白いカラス Dual Edition [DVD]
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フォーマット | ドルビー, DTS Stereo, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ニコール・キッドマン, アンソニー・ホプキンス, ゲイリー・シニーズ, ニコラス・メイヤー, ロバート・ベントン, ウェントワース・ミラー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 34 分 |
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商品の説明
Amazonより
アンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンという魅力的な共演で贈る切ない愛と人生の物語。大学教授のコールマンは、黒人でありながら肌の色が薄かったために、ユダヤ人だと偽って生きてきた。彼は授業での差別発言で退職に追い込まれ、妻も急死。偶然知り合った、娘ほども年下の掃除婦フォーニアと恋に落ちる。フォーニアも元夫からの暴力、子どもの死など悲しい過去を引きずっており、ふたりはたがいの心の傷をいやし合うのだった。
日本語のタイトルが示唆しているとおり、物語の軸はアイデンティティーを偽ってきたコールマンの苦悩。現在の彼とフォーニアの関係に、青年時代の辛い思い出が重なっていく。ホプキンスの抑えた表情に対し、キッドマンが悲しみに満ち、読み書きができない無学なフォーニアという難役で新境地の演技。ふたりは驚くほど大胆なラブシーンにも挑戦している。ロバート・ベントンの演出はあくまでも正攻法で、じっくりと人物の心を掘り下げ、背景となる自然も美しく映像に焼き付けられた。ただ、スキャンダラスな物語のわりに静かな展開を、肩すかしと感じる人もいるかもしれない。(斉藤博昭)
レビュー
製作総指揮: アンドレ・ラマル/エバーハード・ケイサー/スティーヴン・ハッテンスキー/ハーヴェイ・ワインスタイン/ボブ・ワインスタイン/マイケル・オホーヴェン/リック・シュウォーツ/ロナルド・M.ボズマン 製作: ゲイリー・ルチェッシ/スコット・スタインドーフ/トム・ローゼンバーグ 監督: ロバート・ベントン 原作: フィリップ・ロス 脚本: ニコラス・メイヤー 撮影: ジャン・イヴ・エスコフィエ 音楽: レイチェル・ポートマン 出演: アンソニー・ホプキンス/ニコール・キッドマン/エド・ハリス/ゲイリー・シニーズ/アンナ・ディーヴァー・スミス/ウェイントワース・ミラー/ジャシンダ・バレット
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4907953000469
- 監督 : ロバート・ベントン
- メディア形式 : ドルビー, DTS Stereo, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 34 分
- 発売日 : 2004/11/5
- 出演 : ニコール・キッドマン, アンソニー・ホプキンス, ゲイリー・シニーズ, ウェントワース・ミラー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ハピネット・ピクチャーズ
- ASIN : B0001X9D54
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 86,273位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 8,022位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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重苦しいテーマゆえ、観るのが辛い映画ではある。あまりにも重い。それでも語りを主人公の友人に設定して、淡々と描き、観る者をぐいぐい引きつける。
とてつもなく多くの悲しみと苦しみを背負ったもの同士が、瞬く間に恋に落ちるのも無理はない。
この主人公二人、悲しみや苦しみの種類こそ違ど、世界中のありとあらゆる悲しみと苦しみをいっぺんに背負ってしまったような悲惨な境遇を経てきた。だからあまりに偶然の出会いとはいえ、年齢差なども全く関係なしに男女の関係になったのだろう。だが単なる男女関係だけではなく、女にとって彼は父でもあった。彼女の両親は幼い頃に離婚したため、母親にひきとられた彼女の元にやがて継父がやってきたのだが、まさかの継父からのレイプ被害。だから恋人であると同時に満足に得られなかった父のような愛も感じたのだろう。
対する男のほうは、あまりに辛い身の上から子供を持つことができなかった。だからいわば年の離れた恋人である以上に、娘のような愛を感じたことだろう。
そしてもう一人の重要な登場人物が、彼女の元夫。この元夫もまた主人公の二人と同様、あまりに悲劇的な男だった。ベトナム帰還兵であり、戦争の痛手から精神に異常をきたし、まもなく夫婦生活が崩壊する。崩壊しただけならよかったがそれは更なる悲劇の序章でもあったのだからなおの事辛い。
辛く重い社会派映画。人間の「業」というものを考えさせられる。
ニコールキッドマンはどの映画でもベッドシーンがあるからつまらない女優になってしまっていますね。
たしかにきれいなので喜ぶ人はたくさんいるのではないのでしょうか。
胸はあんまりきれいな形はしてないです。
でも、この映画のように主人公の現在と過去を描く映画はすきですね。
人種問題をテーマにしてるしちょっと暗い映画です。
コメントお待ちしています。
とても娯楽では観れないよな~。
考えさせられるというか、何というか・・・教育映画じゃないけれど。
ホプキンスとキッドマンだから最後まで観ることができたのかも。
これを観る前に「21グラム」を観ていたからかもしれないけどチョット単調な感じがした。
それだけにズシーンと重さを感じてしまったのかもな。
人種差別発言をしたとして辞職の追い込まれた教授(アンソニー・ホプキンス)
が、セクシーで影のある女(ニコール・キッドマン)を出会ったりする物語。
60代と思われる教授の押しの強さがすごすぎて唖然とした。 パイタリティが
尋常じゃないです。
女と出会って関係を持ち、お互いの過去が明らかになって行く展開は、中々
楽しめました。 ニコール・キッドマンはやっぱり上手いんだけど、そんなに
キラキラはしてませんでした。
人種差別の重さを垣間見れる作品でした。
アイヌであることを隠さないと仕事にも就けない
と語った方の話を思い出した