箪笥 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ムン・グニョン, キム・ガプス, ヨム・ジョンア, イム・スジョン, キム・ジウン |
言語 | 日本語, 韓国語 |
稼働時間 | 1 時間 55 分 |
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商品の説明
商品紹介
【収録内容】
《Disc: 1》
本編+一部特典
片面2層 / 16:9LBヴィスタサイズ
《字幕》 日本語字幕・吹替用字幕・英語字幕・コメンタリー解説字幕
《音声》 (1)韓国語オリジナル6.1chサラウンド(DTS-ES)
(2)韓国語オリジナル5.1chサラウンド(ドルビーデジタル)
(3)日本語吹替え5.1chサラウンド(ドルビーデジタル)
(4)韓国語コメンタリーステレオ(ドルビーデジタル)
《Disc: 2》
片面2層 / スタンダードサイズ
《字幕》 日本語字幕
《音声》 韓国語オリジナルステレオ(ドルビーデジタル)
【映像特典】
●イム・スジョン、ムン・グニョン来日時インタビュー
●キム・ジウン監督来日時インタビュー
●メイキングドキュメンタリー
●キャストインタビュー
●削除シーン
●美術・音楽・CGメイキング・ポスター撮影風景
●分析医が見た「箪笥」
●スチルギャラリー
●韓国版・日本版予告編
●キャスト・スタッフプロフィール
【音声特典】
●キム・ジウン(監督)とイ・モゲ(撮影)、オ・スンチョル(照明)によるコメンタリー
《監督》 キム・ジウン
《出演》 イム・スジョン ムン・グニョン ヨム・ジョンア キム・ガプス
Amazonより
ソウル郊外の一軒家に、スミとスヨンという美しい姉妹が長期入院を終えて帰宅。しかし、継母は笑顔で迎えるが、姉スミは彼女を毛嫌いし、スヨンは怯えていた。その夜、実母の悪夢を見たことを発端に、その家で怪奇現象が次々と起こる…。
ベースは、韓国の古典的怪談『薔薇紅蓮伝』。これを『クワイエット・ファミリー』のキム・ジウン監督が、独創的な映像美を駆使して映画化。美しいがエキセントリックな姉妹、ヒステリックな継母、謎めいた父が、怪奇現象に巻き込まれていく。全編、息もつかせぬ緊張感が漂い、いつ何が飛び出してくるのかわからない恐怖が映画全体を覆っている。「箪笥」を謎のキーワードにしたのもうまく、この中に何が隠されているのか、扉が開け放れたときに何が起こるのかという興味で、ラストまでグイグイひっぱられること必至。後半の斬新なカメラワークも一見の価値あり。(斎藤 香)
レビュー
製作: オ・ギミン/オ・ジョンワン 監督・脚本: キム・ジウン 撮影: イ・モゲ 美術: チョン・グンヒョン アートディレクター: パク・ヒジョン 音楽: イ・ビョンウ 出演: イム・スジョン/ムン・グニョン/ヨム・ジョンア/キム・ガプス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 韓国語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4527427626768
- 監督 : キム・ジウン
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 55 分
- 発売日 : 2004/12/24
- 出演 : イム・スジョン, ムン・グニョン, ヨム・ジョンア, キム・ガプス
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 韓国語 (Dolby Digital 5.1), 韓国語 (Dolby Digital 6.1 EX), 韓国語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B0001X9D7W
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,512位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 783位外国のホラー映画
- - 1,298位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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俳優たちの熱演が見ものである。反抗的な姉のスミ、姉とは全く異なる幼い雰囲気の妹のスヨン、平気でふたりを虐待する継母のウンジュ、この女性3人の対比がすばらしい。何を考えているか全く分からない父親ムヒョンがいちばん不気味かもしれない。
