真奈美 / ロイド:中村嘉葎雄 / エディ:津嘉山正種 / ロバート:児玉 清 / デイビッド:沢村一樹 / サイモン:斉藤 暁 / アルフレッド:寺島 進
Amazonより
『AKIRA』(1988)で“ジャパニメーション”の表現力を世界にアピールした大友克洋による劇場用長編アニメ(2004年公開)。製作期間9年、制作費24億円という大作だ。
時は19世紀半ば、舞台は世界初の万国博覧会を控えたイギリス。少年レイは、祖父ロイドと父エディが発明した謎の球体・スチームボールを手にしたことから、アメリカのオハラ財団の手の者に捕われる。連れて行かれたのは、巨大な機械の要塞・スチーム城。そこで財団は、超高圧の蒸気を封じ込めたスチームボールの力を武器として売りさばこうとしていた。レイはそれを阻止しようとするが…。
単純明快な冒険活劇を期待して観れば案外小難しい部分もあって肩すかしを食うが、細部まで描き込まれたスチーム城の描写にはとにかく目を見張る。ダイナミックなアクションシーンなどはきっちり魅せつつも、王道というよりはどこかしらオフビート気味なのは、古い大友ファンにとってはむしろ吉報かも。(安川正吾)
レビュー
監督・原案・脚本: 大友克洋 演出: 高木真司 脚本: 村井さだゆき 総作画監督: 外丸達也 エフェクト作画監督: 橋本敬史 音楽: スティーヴ・ジャブロンスキー 声の出演: 鈴木杏/小西真奈美/中村嘉葎雄/津嘉山正種/児玉清/沢村一樹/斉藤暁/寺島進
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
緻密に再現された19世紀のロンドン、蒸気エネルギーによって無数の歯車がまるで命を吹き込まれたように動き出す。発明一家の少年レイが巻き込まれたのは、祖父と父が作り出した科学の象徴“スチームボール”を巡る陰謀だ。科学への警鐘と親子の確執を巧みに融合させたストーリーは、大友克洋の創造力の賜物である。『AKIRA』でリアルに再現された街並みに驚かされてから17年、旧友に再会したようで涙が出た。一時は制作中止も囁かれたが、総製作費24億円、作画枚数18万枚はだてじゃない。さすが世界の大友、なんとも贅沢なワクワクの冒険活劇なのだ。ビジュアルばかりが注目を集めているが、主人公の声を担当した鈴木杏ちゃんの上手さも圧巻! (米田由美) --- 2005年06月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 165 g
- EAN : 4934569621450
- 監督 : 大友克洋
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 3 時間 4 分
- 発売日 : 2005/4/14
- 出演 : 鈴木杏, 小西真奈美, 中村嘉葎雄, 津嘉山正種
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B0001X9D3G
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,921位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,665位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ガジェット&スチームパンク好きにはたまらない、手塚先生へのオマージュもあり?
(以下、個人の感想です。主観・ネタバレが入っていますので、それでも問題ない方のみお読みください。)
本作についての批評の多くに、
・ハウルと公開年が同じで世界観が似ており、比較すると同じ時間なのに話の膨らみやスケールがない
・ラピュタやナウシカのような既視感がある
・ストーリーがやや破綻(安直すぎる)していて、誰に向けたメッセージなのかがわかりにくい
という指摘が多くありました。確かに観ていて感じましたが、そんなに気にするほどではないと思います。ハウルと世界観こそ似ていますが、ハウルをノスタルジックなロマン溢れる魔法のファンタジーとすれば、本作は男臭いロマン溢れる機械のアクションです。全くの別物と見てよいかと思います。ラピュタやナウシカの既視感は、寧ろネタとして観れば非常に面白いです。ストーリーについては、「?」なシーンや、ツッコミを入れたくなるところが少々ありますが、作画と音響の素晴らしさで押し切り、納得させてくる潔さがあります。それに伴う形になりますが、はっきりとしたメッセージがないところが、大友監督の魅力だと思います。自分はジブリのど正論なメッセージやハッピーエンドが少々苦しく感じられるので、自分勝手な登場人物たちが動き回る本作に共感を覚えました。キャラクターの心情ではなく、登場する機械やアクションの動きに感情移入するタイプの鑑賞者であれば、全く問題ないかと思います。
本作で唯一残念だったのは、多くの方のご指摘にあるように、演技だと思います。本作は声優ではなく、女優・俳優の起用が多いです。アニメーションへの女優・俳優の起用は、必ずと言っていいほど「声優のバージョンを観たい」という感想が起きてしまいます。大友監督の作品は、口の動きが醍醐味の一つなので、本作ももっと素晴らしい演技を拝見したかった、というのが正直な感想です。大友監督のアクションや、破壊に次ぐ破壊のカタルシスは健在ですので、それは十分楽しめると思います。
スティーブ・ジャブロンスキーの音楽、そして機械音やギアの音響がいい音で非常に興奮しますので、暗い部屋でヘッドホンをかけて鑑賞すると一層楽しめました。
この作品はそういう映画とは違う内容です。
19世紀、スチームパンクの世界観でコンピューター等は一切出てきません。
この内容なら小さな子供でも分かりやすくて楽しんで観れるのかもしれませんね。
ただこの内容で9年掛けたというのがイマイチ納得できません。
確かに映像は綺麗ですが薄暗いシーンも多く何が映っているのかがよく分からない場面が
結構あり、昔のアニメの方がカラフルで分かりやすかった部分もあったと思います。
またストーリーの盛り上がるシーンもあまり無く主人公が活躍しているという感じがしないです。
私の中で盛り上がったピークは列車のシーンまででした。
後はダラダラと長いという印象しか残らなく
派手なシーンも有るのですがイマイチ盛り上がらなかったです。
ただ親子の絆とか女の子を守るとか悪い大人に振り回されないとかそういう正義感を
しっかり主人公が持っているのは良かったと思います。
このDVDは2枚組みでプロモーション映像、出演者インタビュー等の特典がありますが
それで初めて大友克洋監督を見ました。意外と年輩な方だと思いました。
世間の評価はハッキリ言ってイマイチな作品でしたが
それは期待し過ぎたからかも、駄作とまでは思いませんね。
子供がいる人なら親子で観てみるのも良いかもしれません。
しかし、子ども(幼児)と見るのは、ちょっとグロいのでお勧めしない。
映像が綺麗だし、声があってます!
これ、単行本数冊分のストーリーがバックグランドにありそうで
ナウシカとかみたいに一部を抽出して映画にしたような感じになっててなんだかモヤモヤ
もうそういう本が出てるのかはわかりませんが。
単行本か3クールくらいのアニメで見たいなあ。
ああもったいない