映画の舞台となった地方の邸宅。広くて豪華であるが、なんとなく嫌な雰囲気である。姉妹や継母の奇行は、屋敷に棲む怨霊の仕業と誰も疑わないだろう。
この映画の内容を理解するのは容易ではない。「わざと」時系列を大きく崩している。最後にネタバレがあるが、このネタバレもまた現在と、悲劇の発端となった「過去の事件」の双方をシームレスで描いている。このふたつを区別できないと、せっかくのネタバレを理解することができない。継母のウンジュの服装に細心の注意を払う必要がある。服装が同じ場面は同じ時を現している。
観客が見た光景は全て真実とは限らない。誰の視点が正しいか。そこが分からないと、単なる「お化け屋敷映画」になる。子どもを助けようとしない父親ムヒョンの視点から見るのがいちばん分かりやすい。
写真で家族の状況を表現するシーンがあり、両親と二人姉妹
が仲良く暮らしてる所へ、父親と同じ病院で働く美人女性
(現在の妻)と不倫の中になって元妻と姉妹は肩身の狭い
思いになり、不幸が訪れます。
姉が精神異常なのもあり、現実か幻覚かわかりにくくなる
所もありますが、やはり現実の怨霊と言う事でしょう。
しかし、実際悪さをしてるのは姉で、怨霊は怖がらせてる
だけと言う感じです。
とても複雑な演出なのにリアルさを出したかったのか、時
間の表現に不親切さがあってしっかり観てないと流れがわ
かりづらいです。
一番怖い怨霊のシーンは病院関係者のストーリーだけあっ
て「はじめての生理は怖い」と言うメッセージを発信した
ったのだと思います。
しかし、最後の箪笥と妹のシーンはツッコミどころ満載だ
った。
前情報なく、気まぐれに観てみようと思っただけだったので… 直感で、シックスセンスやビューティフルマインドなどの過去作を思い出して自分なりに結末を予想しながら観たのですが…
田舎の家に来たのは娘一人で、もう一人は幻だろうな…ってことくらいですかね、的中したのは。。。
種明かしの後も、今ひとついろいろ腑に落ちない所が多かったので、先達の皆様のレビューを拝読させていただき、なんとなく自分なりに納得できました。
皆様、御考察、御解説ありがとうございました。大変参考になりました。
なるほど、大部分は皆様の説明で、あっ… そういうことか。。。と理解できましたが、スミが継母の人格を自分の中に作りあげたその理由だけが、どなたにも触れられてないようでしたので、自分なりに解釈してみようかなと思いました。
解離性人格障害(多重人格)とは、主に幼少期に、本来的には守護者になるべき両親から性的虐待を受けるなどして逃げ場を持てない子供達が、精神的な逃避手段として、本来の自分とは別の、ストレスを引き受ける、あるいは自分を守るための別人格を作り出し、結果それらが独立して同一人物の中に併存する状態だと記憶します。(専門家ではないので定義として不正確であればご容赦ください。)
だとして、スミは何故、継母という現実にも存在する人間をあえて別人格として自らの中に作り上げたのか???
うーん、映画の中の断片的ヒントだけで、帰納的に推理するしかないのですが、、、
継母は、看護師として家に連れてこられ、結果ダメ親父と通じ合うようになってしまい、劇中の大部分では鬼の後妻のような描写がされていますが、本来的にはそんなに酷い女性でもなかったのではないでしょうか。
最後には、心配気な表情でスミに寄り添っているし、良心の呵責から?箪笥の中の謎の存在に襲われるような幻覚も見ているし…
もちろん、あの"事故"のあった日、スミの挑発的な態度に、それまでもどうしても家族として受け入れてもらえなかったストレスが爆発、本妻とスヨンを死に至らしめる一因をつくってしまいましたが、基本的にそれまでは、少なくともスミ、スヨンの姉妹たちには受け入れてもらいたくそれなりに優しく接してきたのではないかと推測します。
では、何故スミは、(現実には別の場所で生存さえしている)"鬼の継母"という別人格を、自らの内面に作り出し、ひとり二役を演じていたのか???
スミはスミで、スヨンや実母の死亡の一因が自分にあるという強迫観念から逃れられずにいるんですよね。しかしそれを受け容れるには心のキャパシティが足りない…
そのストレスから逃れる術として… 具体的には、もともとの家族崩壊の原因を作った継母に事故を含む全ての責任を押し付け自らを責任の重圧から解放したいがために、継母を"鬼の継母"に仕立て上げ、(現実には無かった⁉︎)スヨン虐待の妄想を自ら実演していた…ということではなかったでしょうか?
強度のストレスからの逃避…という意味では、人格乖離の説明がつくのかも…と自分なりには納得しました。
ただ、もう一つ…
これだけはストーリーや設定の破綻だと思いますが、、、
いくらダメ人間の親父でも… 無神経が過ぎるバカ親父でも、トラウマの原因になった場所に、幼い娘を再度連れてきて療養させるなんて話あり得ますか???
現実に目を向けさせるショック療法的なことでしょうか???結果から逆算すれば、かなりの荒療治なので、どうもそういう計算には思えませんでしたが、、、
あと、我ながらお恥ずかしい。。。
継母の(スミの妄想の中の継母の)私服シーン、、、
おムネが豊かで魅入って❤️いましたが、現実の継母のスーツ姿のシーンではぺったんこ。。。
(韓国の女優さんの顔ってみんな同じにも見え、)オムネだけを見て別人だと思ってしまい、それが原因で、更にオチの理解が遅れました。。。
ん?まな板な彼女はだれ?新キャラ???
…男ってそんなもん???
…いや僕だけか???
失礼しました。。。
とまれ、理解できてしまえば⁉︎ 悲しいストーリーで、映画としては面白い。
ただもう少しわかりやすく作って欲しかったかな。。。
⭐️3つで。。。
解説を見てわかりましたが完全に理解するには事前に小説を読んでいないとわかりません。正直1をつけたい酷さ
彼はもう一つ「殺人の追憶」という韓国映画も勧めていましたが見ないことにします(笑)
「間接的描写で物を伝えればいい」だけではダメというのを具現化したような映画でした。
時には直接的な表現を加えないと、見ている人には辛いものがあります。
ぼくのIQは普通程度だと思いますが、最後まで訳が分かりませんでした。
映画の後、Google先生で検索して解説を発見し、やっと理解できましたが、それでも納得いかない部分が残りました。
よくよく考えると、これがホラー映画なら致命的に怖くないし、サスペンス映画だと捉えてもプロットが弱い。
そして何より、韓国人のヒステリックさには辟易させられました。
結局映画として「つまらない」ということです。
ずーっと記憶の中で再生するくらい。
数十年ぶりに二度目の鑑賞。ストーリーも落ちも全部細部まで覚えていても
やっぱり心に来た。泣ける。哀しい。ホラー、ドラマ、サスペンス的なんだけど。。
割と話の軸はベタな昼ドラなんだけど。やっぱり苦しい。かなしい。
たぶん、主人公に感情移入する。。女の子は見るな。哀しいから。
大オチ一つが面白さの全てというような映画ではないし、サプライズ自体も一つとは限らない。
その他にも『そういうことだったのか』と嘆息させる要素もあり、十分面白いと思うが、
序盤は特に、登場人物たちの関係性なども、あえて観客を置き去りにして推測させる作りになっているので、全体的にテンポがひどくおそい。終盤の頭の整理の為でもあるのだろうが。
その点を除けば、欧米の(良い意味で)節操の無いホラーとはひと味違う、
感情の襞も織り込んだ韓国映画らしいホラーが楽しめる。
ただ真相が複雑すぎる
こんなんわかるわけないし
ネタバラシされてもスッキリしない
【ネタバレあり】
さきに「ゲスト」を見てしまったので
姉が妄想だということをどううまく伏線で見せてるのかと
いうところに注目してたら
あれ?義母はハッキリ「二人」って言ってるし
食事も二人分用意してるしどちらにも話しかけてる?
お父さんは姉だけに話しかけてる?
と思いながら観てると
(「ゲスト」とは違って)妹が幽霊でしかも義母は姉の妄想なんか
わかるかっ!
妹が箪笥に下敷きになるシーン、
アレだけ騒いでるのに同じ家の姉はなんで気づかんかった?
雰囲気はいいけどちょっと無理やり過ぎ
それでリメイクはスッキリさせたんかな